急に寒くなって、今年は秋を感じる間もなく冬が来たような感じですね。
寒暖差で体調崩さないようにお気をつけください。
さて、今日はまたハワイの話題です。
今回の旅行は高齢の両親と姪と4人での旅行。
母が旅行の少し前に腰を怪我してしまって長時間歩けないこともあり、はじめて車椅子を借りることにしました。
ハワイアン航空を利用したのですが、フライトの48時間前までに電話で連絡をしておくと空港で車椅子を借りることができました。
当日チェックインカウンターに着くとお借りする車椅子が既に用意されていて、並ぶ時からすぐに使用できたのが良かったです。
母が直前まで自分で歩けると言い張っていたのでレンタルするのに少し躊躇しましたが、空港に着いた瞬間にもう腰が辛そうだったので、思い切って借りて良かったです。
ハワイアン航空はJALとのコードシェア便ということもあり、お借りした車椅子はJAL、付き添っていただいたCAさんも JALの方でした。
搭乗時刻が近くなったらラウンジにお迎えにあがります、とおっしゃって頂いてとても手厚くケアして頂きました。
約8時間のフライトを終えてホノルルに着いた先では、係の方が車椅子を準備して待ってくださっていて、入国審査も優先レーンがあり係の方が案内してくださいました。
空港からホノルル中心部にあるホテルまではUberで行く予定で乗り場が出口から遠いので大丈夫かなと心配していたのですが、Uberのピックアップ場所まで空港の係の方が車椅子を押してくださいました。
なんとありがたいことでしょう泣
丁寧にお礼を言ってチップを少しお渡ししてホノルルへ向かいました。
ワイキキ滞在中の車椅子ですが、事前調べではワイキキにあるJALのラウンジなどで車椅子のレンタルがあるものの、電動のものだけのようでしたので他を探すことに。
そしたらアロハワイさんというツアー会社さんでアクティビティ等のツアーを申し込みすると滞在中車椅子を無料でレンタルできるというのを発見!
ちょうど父と姪が天国のサンドバーに行ってシュノーケリングをしたいと言っていたので、ツアーをそこで申し込んで、ついでに母の車椅子を借りることにしました。
※事前にツアー参加者じゃない人が車椅子を使用する場合でも問題がないか確認したところ大丈夫とのことでした。
ホテルでチェックインをしてすぐにアロハワイさんのオフィスへ車椅子を取りに行ったのですが、ホテルから徒歩5分もかからない場所というのも決め手になりました。
お借りした車椅子は「さすがアメリカ!」というサイズ感で、身体の大きな方でも大丈夫なぐらいの大きさでした。
事前に調べたらハワイは全体的にバリアフリーが徹底されているとの事でしたし、実際に歩道もそんなに大きな段差はなかったです。
ホテルもそういえば段差がなかったなぁ、お部屋の中も車椅子でウロウロして大丈夫なレイアウトだったなぁと。
とはいえ遠くまでは歩けないので、ホテルから徒歩5分圏内でゆっくり過ごす事になりました。
しかし、母が毎週金曜日の花火は見に行きたい!とのことで、やっと車椅子の出番。
諦めないでよかったぁ〜
帰りも空港で車椅子を借りれるようにお願いをしていたので助かりました。
チェックインカウンターから出国手続きから、その後ハワイアン航空のプルメリアラウンジに寄って、搭乗口まで。
フライトの3時間前には空港に着いていたのに、車椅子があってもお土産やさんや免税店を覗く余裕はなかったというのが現実です。
日本に着いてからも飛行機を降りたら入国手続き、その後はタクシー乗り場まで係の方が車椅子を押してくださいました。
以上、はじめての車椅子でのハワイ旅行でした。
怪我をしてしまった時には「もう沢山歩けないからハワイは無理かな」と思ったのですが、こうして行く先々で助けて頂いたお陰で実現できました。
車椅子の利用に少し躊躇される方もいらっしゃるかもしれませんが、このようにサポート体制がしっかりしているので安心して旅行を楽しめます。
もし同じように悩んでいる方がいらっしゃったら、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それでは、本日も最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。
Tamami


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