叔母としては「あぁ、もうそんな年齢なんだなぁ」とうれしいと同時に、ピョンピョン元気に飛び回っていた子供のころが懐かしく、ちょっと寂しい気もしたりするわけですが……
すぐさま、そんな悠長に昔の余韻に浸っている場合でもないことに気づかされます。
何を着ていったらいいの!?
結婚式は、10年ほど前の会社の後輩が最後。
おそるおそる当時の服を引っ張り出してみたけれど、サイズがピッチピチなうえに着丈は微妙な膝丈で古臭さ満載、とても着れたもんじゃありませんでした(;´д`)
これはもう新調するしかない!
そこからネットと店頭をひたすら探し回りましたが、想像以上にないのです。
サイズも着たいデザインも。
しかもネットによると、
・ゲストでもあるけれど親族でもある叔母は、華美になりすぎない落ち着いた服装を心がけましょう。
・新郎新婦の母親よりも格を落とした服装を選ぶ必要があります。
・ブラック自体はNGではありませんが、喪服を連想させてはなりません。
……などなどいろいろとマナーがあり、これがより一層服選びを難しくさせるわけです。
そうして困り果てたころに、やっと見つけたのがコチラ↓

23区【APPLAUDIR】シャドーフラワージャカード ドレス

最後の1点となっていた店舗在庫の32サイズを、直接お店に電話して取り寄せました。


もう少しスカート部分にボリュームが欲しいこともあり、ウエストあたりをお直しで詰めることも考えましたが、それによって何年か先に窮屈で着れなくなるのもなぁ……と。
そこでひらめいたのがパニエ!
スカートがブワッと広がれば、気になるウエストの余りもごまかされるのではないかと思ったわけです。

試してみると……

高級感もグーンと上がって一石二鳥でした♪
並べて比較すると一目瞭然↓

当初、アクセサリーは手持ちの一連パールネックレスと考えていましたが、それこそ喪服のようになってしまいそう……
で、買い足したのがコチラ↓

サイズの違う淡水パールを贅沢に使用した上品なボリューム感で、顔まわりをパッと明るく演出してくれます。


ネックレスがワンピースの首もとにキレイに重なって襟のように。

で、シルバーラメとパールがあしらわれたショールも足しました(昔、結婚式用に購入したものです)。





shoes:gianvito rossi
うん、身なりは整った!
あとは、いつもの邪馬台国ヘアをどうにかするだけ(笑)。


シンプルで洗練されたデザインに、手の届きやすい価格帯がうれしい。

と、最後にもうひとつ。
これは身なりに関係ないものですが、「いよいよ明日が結婚式!」という前日に、たまたま立ち寄ったデパートの冠婚葬祭用品売り場の店員さんにオススメされ、フォーマル用のサブバッグも購入しました↓


ご祝儀や、当日会場で貰う席次などの諸々を入れるのに大活躍でした。お値段は3,850円。
……そんなこんなで迎えた当日。

たくさん泣いて、たくさん笑って、ガッツリ食べておなかもいっぱい(笑)。
とても幸せな一日となりました♡
*次回は2025年10月12日(日)公開予定です
- bemi
- 阿部恵美。身長153cm。 25年間の会社員生活を経て、2019年にパーソナルスタイリストとして独立。 小柄でもバランスよく素敵に見えるコーデ術、もの選びの審美眼は、マリソル編集部も絶賛。マリソルなどでプロデュースする、小柄さん向けの服も、毎回人気。