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美容と旅行が好きなヨーロッパ駐在妻(オランダ→フランス)
アラフォーで妊娠。出産・育児の為日本帰国中

my favorites:コスメ・旅行・自然・アート・美容・読書

ブルベ夏/骨格ストレート/ソフトエレガンス

元医療職
(在宅医療を15年と美容ナースをちょっとだけ)

フランスパリ郊外で駐妻として夫とマルチーズの犬と暮らしていましたが、妊娠を機に出産の為日本に帰国。しばらく日本での生活を堪能しながら、初めての出産・育児を経験中。

身長:158cm


【子連れで楽しむ】三鷹の森ジブリ美術館

「三鷹の森ジブリ美術館」は、子連れでも安心して楽しめる東京のお出かけ人気スポット。チケットの入手方法や混雑、カフェやおみやげ情報まで、ママ目線で詳しく紹介します。 1歳11ヶ月の息子と訪れた体験から、“大人も少女に戻れる”ジブリの世界をお届けします。
こんにちは。Marisol美女組のまいです。
先日、1歳11ヶ月の息子を連れて「三鷹の森ジブリ美術館」へ行ってきました。緑豊かな井の頭公園の一角にあり、建物そのものが自然と溶け合うように佇んでいます。看板や案内板、窓の形まで世界観が細部に宿っていて、到着した瞬間から心が弾みました。
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入場とトトロのお出迎え

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私が利用したのは近隣住民向けチケット。朝10時の開館に合わせて到着しましたが、すでに入場待ちの長い列ができていました。
入り口では、大きなトトロが笑顔でお出迎え。このトトロは退館後も写真撮影ができるため、帰りに撮る予定の方は、最初に並んでおくのがおすすめです。

子連れでも安心な館内

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館内(建物内)は写真撮影禁止ですが、その分“目で見て心で感じる”体験ができます。ベビーカーは外の専用置き場に預け、手をつないでゆっくりと館内を巡りました。また、館内には 決まった順路や矢印表示がなく、訪れた誰もが自由に探索できる仕組みになっています。
まるで迷路のように、階段を上ったり小さな通路を抜けたりしながら、“探検”する感覚が自然に生まれました。子どもの頃のワクワクした気持ちを、大人になった今も追体験できるあたたかな場所でした。
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子どもに大人気の「ネコバス」コーナー

展示の中で、息子が特に夢中になったのが小学生以下限定の「ネコバス」コーナー。ふわふわの巨大なぬいぐるみの中を小さな体で駆け回り、終始笑顔が止まりませんでした。大人は入れない特別な空間だからこそ、子どもたちが主役になれる時間が広がっていました。

屋上には「守り神」のロボット兵が佇む

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夢の世界へ誘われるような緑で覆われた螺旋階段を上がった先、屋上庭園には映画『天空の城ラピュタ』に登場するロボット兵が「守り神」として静かに立っています。その姿は、力強さよりもどこか儚げで、風に吹かれながら森を見守るように佇んでいました。
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カフェ「麦わらぼうし」でランチタイム

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館内のカフェ「麦わらぼうし」は人気で11時の時点で店内は満席&行列。ですがテラス側の購入口(11時オープン)では5人ほどの待ちでスムーズに購入できました。ホットドッグはパンもソーセージも香ばしく、秋風の中で食べるランチは格別。限定の「風の谷ビール」も販売されていました(今回は見送り)。

美術館限定の“ピンクのトトロ”

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ショップ「マンマユート」では、ピンク色のトトロ「ムゼオトトロ」に出会いました。スタッフの方によると、「トトロはもともと自然を象徴する色合いだけれど、美術館は“人の手が入った場所”。だからここではピンクのトトロが生まれたんですよ」と教えてくださいました(うろ覚えながら、とても印象的な言葉でした)。
このピンクのトトロは、映画には登場しない三鷹の森ジブリ美術館限定のオリジナルキャラクター。我が家では訪れた場所のマグネットを玄関に飾っているのですが、このムゼオトトロのマグネットを飾ると、息子は毎日「いってきます」「ただいま」と声をかけています。
もうひとつ購入したトトロのキーホルダーもお気に入りで、今では街でぬいぐるみを見かけるたびに「トトロ!」と大はしゃぎ。ジブリ美術館での体験が、帰宅後の日常にも小さな魔法のように息づいています。
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館内シアターで“言葉を超える物語”を体験

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美術館の地下にある「サターンシアター」では、ジブリ美術館限定の短編アニメーションが月替わりで上映されています。この日上映されていたのは、宮崎駿監督による『パン種とタマゴ姫』。セリフが一切なく、音と映像、動きのリズムだけで物語が紡がれる作品でした。それでも、子どもも大人も、そして海外から訪れた人々も、皆が同じように画面に引き込まれていました。
言葉を超えて心をつなぐ力。それこそがジブリの魅力だと改めて感じました。
息子にとっては、これが初めての映画体験。途中で飽きてしまうかも…と少し心配していましたが、最後まで真剣なまなざしで見入っていました。ジブリのアニメーションの持つ“静かな力”を感じたひとときでした。
また、入場券には実際のジブリ作品のフィルムの一部(35mmフィルムスリップ)が埋め込まれており、ひとりひとり異なるカットになっています。透かすと、まるで物語のかけらを自分だけが持ち帰れるようで――まさに、ジブリらしい粋な演出です。

まとめ

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子連れで訪れた「三鷹の森ジブリ美術館」は、想像していた以上に大人も楽しめる“心の美術館”でした。館内の細部にまで宿る世界観、スタッフの温かさ、そして作品を通じて感じる“言葉を超えたつながり”。そのすべてが、親子の時間をより豊かにしてくれました。
息子が目を輝かせながらネコバスを駆け回り、静かに映画を見つめていた姿。帰宅後もトトロのマグネットに「ただいま」と声をかける姿。どれもが、ジブリの物語が日常にそっと溶け込んでいく瞬間のようでした。

三鷹の森ジブリ美術館は、子どもに“初めてのわくわく”を、大人には“忘れていたときめき”を思い出させてくれる特別な場所でした。
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