Marisol編集部から参加の機会を提供していただき、美女組のMarikoちゃんとオーストラリア発のオールデイダイニング「bills 大阪(ビルズおおさか)」の試食会へ行ってまいりました。
bills 大阪は、JR大阪駅直結のLUCUA 1100(ルクア イーレ) 7階にあります。2017年11月に関西エリア1号店としてオープンした、オーストラリア・シドニー発のオールデイダイニングです。
秋冬メニューのテーマは『bills Origin~彩り豊かなオーストラリアの食卓』。billsの原点である、シンプルでありながらも色鮮やかな素材を生かした豊かな味わいを大切にしつつ、オーストラリアならではの多国籍な食文化や多様な食材の組み合わせを感じられるメニューに仕上げられています。
オーストラリアは、アジアやヨーロッパなど多様な文化が交差する土地。その食卓は、異なる国や地域の食材や調理法を柔軟に取り入れ、自由に組み合わせる楽しさに満ちています。今回の新メニューでは、こうした背景に日本の秋冬の恵みを融合させ、billsらしい彩り豊かな一皿として提供されます。
以下食レポをお楽しみください!
■スモーキーパロマ – メスカル、ノイリープラットドライベルベット、グレープフルーツ、コリアンダーシード
メキシコで人気なカクテル「パロマ」に爽やかさをプラスした、低アルコール(3.2%)のカクテルです。自家製「グレープフルーツコーディアル」に、メキシコの蒸留酒「メスカル」、フランス発祥の「ノイリープラットドライベルベット」を合わせた一杯。甘みと酸味のバランスが抜群で、ノイリープラットドライベルモットのハーブの香りも効いていて美味しくいただきました。
■ローストパンプキン – 自家製スパイスオイル、シトラスヨーグルト、ハトムギ
ほくほくかぼちゃの甘みに合うのか・・・? 口に運ぶまで味の想像ができませんでしたが、ヨーグルトの爽やかな酸味、スパイスオイルの香味がクセになる味わい!クレソンとパセリも相まって、一皿目から初めていただく味覚に感動しました。
■マッシュルームダンプリング – 豆鼓、ホワイトソイドレッシング、コリアンダー
フレンチのデュクセルからインスピレーションを得たというフィリング。口へ運ぶと、ブラウンマッシュルームやシイタケ、ガーリック、生姜、ウォーターチェスナッツ、ニラ・・・食感の楽しさと、紹興酒やごま油などのアジアンシーズニングの香り。そこへ、中華料理に幅広く使われる鎮江香醋(ちんこうこうず)などをミックスした自家製「ホワイトソイドレッシング」と、韓国のスパイス「ゴチュガル」とコリアンダーでオリエンタルな味わいながらも、フレンチさながらまるく包まれた形も美しい。新感覚の水餃子でした。
■グリルドチキンサラダ – ラディッキオ、アンディーブ、柿、チャイニーズビネガードレッシング
見た目から美しく、季節を感じられるボリューミーなサラダでした。
■billsサケ&キューカンバー – billsハウス日本酒、ジン、きゅうり、バイマックルー、レモングラス
バナナリキュールも入っていて甘い香りがふわっと来つつ、後味が・・・きゅうり!スライスしたきゅうりが刺さっている見た目も可愛い。スッキリした味わいでお料理にも合うのは「bills house 日本酒」がベースだからでしょうか。
■オレキエッテ – 自家製XO醤、リコッタ、ケッパー、カラマタオリーブ
トッピングには、カラマタオリーブやケッパー、リコッタチーズ、オリーブオイル。パルメザンチーズの代わりに、南イタリアの家庭料理からインスピレーションを得たというサワードウブレッドのクランブルも。鰹節やレモンゼスト、バジルの味わいがミックスされ、和風パスタならぬアジアンパスタ! クセになる美味しさでした!
■シュークロッカン – シトラスクリーム、フェンネルシード/ほうじ茶ラテ
一緒にいただいたのは、ほうじ茶ラテ。なんでも、海外でほうじ茶人気がじわじわと浸透しているそうです・・・!これからの季節、一番恋しくなるほうじ茶。ホッとするラテの味わいは格別でした。


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