アンガーは、英語で怒りのこと。
アンガーマネジメントとは、この、“怒り”という感情と上手に付き合っていこう、という手法のことです。
とはいえ、アンガーマネジメントとは、怒らなくなる方法とか、イライラするのをやめようと言っているものではありません。
怒りという感情も、大事な感情の1つ。
そう、怒ってもいいんです。
ただし、
怒る必要のあることは上手に怒れるように、
そして、
怒る必要のないことは怒らなくてすむように、
その事を自分で出来るようになること、
を目指すものです。
ただ闇雲にイライラして感情を整理出来ない状態で、得をする事が多いとは思えないですよね。
これから、ブログ内ではアンガーマネジメントについて、数回に分けて解説をしたり、日常におけるアンガーマネジメントが効果的な出来事などについても触れて、書いていこうと思っています。
アンガーマネジメントを通して、自分で怒りという感情の整理が出来るようになっていくことを目指しましょう!
そして現在もアメリカではアンガーマネジメントが軽犯罪者の矯正プログラムなどにも使われているんです。
少し話しは逸れますが、アンバーハードが離婚する際、ジョニーデップ側へアンガーマネジメントプログラムを受けるよう裁判で申し立てをしたりもしていたんですよ。
2015年12月から、常用雇用者50名以上の事業所ではストレスチェックが義務づけられたりしています。
その他にも、パワーハラスメントなる問題が年々増加傾向にあることも統計的にわかっています。
そうした中で、研修の一環としてアンガーマネジメントを取り入れる企業も多くなってきています。
年齢や性別も関係ありません。
前述した企業研修等ではもちろん、教育の現場や家庭、子育てなど、日常生活のあらゆる人間関係の中で、使うことが出来るものです。
我々アラフォー世代ともなってくると、会社内に於いても、リーダーや管理職としての立場を求められてくる事も多いのではないでしょうか。
正に、そうしたリーダーとしての立場からのアンガーマネジメント、という切り口もあるのです。
アンガーマネジメントは、そうした技術や手法の為、練習を重ねれば重ねるほど、誰でも上手になることが可能です。
怒りという感情で失敗してしまった、という経験はありませんか?
若しくは、怒ってはいたのだけど、怒れなくて失敗してしまった、という経験。
アンガーマネジメントは、そうした『怒り』という感情と上手に付き合っていけるようになることなんです。
また次回以降、アンガーマネジメントについては書いていきますね。
今回は、この辺りで。
それでは、またです!