ペ・ヒョンソン:作品に溶け込みながら、確かな余韻を残す存在
感情を大きく揺さぶられるというよりも、静かに心に残る演技を披露してくれるのがぺ・ヒョンソンです。
「私たちのブルース」では、複雑な事情を抱えた若者を演じ、感情を声や表情で誇張することなく、抑えたトーンの中で演じた、高校生であるチョン・ヒョンの葛藤を表現しました。多くを語らず、ふとした沈黙や視線から役柄の気持ちを伝える演技で、視聴者に想像の余地を残します。その“余白”の作り方が、作品全体の空気感とよくなじんでいたと言えるでしょう。
「賢い医師生活」シリーズでは、医局という集団の中で経験を積んでいく若手医師役として登場。決して中心に立つ役ではありませんが、先輩たちの会話に耳を傾ける姿や、患者と向き合う時の緊張感など、細かな芝居がリアリティを支えていました。目立たない役柄であっても、そこに“人として存在している”と感じさせる点は、俳優としての大きな強みです。
日本でも、ドラマファンの間で認知が広がりつつあり、「名前までは知らなくても、顔を見れば思い出す」という人も多くなっているでしょう。2026年、より感情の振れ幅が大きい役に出会った時、静かに評価を跳ね上げる可能性を秘めた俳優です。
チュ・ヨンウ:時代劇で見せた、芯のあるまなざし
チュ・ヨンウの名前が注目を集めるきっかけとなったのが、「オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-」です。
重厚な時代劇という舞台で、彼が演じたのは、感情を内に秘めながらも信念を曲げない人物。派手な感情表現に頼ることなく、たたずまいや視線、言葉を発するまでの間で心情を伝える演技が印象的でした。
次に現代劇でどのような表情を見せるのか。ジャンルを越えた時に見える変化こそ、2026年の注目ポイントになりそうです。
イ・ジョンハ:青春の熱量を、まっすぐに届ける力
イ・ジョンハを語るうえで欠かせないのが、「ムービング」での存在感です。 超能力という非現実的な設定の中で、彼が演じたのは、戸惑いや恐れを抱えながら成長していく主人公ボンソク。その感情を、体当たりの演技でまっすぐに表現しました。
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