手土産って、そのときの気持ちや人との距離感があらわれる「さりげない贈り物」。だからこそ、特別感がありながら、誰に渡しても喜んでもらえるものを選びたい。そんな私が最近感動したのが、「丹波黒豆と淡路島檸檬のそいばたーさんど」 です。
大三萬年堂HANAREの安原伶香さんと、帝国ホテルパティシエール木地祐子さん のコラボレーションから生まれた特別な和スイーツ。「素材にこだわり、子どもから大人まで安心して楽しめるお菓子を」そんな想いから生まれたバターサンドは、なんとグルテンフリー。和菓子の伝統を大切にしながら、今の気分に寄り添った“新しい和菓子”という感じがして、初めて見た瞬間に心を奪われました。
クッキー生地は米粉と米ぬかパウダーをベースに、兵庫県産の丹波黒豆を加えたもの。ほろっと軽い食感の中に黒豆の香ばしさがふわりと広がり、やさしい素材感をしっかり感じられます。中にサンドされているのは、兵庫県淡路島「平岡農園」のアレンユーレカレモンを丸ごと使った自家製コンフィチュールと、ソイバターの軽やかなクリーム。小麦粉を使用しないグルテンフリーとは思えない満足感で、体にやさしいだけでなく、幅広い世代に贈りやすいのも魅力。“和でも洋でもない” 新しいおいしさを感じられる、手土産にぴったりの一品です。冷凍保存でき、賞味期限は製造日から365日。解凍後は３日以内で食べるのがおすすめ。
実は私自身、和菓子のイメージが強い“丹波黒豆”が、こんなにおしゃれなバターサンドになるなんて思いもしませんでした。兵庫の魅力がぎゅっと詰まったこの小さなお菓子は、兵庫県出身の私にとって 「地元の自慢をそっと贈れる手土産」 という感じがします。パッケージのピンクのカラーもやさしくて好き。マカロンのような可愛さですね♩
公式ショップは、帝国ホテルのオンラインモール「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」。ものがあふれる時代に、“ここでしか出会えない良いもの”を届けることを使命とした場所 で取り扱われているのも納得です。ホテルとしての歴史をつくってきたシェフやバーテンダーが選んだ、未来に残したい価値あるものを集めたという背景を知ると、ますます贈り物として大切にしたくなる。そんな気持ちになります。グルメ好きの方にこちらのスイーツを贈ると、喜ばれるので、よくチェックしています＾＾
「丹波黒豆と淡路島檸檬のそいばたーさんど」は、見た目の可愛さ、味の奥行き、素材へのこだわり、贈り物としての上品さそのすべてが揃ったスイーツ。特別な手土産を探している方にぜひおすすめしたい一品です。
インスタグラムもぜひ遊びにきてください♩
カタログ最新号
特集を見る
