
地上200mに広がる非日常空間へようこそ
地上約200mからのパノラマビューは圧巻! 都内のビル街がミニチュアのように広がり、横浜や千葉のシンボルマークに、夫の実家がある栃木方面の山脈まで見渡せて、日本を牛耳った気になりました(随分と大きく出たもんだ)。

フレンチでありながらも日本の風土を味わえるメニューは、2か月ごとに旬の食材をベースに内容が変わるらしく、シェフの食材への深い愛情と探究心が感じられました。
日本各地から厳選された、食器にもご注目!
日本の風土を感じるモダンフレンチの真髄「Lunch Course KAZE」に舌鼓

いざ、実食!
暖かいマドレーヌに、焼きとうもろこしの香りを放つ優しいスープ(上に乗ったコーヒーのなせる技らしい)などの3品!
前菜の芸術品たち

鮮やかな紫蘇ジュレの上に煌めくキャビア!宝石みたいなルックスと、爽やかな味わいにキュンキュンしました。

花柄ジュレの中には、茄子のマリネと鮑が入っていて食感の違いを楽しめました。茄子のソースは鶏だしが効いていて、さっぱりながらもコクがある…!

目を閉じながら食べたらオマール海老のビスクの香りと味がするのに、甲殻類ゼロのスープ。この後に待ってるウッカリカサゴの骨から出汁をとっているのだそう。
メイン料理はサプライズの連続!

パリパリな鱗とホクホクした身のコントラストに、枝豆と しそ の実、ブロッコリーを合わせたラヴィゴットソースの融合。ビジュ良し食感良し味も良し!
新潟県燕三条の有名ブランドや、福井県で作られた手にフィットするナイフ、フランス製の切れ味抜群の手作りナイフ… 。「どれにしようかしら?」と選ぶ時間までもが楽しい。
驚くほど柔らかく滑らかな鹿肉に、奈良漬けが添えられているのがまたニクい演出! この奈良漬が良いアクセントになってました。
甘美なデザートで至福のフィナーレ

サクサクのミルフィーユは、イチヂクオイルがかかり、イチヂクの華を煮だしたミルクアイスと一緒にいただくと、口いっぱいに幸せがじゅわ〜っと広がりました。抹茶色の粉はイチヂクの葉なんですって!
スイカ味の琥珀糖、アーモンドやヘーゼルナッツの入ったパリブレスト、マンゴー味のボンボン。飾っておきたい美しさですよね。(一口でいきました)
「五感を満たす」BELLUSTAR TOKYOで

華やかなコース料理をいただく際は、モノトーンやベージュ率が高いです。
足元は、午前中が豪雨予報だったので、ホテルでも見劣りしないパンプスタイプのレインシューズを合わせました。

BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel 「Restaurant Bellustar」
電話番号: 03-6233-7388
営業時間: ランチ 12:00~15:00 / ディナー 17:30~22:00
ジャンル: モダンフレンチ
席数: 36席(うち個室1室、8名まで利用可)
ドレスコード: スマートカジュアル
アクセス:
西武新宿線「西武新宿駅」から徒歩1分
都営大江戸線「新宿西口駅」から徒歩6分
JR各線・小田急線・京王線・東京メトロ丸ノ内線 「新宿駅」から徒歩7分
東京メトロ丸ノ内線/副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」から徒歩8分