こんにちは！Risaです！
Marisol編集部に機会をいただき少し特別な試写会イベントに参加してきました。
その名も、「ウイスキーを片手に鑑賞するショートフィルム上映会」。大人になったからこそ楽しめる時間とはこういうことかもと、しみじみ感じる木曜の夜でした。
Marisol編集部に機会をいただき少し特別な試写会イベントに参加してきました。
その名も、「ウイスキーを片手に鑑賞するショートフィルム上映会」。大人になったからこそ楽しめる時間とはこういうことかもと、しみじみ感じる木曜の夜でした。
会場は西麻布にある、ひっそりとしたおしゃれな地下スペース。中に入ると、ふわっと木のいい香りが。
受付でいただいたコースターがドリンクチケット代わりに。
階段を降りたところにある小さなバーカウンターで、映画にも登場する“白州”をストレート・水割り・ハイボールの中から好きな飲み方でいただきながら、鑑賞。大人！！
階段を降りたところにある小さなバーカウンターで、映画にも登場する“白州”をストレート・水割り・ハイボールの中から好きな飲み方でいただきながら、鑑賞。大人！！
ウイスキーに詳しいわけではないのですが、この“映画を見ながらゆったり飲む”という体験自体がなんとも大人っぽくて、少し背伸びしたような気持ちになりました。アラフォーにして、またひとつ大人の階段を登ったようなそんな感覚！
今回鑑賞した作品は、NORMEL TIMESによるショートフィルム『遠い人』。
「営業時間外」というテーマのもと、休憩中や帰り道のような“肩書きから解放された時間”を切り取った作品です。
台湾出身の彼女と、日本人である「彼氏のお母さん」。本来なら交わらない二人が、恋人不在のまま一泊二日をともに過ごす、という、独特のねじれを含んだ関係性が描かれていて、静かに距離が縮まっていく空気感がとてもリアルでした。
「営業時間外」というテーマのもと、休憩中や帰り道のような“肩書きから解放された時間”を切り取った作品です。
台湾出身の彼女と、日本人である「彼氏のお母さん」。本来なら交わらない二人が、恋人不在のまま一泊二日をともに過ごす、という、独特のねじれを含んだ関係性が描かれていて、静かに距離が縮まっていく空気感がとてもリアルでした。
事前に読んでいた本作品の監督、玉田真也さんのインタビューで「この映画はこういうことを伝えたい、という強いメッセージはない」と、おっしゃっていてハッとしました。
というのも、年齢を重ねるにつれて何かを観ていても“意味”を探してしまう自分がいて
「この映画にはどんなメッセージが込められてる？」「この作品が本当に訴えたいことって何？」
と、気づけば必要以上に読み解こうとする癖がついてしまっていたのです。でもこの日は、ウィスキーを片手に、ただ目の前の映像に身を委ねることができました。
何も考えず、考えようとせず、ただ“いま”を味わう。それだけで、とても豊かな時間になるのだと実感しました。
というのも、年齢を重ねるにつれて何かを観ていても“意味”を探してしまう自分がいて
「この映画にはどんなメッセージが込められてる？」「この作品が本当に訴えたいことって何？」
と、気づけば必要以上に読み解こうとする癖がついてしまっていたのです。でもこの日は、ウィスキーを片手に、ただ目の前の映像に身を委ねることができました。
何も考えず、考えようとせず、ただ“いま”を味わう。それだけで、とても豊かな時間になるのだと実感しました。
上映後のトークショーでも、玉田監督はとても優しい口調で、作品の背景や撮影エピソードを話されて、作品の余韻と白州の香りが混ざり合い、穏やかで満たされた時間でした。
ちなみにこの日は、ウィスキーカラーに合わせてブラウンのジャケットコーデで。
この日拝見した玉田真也監督の短編映画「遠い人」は、「NORMEL TIMES（ノーメルタイムズ）」のサイト内で、12月４日(木)24時より観ることができます。
ぜひ白州を片手に、ゆったりとした気持ちでご覧ください！
ぜひ白州を片手に、ゆったりとした気持ちでご覧ください！
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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