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注目の再会ロマンスドラマ「マイ・ユース(My Youth)」のソン・ジュンギさん&チョン・ウヒさんが来日!

9月5日(金)からFODで日韓同日配信がスタートした、再会ロマンスドラマ「マイ・ユース(My Youth)」。主演はマリソル世代の韓国のトップスター、ソン・ジュンギさんとチョン・ウヒさんという期待でいっぱいのドラマです。来日記者会見の模様をリポートします!
韓国ドラマ『マイ・ユース(My Youth)』
記者会見にて

ジュンギさんにとって9年ぶりのロマンス作品!

注目のドラマ「マイ・ユース(My Youth)」は、「ヴィンチェンツォ」「財閥家の末息子~Reborn Rich~」と話題作が続くトップ俳優ソン・ジュンギさんと、映画や「ヒーローではないけれど」「The 8 Show ~極限のマネーショー~」といったドラマでの振り幅の広い演技で知られるチョン・ウヒさんが共演。それだけでも見逃せない作品です。来日記者会見に登壇し、日本語で挨拶したふたりは終始和やかで、作品や日本の魅力をたっぷり話してくれました。

まず、ドラマで演じた役について、ソン・ジュンギさんは、「僕が演じたのはソンウ・へという役で、職業はフローリスト。子供の頃に韓国で人気を博したすごく有名な子役俳優でした。有名であったがためにさまざまなことから心に痛みを持ち、いろんな人の裏切りも経験し、大人になっても子供の時の痛みを抱え、子供のまま止まっているようなところのある、見ていると胸がどこか痛むようなそんなキャラクターです」と説明。


チョン・ウヒさんは、「私が今回演じたのはソン・ジェヨンです。芸能事務所のチーム長を務めています。もともと小さい頃から親に言われたとおり、これが正解だと言われたらその道を進む子供だったんですが、小さい頃に苦しい思いもしたキャラクターです。親と本人の夢をあきらめた現実に合わせて生きています。でも、あきらめないで努力する人物でもあります」と語りました。

初めて台本を読んだ時の印象を聞かれると、ジュンギさんは「切なさやときめきを感じました。この役の人物は子供の頃を思い返すとそのほとんどすべてがネガティブなものです。でもウヒさんが演じるソン・ジェヨンとの思い出だけはときめきを感じ胸がスッキリする、その感情を感じたんです」。

韓国ドラマ『マイ・ユース(My Youth)』
ウヒさんいわく、友達なのに初スキンシップがあったシーン。『マイ・ユース(My Youth)』 (C) SLL Joongang Co.,Ltd all rights reserved.

誰かの日記を少しのぞいたような台本

ウヒさんは「誰かの日記を少しのぞいたかのような気がしました」と振り返り、「私たちが幼い頃は、すべてが何かぎこちなくて、荒削りな感じだったと思うんですが、今、思い出すと本当にキラキラ輝く切なさが、恋に変わっていくという美しい感じがしました」と。

「ユミの細胞たち」シリーズを手がけたイ・サンヨプ監督の作品でもあり、「とにかく監督の叙情的なところと温厚さが映像にもあふれています。現場でもスタッフをリラックスさせてくれ、俳優を信じて、意見がある場合は助言として話してくださるスタイルでした」とジュンギさん。

「監督の作品は、本当に柔らかくて叙情的でエモーショナルな物語が多いと思うんです。監督自身が素敵なかたで物腰の柔らかいかたなんですが、俳優たちの意見を尊重してくださって、ワンシーンワンシーンを一緒に作り上げる感じがしました」と、ウヒさんもジュンギさんに共感。ここで、突然ジュンギさんが日本語で「監督、本当に可愛いですよ!」と称賛し、笑いを誘いました。

美しいロケ地とアドリブにも注目

このドラマでは地方ロケも多く、ジュンギさんは「韓国の田舎には本当に美しい風景がたくさんあり、僕は個人的にドラマのシーンの魅力のひとつでもあると思うんです」と話していました。ジュンギさんが39歳、ウヒさんが38歳ということで、ウヒさんは「お兄さんが言うように、韓国の美しい場所で撮影することにとてもワクワクしました」と、ジュンギさんを「お兄さん」と呼ぶ場面も。


アドリブのたくさんあるシーンもあったそうで、「お兄さんとはアドリブが多くて大変でしたけれど楽しかったです」「ウヒさんのアドリブ能力はイチバンです!」「ジュンギさんもイチバン」「はい、そうですか?」と、日本語でお互いを絶賛していました。ちなみに監督には『もうアドリブは十分だから』と何度も言われたそうです。

韓国ドラマ『マイ・ユース(My Youth)』
ソンウ・への瞳から“蜂蜜が落ちるような”甘いまなざしが観られるシーンだとジュンギさん。『マイ・ユース(My Youth)』 (C) SLL Joongang Co.,Ltd all rights reserved.

ジュンギさんが演じるのは、エストロゲン男子

【お互いの役柄を表現すると?】の質問に、「お兄さんが演じたソンウ・へは、エストロゲン男子です」とウヒさん。「今流行りの言葉で表現したいんですが、“エゲンナム”です」。するとジュンギさんが日本語で、「なんですか?」とツッコミを。「繊細で優しく、素敵な男子のことをエストロゲン男子と呼ぶんだそうです。優しくてソフトな性格なので」と解説するウヒさんに、「ああ、そうですか~。知りませんでした。ありがとうございます」と日本語で感心するジュンギさんでした。ちなみに、ジュンギさんはソン・ジェヨンを「すぐに思い浮かぶ言葉があります、“本当にラブリー”。今まで塞がった胸に穴をあけてくれる、息をさせてくれるキャラクター、とても明るく健康的なキャラクターで、“本当に本当にラブリー”」と。

マリソル世代になって

【10代の自分と今の自分の一番違うところは?】との質問には、「役柄との違いを言うと、僕自身は子供の時は毎日楽しいなと学校に通っていました。今の自分は、ソンウ・へとは違って、いたずらっ気があったり明るくありたいと思っています」と、ジュンギさん。ウヒさんは、「私は10代の自分と今の自分を考えると、堂々とする姿が結構変わった気がします。10代の頃は経験も浅いですし、自我も仕上がっていない時期ですので、いろんな物事に振り回されることが多かったかなと思うんです。今は、堂々としてきたと思いますし、柔軟になってきたとも思います。状況や関係の中で自分自身をしっかり保てるようになったところが変わったかなと思います」と続けました。

日本で行ってみたいところは?

また、ふたりとも日本通で、「日本にはよく来ます。今年は大阪に、去年は東京、京都、札幌に行きました。友達と一緒によく旅行で日本に来るんです。料理も景色も雰囲気も好きなので」と、ウヒさん。ジュンギさんは「一番よく来るのは東京で、とても好きです。個人的にちょっと休みたいなと思った時に行くのは軽井沢です。去年も行きましたし、富士山にも行きました。以前『優しい男』という作品で青森でロケしたことがあり、とても綺麗で素敵な場所だったのでまた行きたいです。『First Love 初恋』というドラマにハマって、雪が降り積もった北海道もいいなと、今年は雪の頃に北海道へ久しぶりに行きたいと思っています」と雪の北海道に思いを馳せていました。

さらに、ジュンギさんは「日本に来る時はいつもワクワクするんですが、日本の食べ物はおいしいものがたくさんあって、好きなものもたくさんあります。特にうなぎが大好きなんです、本当においしいですよね!コンビニで売っている食べ物も本当に大好きなんです。おやつなんかも買って食べました」とも。ウヒさんは「お兄さんと同じく日本料理が大好きです。また次回は旅行で来て思いっきりおいしいものを食べたいです!」

日本のファンの反応が気になります

最後に、【ドラマの見どころは?】との質問には、「10数年ぶりに大人になって再会し、昔の記憶をだどりながらふたりの今の感情を見つけていくとても美しいロマンスドラマです。日本の視聴者の皆さんがどのように受け止めてくださるのか気になります。他の文化を持った国の皆さんがどのように観てくださるのか気にしている者のひとりとして、この作品の細やかな美しい感情をぜひ楽しんで観ていただきたいと、頭を下げて皆さんにお願いしたいです」とジュンギさん。

「どこかぎこちない10代の頃に出会ったふたりが再会し、恋と成長がうまく描かれているので、皆さんも応援したくなると思います。また、誰かのことを思い浮かべて回想する、そんな淡い気持ちがいっぱい描かれています。日本と同日配信だそうなので、私たちも皆さんの反応をすぐに感じられるのも楽しみでうれしいです。たくさんの応援をお願いしたいです」とウヒさんが締めました。

この日、ウヒさんが初めてファンに直接会えると楽しみにしていた、西武新宿駅PePe前広場で、ふたりのサプライズトークイベントも開催され、炎天下にもかかわらず2000人ほどのファンに迎えられ盛り上がりました。奇しくもジュンギさんが10数年前「トキメキ☆成均館スキャンダル」のプロモーションで使用した場所だったとか! ファンサービスもたっぷりで始終朗らかで楽しそうなふたりが印象的でした。「二十五、二十一」「砂の上にも花は咲く」のイ・ジュミョンさん、「代理リベンジ」「無駄なウソ-誰にも言えない秘密-」のソ・ジフンさんの出演も、ZEROBASEONEのキム・テレさんのOSTも楽しみな作品です。

韓国ドラマ『マイ・ユース(My Youth)』
思春期の初恋で伝えきれなかったもの、忘れていた本当の想いや夢と再び向き合い前に進む大人の恋物語。『マイ・ユース(My Youth)』 9月5日(金)FODにて国内独占配信開始。(C) SLL Joongang Co.,Ltd all rights reserved.
注目の再会ロマンスドラマ「マイ・ユース(My Youth)」のソン・ジュンギさん&チョン・ウヒさんが来日!_1_5
桂まり●かつらまり 韓流予報士(?)。温泉保養士。「SPUR」や「eclat」などで、トラベル、フード記事などを担当するライター。趣味は各国で料理教室に行くこと。「泣いて笑って癒される韓流ドラマのお勧めを不定期で紹介します!」インスタグラム@marikatsura

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