地元の方にも観光客にも愛され続けて30年、長崎の海の幸を堪能できる老舗のお店です。
店内には大きないけすがあり、鮮度抜群の地魚が泳いでいます。特に名物の「いか生き造り」は、注文を受けてから水槽からすくい上げるため、透明な身とコリコリした食感が楽しめます。噛むほどに甘みが広がり、忘れられない美味しさでした。
まだいかが動いていて、家族みんなで感動しました。
食べ終えた後のゲソは天ぷらにしてくれるのも嬉しいポイント。サクサクの衣とゲソの旨味で、最後まで余すことなく堪能できました。
おすすめのメニュー
長崎の家庭料理としても親しまれてきた一品。魚のすり身をふんわり揚げたもので、外はサクッ、中はふんわり。ほのかな甘みと魚の旨味が口いっぱいに広がります。お酒にもご飯にもよく合う味でした。
▽長崎ハトシ🍞
中国料理の影響を受けた長崎独特の郷土料理。パンにエビや魚のすり身を挟んでカラリと揚げたもので、サクサクの食感と中のジューシーな旨味がクセになる一品。揚げパンのような軽さで、子どもから大人まで楽しめる味です。
▽野母んあじ
そしておすすめは「野母んあじ」。長崎南部・野母崎沖で一本釣りされた天然の真あじで、臭みが一切なく、身はプリプリでコリコリした歯ごたえ。お造りでいただくと、噛むほどに旨味が広がり、まさに長崎を代表する味でした。
他にも釜めしや新鮮な海鮮料理などたくさんいただきました!!
次回も訪れたいお店
「むつ五郎」さんは、長崎の旬をいけすで管理し、鮮度そのままに提供してくれるからこそ、他では味わえない料理に出会えるお店でした。
定番の郷土料理から、いか生き造りや野母んあじといった名物まで、どれをとっても外れなし。さらに観光客だけでなく、地元の常連さんにも長年愛されているという点が、信頼の証だと感じます。
「長崎らしさを存分に味わいたい」──そんな時には間違いなく訪れるべき一軒。
美味しい料理と温かい雰囲気に包まれて、旅の初日は最高の締めくくりとなりました。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。