※2025年9月19日(金)〜 2025年10月19日(日)
<ミディアムヘアスタイル 1位>
黒髪派の抜け感演出に必要なのは、さりげないくびれシルエット
小顔見せの黄金バランスを持つくびれミディアムは、大人を素敵に見せてくれる鉄板スタイル。以前から人気のヘアスタイルだったが、Kカルチャーのトレンドを経て、いまや定番ヘアにまで進化。今年らしいポイントは“さりげなさ”。昨年までは大胆にくびれを強調していたけれど、今年は低めのレイヤーでやわらかなカーブを演出しているのが進化ポイント。顔まわりはリバース巻き、全体はランダム巻き、毛先は外ハネにして、ナチュラルな動きを出せば重く見えがちな黒髪派のニュアンス出しにも効果的。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
<ミディアムヘアスタイル 2位>
パーマなし、毛先1カールでボリュームアップする。アラフォーのためのレイヤーミディアム
鎖骨レングスのミディアムは厚みを残してツヤやしっとり感を出しやすいように調整。そこへ表面のみに動きを出すためのレイヤー毛束をON。すると全体を毛先1カール巻くだけで、毛束の重なりに絶妙な“ずれ”が生まれて自然とボリュームアップ。今回のスタイルはレイヤーでシルエットを作るのではなく、あくまで動きのサポートとして活用しているのがポイント。このテクニックはスタイルが崩れにくく、セットもしやすいなどメリットがたくさん。カラーが必須だからパーマは避けたいなど、NONパーマでもボリュームアップしたい人に特に注目してほしい。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/無
担当/前田百合子さん(BEAUTRIUM265)
【2023 春夏号 WEBオリジナル】撮影/花村克彦 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/中濱瑠美さん
<ミディアムヘアスタイル 3位>
3段階前髪で、おろしても結んでも美しいスタイルに
髪をひとつに結んだ時に「こめかみの地肌が見えちゃう問題」、気になっている方も多いのでは? ①眉下くらいの長さの前髪、②こめかみ辺りに長めの前髪、さらに③耳の上に一束分だけおくれ毛と、顔回りを3段階の長さにすることで解決したikawaさん。「結んだ時に気になっていたこめかみ部分は長めの前髪がさりげなくカバーしてくれます。面長の顔がひし形になって小顔効果も!」
【SIDE】
<ミディアムヘアスタイル 4位>
顔まわりの軽いレイヤーで柔らかい雰囲気に
「夏は軽く巻いてひとつにまとめ、すっきりとした印象に仕上げることが多い」というNaokoさん。アレンジ自在のミディアムヘアのベースはワンレングスで、顔まわりのみ軽くレイヤーを入れることで柔らかさを演出しています。髪質はややパサつきやすいため、ツヤ感を意識してパープルを含ませたブラウンカラーを選択。ここまで大切に伸ばしてきたものの、この先はどんなスタイルにするか思案中なのだそう。
【SIDE】
<ミディアムヘア 5位>
気になる“ハチ張り絶壁”を補正してくれるAラインシルエット
Aラインシルエットのミディアムスタイルは、日本人女性特有のハチ張り絶壁を補正して小顔小頭に見せてくれる。髪のボリュームが顔周りにあると重く見えるので、サイドは外巻きベースで抜け感を出すとバランス◎。アラフォーになると髪が細くなってくるので、シースルーバングよりはやや厚みを出した前髪と顔周りの毛で輪郭をしっかりとカバーリングするのがおすすめ。
<ミディアムヘアスタイル 6位>
うねりが出てきた前髪はあえての短めで、軽やかに流す
前髪のうねりが気になるなら、クセに合わせて、うねりが出てこない短めレングスに前髪をカット。斜めに流しやすいよう、毛先は“先細”になるように調整するのがポイント。量を減らすわけではないので、パサつきやクセが出にくいのにセットはしやすくしてくれる。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/無
担当/本木亜美さん(THE GARDEN TOKYO)
【Marisol VOL.3 2023 春夏号】撮影/花村克彦(モデル) 伊藤奈穂実(物) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/相曽愛里さん
<ミディアムヘアスタイル 7位>
落ち着いた雰囲気でもメリハリ感、ハイライトカラーが決め手!
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/多
太さ/普
硬さ/普
クセ/有
担当/横井七恵さん(S. HAIR SALON)
【Marisol VOL.2 2022 秋冬号】撮影/花村克彦 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/湯山由理
<ミディアムヘアスタイル 8位>
ポニテールもできるアレンジ自在なスタイル
「鎖骨下まであった長さを思いきって、ミディアムにしました!」と語ってくれたアミさん。全体のカットはワンレングスで重さを残しつつ、産後に気になっていた顔まわりは、軽くレイヤーを入れてバランスよく調整。毛量もコントロールすることで、首もとに自然なくびれが生まれ、丸みのあるやわらかなシルエットに。ポニーテールなどのアレンジもしやすいよう、長さはしっかりキープしているので、久しぶりのミディアムヘアも存分に楽しめているそう。カラーは今回はお休みで、前回入れた肌なじみのいいアッシュベージュをそのまま生かしている。
【SIDE】
<ミディアムヘアスタイル 9位>
落ち着いたカラーでアレンジしやすい、くびれミディアム
「色が抜けやすいので、6-7番くらいの暗めでカラーをお願いしています」というManonさん。まとめ髪をする機会も多いため、前髪は長めに、左右どちらにも流せるようにカット。くびれミディアムのシルエットに、レイヤーを低めに少しいれて柔らかさをプラス。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
<ミディアムヘアスタイル 10位>
「THEシースルー前髪」は深めの二等辺三角形フォルムに
毛束の量が少ないほうがシースルー前髪は作りやすいが、薄くしすぎるのはNG。そこで幅は狭く、奥行きは深い“二等辺三角形”フォルムに作るのがおすすめ。前髪の毛先はラウンド気味に、サイドにはワンクッションの毛束を作り、前髪が独立しすぎないニュアンスを足すことでミディアムヘアともバランスがアップ。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/多
太さ/細
硬さ/普
クセ/有
担当/杉山由夏さん(broocH)
【Marisol VOL.3 2023 春夏号】撮影/花村克彦(モデル) 伊藤奈穂実(物) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/伊藤沙織さん
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