No.107 ウマキ

ファッションは勿論ですが、食べる事・飲む事
身体を動かすことが大好きです。

職業：会社員
My favorites：SUP・キャンプ・ランニング
料理・ナチュール・クラフトビール

身長：165cm

2025年11月11日

一度は訪れたい絶景の宿！赤倉観光ホテル 2泊3日贅沢滞在レポ

【赤倉観光ホテル宿泊記】標高1000mの新潟の名門リゾートで、極上の2泊3日を過ごしました。リニューアルしたSPA&スイート棟の滞在レポ、雲海を望む絶景露天風呂、伝統のフレンチと日本海の寿司など、大人の贅沢ステイを五感で楽しむ宿泊記です。一度は泊まりたい憧れのホテルの魅力を徹底解説します。

一度は泊まりたい憧れ「赤倉観光ホテル」の魅力

新潟県妙高市にある赤倉観光ホテルは、1937年の創業以来、日本を代表する山岳リゾートホテルとして愛され続けています。標高1000メートルの高原に建つこのホテルの最大の魅力は、何といっても眼下に広がる野尻湖と、その先に連なる北信五岳の雄大な景色です。

一度は泊まりたい憧れの格式あるホテル赤倉観光ホテル — 標高1,000mにある赤い屋根が目印の赤倉観光ホテル

創業当時から変わらぬホスピタリティと格調高い雰囲気を守りながらも、時代に合わせて進化を続けているのが赤倉観光ホテルの魅力。2017年にリニューアルオープンしたSPA&スイート棟は、モダンな設備と伝統的なおもてなしが融合した、まさに大人の隠れ家のような空間です。

客室の大きな窓からは、四季折々に表情を変える山々の景色を一望でき、まるで絵画の中にいるような非日常感を味わえます。特に早朝の雲海が発生する日には、幻想的な光景に包まれ、時間を忘れて見入ってしまうほどの美しさです。

赤倉観光ホテル

異なる魅力の客室！伝統の本館400号室とリニュアールしたSPA&スイート棟

2泊3日の滞在では、本館の人気客室400号室コーナーツインに宿泊しました。
本館の中でも特に人気の高いお部屋です。
コーナールームならではの大きな窓が2面あり、野尻湖と目の前に広がる長野の山々を異なる角度から眺められる贅沢な空間となっています。

赤倉観光ホテルから望む野尻湖と北信五岳の絶景 — 標高1000メートルに位置する赤倉観光ホテルから眺める、野尻湖と北信五岳の雄大なパノラマビュー。

クラシカルな本館の魅力が凝縮された400号室は、重厚感のある家具と落ち着いた色調のインテリアが、まるでヨーロッパの山岳リゾートを思わせる雰囲気。
創業当時からの伝統を感じさせる格調高い設えながらも、快適性はしっかりと保たれており、窓辺のチェアに座って景色を眺めているだけで至福の時間が流れます。

ルームキーがレトロ♡
アメニティはMIKOMOTOコスメティクス

特に早朝の山の向こうから陽が昇る様子、夕暮れ時の山々が茜色に染まる様子など、2方向の窓から楽しめるのは、このお部屋ならではの特権です。

SPA&スイート棟は、洗練されたモダンなインテリアが印象的でした。

このお部屋の最大の特徴は、なんといってもテラスにある露天風呂。しかも天然温泉源泉かけ流し100%という贅沢さ！
テラスは広々としており、本館のクラシカルな雰囲気とは対照的に、モダンで洗練された空間は、同じホテル内でありながら全く異なる滞在体験を提供してくれます。
こちらには、義両親が宿泊しました。

SPA＆SUITE棟のお部屋のテラス露天風呂
SPA＆SUITE棟のお部屋のテラス露天風呂

絶景の「雲海露天風呂」！美肌の湯を満喫

赤倉観光ホテルを語る際に忘れてはいけないのが温泉です。
赤倉観光ホテルの温泉は、標高1000メートルから湧き出る天然温泉で、肌がつるつるになる美肌の湯として知られています。大浴場の窓からは野尻湖を一望でき、露天風呂では開放的な空の下、山の空気を感じながら湯浴みを楽しめます。
本館の宿泊でも、SPA＆スイート棟の大浴場が使用でき、露天風呂からの絶景を堪能できます。

特に朝の露天風呂は格別でした。
今回の滞在では残念ながらホテル周辺での雲海発生は見られませんでしたが、野尻湖のほうで雲海が幻想的に広がる様子を眺めながら、朝からゆったりと温泉に浸かる贅沢な時間を過ごすことができました。朝日に照らされた雲海のグラデーションは、まさに自然が創り出すアート作品のようで、心から癒されるひとときでした。

伝統と美食の饗宴！ホテル内のダイニング徹底レポート

赤倉観光ホテルのもう一つの魅力が、充実したダイニング施設です。

創業以来の伝統を守るフレンチレストラン

創業以来の伝統を守り続ける「メインダイニングソルビエ」
格調高い雰囲気のダイニングルームで、クラシカルなシャンデリアと重厚な調度品が非日常感を演出しています。

:赤倉観光ホテルの格調高いフレンチレストランでのディナーコース — インテリアも素敵でした。

オリジナルクラフトビール
信州サーモンのミキュイ
越の鶏

焼きたて♡
キノコのポタージュ
メインは牛！

オリジナルの白ワインをいただきました。
デザートはモンブラン
〆のカップチーノ

夕食でいただいたフレンチコースは、地元新潟の食材を使用した、伝統と革新が融合した料理の数々。
丁寧に調理された前菜から始まり、柔らかな肉料理まで、一皿一皿に料理長のこだわりが感じられます。特に旬のキノコのポタージュは、素材の甘みが際立つ優しい味わいで印象的でした。

日本海の恵みを堪能！寿しカウンター「富寿し蔵」

もう一つ忘れられないのが、旬菜ダイニング白樺内にある寿しカウンター富寿し蔵での食事です。
日本海で水揚げされた新鮮な魚介を使った握り寿司は、ネタの鮮度が抜群で、口の中でとろけるような食感でした。

旬菜ダイニング白樺内の寿しカウンター富寿し蔵
日本海で水揚げされた新鮮な魚介の握り寿司のコース
先付の活蛸

旬の食材満載の八寸
地元の酒蔵の日本酒飲み比べ！
中トロ・寒鰤・白梅貝

あおさと白子の茶わん蒸し
プリプリ濃厚白子♡

大トロ
金目
寒鰤

ノドクロ
鯖
貝！

アオリイカ
甘えび
雲丹

蛤
デザート

地元新潟の蔵元の日本酒を飲み比べながら、お寿司とのペアリング、カウンターならではの臨場感の中、職人の技を間近で見ながらいただく寿司は、まさに至福のひとときです。

絶景と美食で迎える朝！アクアダイニングの朝食

アクアダイニングで楽しむ絶景を望むアメリカンブレックファスト — オムレツ、スクランブル、フライドエッグで悩む

最終日の朝は、プレミアム棟最上階にあるレストラン、アクアダイニングでアメリカンブレックファストをいただきました。天井まで届く大きな窓からは、朝の柔らかな光に包まれた山々の景色が広がり、これ以上ない贅沢な朝食タイムです。

信州リンゴジュース
焼きたてのいい香り

オムレツ♡
ヨーグルトには♡が

ふわふわのスクランブルエッグ、カリカリに焼かれたベーコン、焼きたてのパンやクロワッサン、そしてフレッシュなフルーツやヨーグルトまで、どれもこだわりの食材を使った本格的なアメリカンブレックファストでした。特にコーヒーの香りと、窓の外に広がる絶景のコンビネーションが最高で、朝から心が満たされる思いでした。

食後はテラスに出て、清々しい高原の空気を深呼吸。標高1000メートルならではの澄んだ空気と、眼下に広がる雄大な景色を眺めながら、2泊3日の滞在を振り返りました。日常を忘れ、心身ともにリフレッシュできる赤倉観光ホテルでの時間は、まさに大人の贅沢そのものです。
また、すぐにでも行きたい！と思える宿泊施設でした。

オバショット♡
レトロ可愛いイラスト

おまけ。

ホテル宿泊者には、14:00～17:00の時間に本館ロビーラウンジでフリードリンクサービスが提供されています。
コーヒーや紅茶、ジュースの他にカクテルや新潟限定ビール「風味爽快ニシテ」。
サッポロビールの礎を築いた大倉財閥創始者で「札幌麦酒株式会社」創業者でもある大倉喜八郎。
この息子が帝国ホテル、上高地帝国ホテル、川奈ホテル、赤倉観光ホテルを作り、現在の帝国ホテル･オークラホテルの礎を築き上げた大倉喜七郎なんだとか。
そんな事を勉強しながら、早い時間に美味しいビールが飲める幸せ。

カフェテラスでシャインマスカットのタルト。
こちらは、2泊宿泊する際に掃除の有無をチェックインの際に聞かれ
2泊であれば必要ないなとお断りをしたら頂けたクーポンで食べました。
カフェのケーキは、お昼過ぎにお店の前を通るとケーキケースにケーキが無い！ほど人気なんです。
クリームは上品でさっぱりしていて、とってもおいしかったです。

No.107ウマキのブログ一覧はコチラ