本格的に生活に取り入れていたわけではなく、良いという情報を聞けばスーパーなどで出来合いの麹調味料を購入し、ちょこっと試してみる程度でした。
しかし、年齢とともにめぐりの悪さを感じる様になり次第にお通じや肌荒れにも
影響する様になり少しずつ深刻さを増す様になってきました。
まず食生活を見直そうと思った時に麹のことを深く知りたいと思い、
友人に誘っていただき麹を使用した調味料の作り方と、麹のスキンケアの作り方を
学びに教室へ行ってみました。
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麹の種類も実はたくさんあります。
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私は黒麹の酸味と旨みの虜に。
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先生のお手製甘酒と黒麹のヨーグルト は絶品腸活スイーツ。
多い様に思います。
私もその一人でした。麹とは【蒸した穀類(白米・玄米・麦など)に麹菌をまぶして菌を繁殖させたもの】です。
そしてこの麹は、味噌・醤油・みりん・酒・酢・かつをぶしなどに含まれています。
これらの調味料は和食には欠かせないものであり、日本人であれば自然と口にしているものです。
今回のお教室では麦を麹菌で発酵させた麦麹に醤油を継ぎ足していきながら1週間かけて作る麦醤油麹に挑戦しました。
麦麹自体に旨みが豊富なので肉や魚を漬け込んで調理に利用するのもよし、
納豆のタレの代わりに麦醤油麹を使うのも美味しいです。
麹の調味料は腸活に大変良い働きかけをしてくれ、腸が元気だとお肌やメンタルにも良い影響があるそうです。
市販の醤油を醤油麹に換え、しばらく続けてみたい習慣です。
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濾した麹を利用して手元をパック。 顔にも使えます。
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ヨーグルトメーカで発酵させ、精製水と混ぜて化粧品づくり。
ヨーグルトメーカーに麹とドラッグストアなどで購入できる精製水を混ぜて
発酵させます。
大体2時間ほど置き、出来上がった麹をキッチンペーパーで濾していきます。
液体はそのまま化粧水として使用できますが、冷蔵保存で使用期限は約10日。
残った麹はパックとして使用できます。
お教室では手元にパックしてみましたが剥がした後はもっちりお肌になった上に、
くすみが取れて美白も期待できそうです。
麹の成分は腸活にもスキンケアにも大変有効でリーズナブル。
少々手間はかかりますが、醤油麹を作っている間は育てている感じがとても愛おしい時間です。
私はアマゾンなどで乾燥麹を購入していますが、
ネットでは冷凍の麹などもたくさん販売しているサイトがありますので、
日常に取り入れ安いです。
ぜひ皆さんも麹生活、試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。