選挙ウォッチの楽しみ方を教えてくれた畠山理仁さん。
先日、その著書『選挙漫遊記』の文庫化記念トークライブへ行ってきました!
師匠とお呼びしている畠山さんについては2月にもブログを書いているので、そちらも併せてご覧いただければ更に深くどんな方か、「選挙漫遊」とは?が伝わると思います。

ちょうど選挙前ということで、期間限定でレンタル配信中だそうです。
映画も「選挙漫遊」の入門編としてオススメです。

私は師匠の本を読んでから、改めて1票の重みと、候補者の街頭演説に足を止め聞いてみることの面白さを日々実感しています。
候補者の訴えている内容はもちろん、振る舞いや言葉遣い。
または周りのスタッフの表情。
そして自分の直感的なもの。
ポスターの掲示板だけを見て投票先を選ぶのは、ちょっともったいないかも…と思うほど、沢山の発見や驚きがあります。

でも今回はただ楽しいものではないと気づかされます。
分断と対立を生むような言葉が飛び交っていることは、TVのニュースやSNSを見てご存じの方も多いと思いますが、異様な空気の現場もあります。
正論のように聞こえても、攻撃的な言葉に気づかず自分に酔っているような候補者も。
そんな時は「有権者を軽く見ないで」と思いながら、じっと耳を傾けています(もちろん途中で帰ることも)。

(写真はほんの一部)
私なりによーく考え、よーく調べ、差別には投票しない!と決めました。
ひとりひとりの1票は小さいけれど、10年後20年後、いまの子どもたちの未来を想像しながら残りの時間、もう少し考えてみようと思います。

――無関心でいられても、無関係ではいられない。――
畠山理仁さんの言葉です。
だからこそ、19日のマイク納めまで自分の目と耳で確かめたいと思うので、誰を見に行くかが本当~に悩ましい!
そんな週末です。
あなたの1票が、未来の誰かを守る力になると信じて。
Instagramもよろしくおねがいします^^