実は私にはちょうどいい。
ただ、そんな“心地よい忙しさ”の中でも、
「たまには景色の違う場所で過ごしたいな」と思う瞬間がふっと訪れます。
そんなタイミングで母と向かったのが、「界 阿蘇」。
想像以上の贅沢時間を過ごすことができました。
◆ 阿蘇の森に抱かれる“隠れ家”へ
「ここは都会の時間とは別のリズムで生きている場所だ」ということ。
12室ある客室はすべて離れ。
扉を開ける広々としたリビングにベッドルーム。
窓からは露天風呂が!!
早々に露天風呂を満喫することに。
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内風呂はジャグジー付き。
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洗面は2つなのも嬉しいポイント。
40代になると、親との旅は“今行ける時に行く”ことが何より大切。
その意味でも、海外駐在前のこの滞在は
とても良い思い出になりました。
地元の素材をふんだんに使用した和会席。
お造りには馬刺し!
そして、メインは「トマトすき焼き」
トマトの酸味がお肉とマッチしてさっぱりいただけました。
界ではご当地先付けが用意されているそうで、
あちこち行ってみたくなりました。
内風呂はジャグジーもついているので
とてもリラックスした時間でした。
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紅葉も残っていました!
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夜もまた良い雰囲気でした。
辛子蓮根や一文字ぐるぐる、南関揚げを使用したお味噌汁など
どれも絶品でした。
丁寧につくられた朝食は、心と体にじんわり染み込みます。
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地元の食材がふんだんに使われています。
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ご飯用の土鍋は阿蘇をイメージして絵付されたものだそうです。
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大好きな南関あげのお味噌汁。
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利き水珈琲。
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味が全く違いました!水、大事ですね。
パワフルに動いているのが楽しくても、
40代は、たまに「余白」が必要ということ。
母と一緒に過ごすゆっくりとした時間。
自然の音を聞きながら、ただ湯に浸かる贅沢。
この“何もしない豊かさ”こそ、40代のご褒美旅にぴったりでした。
残念ながら「界 阿蘇」は2026年10月ごろで閉館してしまうそうです。
訪れられるうちにもう一度味わいたい!
そう思わせてくれる旅でした。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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