閉幕まで1ヶ月をきった万博は平日なのに多くの人で賑わっていました。
今回は人気の高いフランス館へ

フランス館のテーマは愛の讃歌


フランスを代表する豪華ハイブランドの展示
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ルイ・ヴィトンの世界
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ルイ・ヴィトンを代表するトランクケース85個を積み上げた圧巻の空間
この空間を手掛けたのは建築家の重松象平
このトランクの中は液晶ディスプレイになっており、職人が作業する姿が映し出されていました。
ディオールを象徴するバー ジャケット。
フランス国旗を思わせる青・白・赤で展示されていました。
約400点もの白いトワルが展示されています
白一色で統一されているため、彫刻的・建築的にもより美しさが強調されており圧巻
ファッションを「アート作品」として見せるとても素晴らしい展示でした
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ショーメの展示
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ただただ美しい作品に見惚れる瞬間
フランスと日本をつなぐロダンの手
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オーギュスト・ロダンの「手」の作品
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パワーを感じる樹齢1000年以上のオリーブの木

樹齢が1000年を超える“千寿オリーブ”というもの
中には2300年を超えるものもある株が含まれており歴史の重みを感じるオリーブの木はフランス館の中でも圧倒的な存在感がありました
このオリーブの木は特殊なマイクロバイオーム(微生物群)を保有しており、それが木自身の「長寿」「若さ」を保つ鍵とされています
歴史を感じるオー・ド・フランスの魅力

パリ・ブリュッセル・ロンドンとの間にあるオー・ド・フランスをを代表する州都のリール
人口は600万人とフランス国内では3番目に人口が多い地域です

TGV(高速鉄道)で州都リールまで約1時間
パリからは車で1時間ほどとアクセスも抜群なオー・ド・フランス
歴史や芸術、食文化、自然など、観光のテーマは幅広くフランスらしさを存分に楽しめる観光地
世界で最もゴシック様式の大聖堂が集中する地域ということもありアミアンのノートルダム大聖堂をはじめとする歴史的建造物も楽しめる場所です
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アミアン ノートルダム寺院
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ルーベ ピッシーヌ美術館
1930年代に建てられたアールデコ様式の建築をそのまま活かし当時の雰囲気をそのまま残した美術館として利用してます
建設当時のステンドグラスがそのまま活用され、プールサイドには様々な彫刻作品が展示され、水面に映るその姿は光と影が織りなす幻想的な空間で訪れてみたい場所のひとつとなりました。
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シャンティ城はエッフェル塔から車で45分
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フランスらしさが楽しめる大人気の観光スポット
シャンティイ城は400年の歴史を持ちルイ13世やフランス最後の国王ブルボン公も城主であった格式の高い国宝級のお城
ヴェルサイユ宮殿の庭園のモデルとなった庭は、ルイ14世のためにヴェルサイユ宮殿の庭園作りに携わたアンリ・ルノートル氏が造作しました
フランスらしさを体験できる場所として、ライフスタイルに惹かれて訪れる旅行者も増えているだそう
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ルーブル・ランス美術館館長 アナベル・テネーズ氏
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ルーブル・ランスは2012年12月4日にオープン
パリのルーブル、アブダビのルーブル、そしてオー・ド・フランスにあるルーブルランス美術館
ルーブル・ランスの建物は金沢の21世紀美術館を設計した「SANAA」(妹島和世+西沢立衛)が手がけたもの
現代建築と歴史的芸術作品が融合する美術館
過去にパリのルーブル美術館、そして昨年アブダビのルーブル美術館に行ったのでルーブルランスにも足を運び制覇してみたいです。

フランス代表するシャンパーニュの10%はこの地域で作られ、ベルギーが近いことからビール産業も栄えており、現在350を超える醸造所があります
様々な味わいを楽しめるテイスティングツアーも人気なんだそう
ミシュランの星付きレストランも17軒もありグルメも楽しめます

