みなさんは、もう素敵な時計をたくさんお持ちのことと思います。100万円を軽く超えるもの、ご家族から受け継いだ価値のつけられないもの・・・。
「今買う時計」。金額の限界なく選べるようなら最高ですが、わたしは20代のころから今も変わらず欲しいものはほとんど自分で買っています。クリスマスや誕生日、「何欲しい?」と聞かれても、「特にない」と答えてしまい(ほんとはある)、贈り物はすべてお任せしてきました。
なので今の等身大のわたしの基準は、「ご一括払いでよろしいですか?」「あ、はい一括で。」と言える価格であること。・・・とするとマリソルのいうとおり、「自分へのごほうびの目安となる30万円台(1月号P142)」が、「今のわたしにちょうどいい」目安になりそうです。
デザインに関しては、
①着せ替えができること。今までストラップの付け替えができないものだったので、洋服に合わせて着せ替えを楽しんでみたい。
②一目見てどこの「ブランド」かわからないこと。ブランドが前面に出ているデザインがまだ自分に似合わず、また飽きやすいのでシンプルなものが長く使えそう。
それをすべて叶える、わたしにとってはこれ以上ない「マイベスト」な時計を見つけたのです。
それは「LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)」の「タンブール」シリーズ、夏にモデルチェンジされたばかりの「タンブールスリム」。
「LV」のロゴが0時の所に1個入っている他は、よく見なければブランドとわかりにくい。ストラップは「ダミエ アズール」を選択。ブランドの象徴にはなりますが、ベージュが肌に馴染んでそれほど主張をせず、このカラーが一番手持ちの洋服に合わせやすいと考えました(モノグラムもありますので、「モノグラム派」の方にはそれも素敵です)。
これを秋から使っていたのですが、やはり「ベルトを替えたい」という欲が出てきたっ!! ということで、昨日ブティックに行って替えのベルトを見つけてきました(時計がある店舗は限られているのでご注意です)。
すべてのストラップを提示下さいましたが、30秒くらいでもう決めたと思います(早っ)。わたし、直感で買い物するので早いんです。なんせその中に、ファッションでは大好きなカラー「グレージュ」を見つけたのですから!マットなダミエとは違い、ツヤがあるアリゲーター皮の大人っぽいグレージュ。うれしすぎる(๑˃̵ᴗ˂̵)و
ストラップは4~6万円台。なので、時計をチョコチョコ買い替えるよりは気軽に変化を楽しめます。
(それにしても、「ルイヴィトン」松屋銀座店のメンズ店員さんは、どうしてみなさん揃いにそろってモデルさんのような方ばかりなのでしょうかっ!緊張して頭が真っ白になり、聞きたい質問も飛んでしまいました(涙)。 あっ、そういう話ではないですねっ(・ω・。))
上を見ればキリがない、人と比べても仕方ない。「マイベスト」な時計選びは、今の自分の基準でいいのかな、と学びます。
↓20代のころフランスに留学中、通学路にあった「AGATHA(アガタ)」のショーウインドーに並んでいた時計。どうしても欲しくて、でも学生だったので、アルバイトしてお金をためてやっと購入した、わたしにとってはどんな時計よりも価値のある思い出の時計です(まさにプライスレスっ)。