プロにきいた「ホントのところ」!美容医療は怖くないって、信じてもいいですか?

2017年12月12日
美容医療に興味はあるけれど、ちょっと怖そう……。未経験者なら誰もが抱くその不安を美容のプロのていねいな解説と、読者の体当たり取材で解消します! きっと美容医療が身近になるはず。

☆教えてくれたのは・・・

美容ジャーナリスト 近藤須雅子さん

30年以上、美容記事を書き続ける大ベテラン。美容医療に精通し、医師からも信頼を集めている。近著は美容医療を解説した『プチ整形の真実』(講談社)

■アラフォー世代約700人にアンケート! 美容医療ってどう思う?

1/3

2/3

3/3

Q.1今までに美容医療の施術を受けたことがありますか?
肌悩みを実感しているアラフォー世代でも、美容医療のリアル体験者は約35%。まだ多くの女性にとっては、気軽に受けてみようと思える施術ではないのかもしれない。その理由を次の質問で聞いてみると?
Q.2 Q1で「いいえ」の人はなぜ美容医療を受けていないの?
美容医療に二の足を踏んでいる理由1位は「値段が高そう」。2位は「失敗が怖い」。3位は「なんだか怖い」。だが、これらの読者に「美容医療を受けてみたいか?」という質問をしたところ、75%がYESと回答!
Q.3 美容医療未体験者さんはどんな肌悩みを解消したいですか?
美容医療で解消したいのは1位「シミ」、2位「たるみ」、3位「毛穴」の3大悩み。これらの悩みを解決するには正しい施術を知ることが大切。

美容医療の進化を知り もっと身近に感じて

美容医療の取材に多く携わり、クリニック、最新マシンなどにも精通する美容ジャーナリスト近藤さんが、美容医療に二の足を踏んでいるマリソル世代へ、こんな提言をしてくれた。

「美容医療は〝かかりつけ医”を見つけるものだと思ってほしい」

一般的には特別だと思われがちな美容医療の分野。そんな常識から見ると、目からウロコな発想だ。

「40代がこのまま肌を放っておいても、若くはならないんです。もし肌のエイジングを少しでも食い止めたいと思っているのなら、美容医療は早く始めるに越したことはありません。美容医療はとても進化しています。痛そう、怖そうというイメージが先行していますが、切ったり貼ったりの施術なんて、ごく一部。アラフォーの肌悩みなら、レーザーなどのマシン、もしくはヒアルロン酸注入くらいでなんとかなるものです。マシンも進化しているので、痛みやダウンタイムもだいぶ減っているんですよ。それに美容医療クリニックでは肌の美しさを求めつつも、ホルモンの状態などを調べることで“健康状態”についても知ることが可能です。マリソル世代はこれから更年期を迎えますが、そんな不安な時期の乗りきり方も、美容医療クリニックを味方につければ知識を得ることができるのです」

自分に合うクリニックを見つけることが大切

初心者からは「どうやってクリニックを選べばいいかわからない」という声も多い。

「初めてで不安ならば、女医さんがいるクリニックを訪れるのも一案。同性ゆえに、こちらの思いや不安を伝えやすいというメリットがあります。また美容医療は、大別すると皮膚科医と形成外科医のどちらか。シミやくすみをどうにかしたいといった表皮にかかわる悩みがメインであれば、肌の専門家である皮膚科医がいるクリニック、たるみなど肌の奥へ働きかける悩みがメインであれば形成外科医がいるクリニック、などと悩みによってクリニックを選んでもよいでしょう。気をつけてほしいのが、値段だけでクリニックを選ばないこと。保険がきかないので美容医療の施術が高いのは否めません。けれど極端に安くメニューを提供している場合は、何かトラブルが起こらないともかぎりません。安い=良心的という考えは危険です。美容医療を受ける女性の中には一発逆転を狙っている人もいるかもしれませんが、それも危険な発想です。私はよく“老いは慢性”と伝えます。一生付き合っていくものなので、美容医療も1回受けただけでは、ちょっとの回復で終わるだけ。できれば通い続けられるクリニックを探しましょう。だからこそ医師との相性はすごく大切。お互いに人間ですから、話しやすい、気が合う、美意識が同じ、などいろいろな感情がわくでしょう。それでいいんです。歯科クリニックと同じ感覚だと思ってください。虫歯があるなら治療する、予防のためにクリーニングに行く。美容医療も同じ。悩みをガツンと解消するだけでなく、メンテナンスのために通ってもよいのです。古い思い込みは払しょくし、上手に美容医療を活用してみてください」
取材・文/松井美千代 構成/原 千乃

What's New

Feature

Ranking