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ひとり遊びが得意な会社員。韓国料理を求めて新大久保に出没しています。

My favorites:趣味 = バレエ、旅行、食べ歩き、ダイエット 好き = 猫、タイ料理、マカオ 得意 = 韓国語

身長:167cm


40代の初チェンマイ2日間ひとり旅|カオソーイか否か、それが問題の【後編】

丸2日間、駆け足で回ったチェンマイ旅行の後編です。

Day3:ノープランで行き当たりばったり

チェンマイ実質最終日の3日目の朝、起きるなり私は悩んでおりました。

カオソーイを食べるべきか、否か……!

チェンマイグルメの一丁目一番地、「カオソーイ」。絶対食べたい!とは思っていたのですが、そもそも「カオソーイ」って日本のタイ料理レストランでもすでにお馴染みなんですよね。

そりゃ本場のカオソーイは全然違うのかも知れないけれど、日本のカオソーイも美味しいし、本場が日本を超えるという保証はない。名店といわれる何軒ものカオソーイ屋さんのGoogleマップレビューを読みまくっても、「スープがぬるい」とか書いてあるし。

食べたところで「これなら日本ので十分だわ」と思ってしまうかもしれないものに、残り少ない食事チャンスを費やす価値が、はたしてあるのだろうか。それよりもっとディープなタイ北部グルメに挑戦するほうがいいんじゃないだろうか。
マヨンチット
↑マヨンチット
ということを朝食代わりのマヨンチットを食べながら真剣に悩んでいたのですが、答えが出なかったので、ええぃ、ままよ!と出発することにしました。Googleマップの行き先に、昨夜の食べ歩きツアーのガイドさんに勧められた有名店【カオソーイ・ラムドゥアン】を、一応入れて。
【カオソーイ・ラムドゥアン】は正方形のお掘と城壁で囲まれたチェンマイ旧市街の外、北西の方向にあります。途中で地元の市場も通るので、昼食までにお腹を空かせる散歩にちょうど良さそう。
チェンマイ
13世紀末に築かれた城壁が残っている。
旧市街を出てずっと東に進むと、ピン川にぶつかります。
チェンマイ
川で左折して北の方にしばらく進むと、ひときわ人口密度が高い一帯が【ムアンマイ市場】。
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ここは、昨晩参加した現地ツアーのガイドさんに、「地元の人が何を食べているか知りたければ、行くといいよ」と勧められた場所。

朝の活気の中で、いかにも新鮮そうな魚介類、肉類、穀物、豆類、野菜、果物が、大量に売られていました。
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海老の種類と量がすごかった!一角が全部海老だった!
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見慣れない野菜たち。
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市場の喧騒を物ともしないネコチャン。
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マンゴー天国!
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異様な威容のドリアン。
この市場、真ん中に小さな祠があって、お祈りが行われていました。
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お供え物の多さに、信仰の深さを感じる。
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市場で働く人のためらしき炊き出しもやっていました。
海外旅行って、こういう地元の生活を垣間見るのがやっぱり面白い。市場の活気をたっぷり吸い込んで、再度【カオソーイ・ラムドゥアン】を目指して北上した、のですが。

ここを曲がれば【カオソーイ・ラムドゥアン】まで残り200メートル、という交差点に、やたら賑わっているレストランを見つけてしまったのです。
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看板はタイ語しかないし、他に店がまったくない殺風景な交差点でここだけ混んでいるなんて、きっと地元の人が集まる店に違いない!よし、カオソーイはやめて、地元ならではのグルメを食べるぞ!と思って入店したのです、が!
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案内されたテーブルに座って周りを見渡してみれば、お客さんはぜーーーーんぶ外国人!
なんと、外国人観光客に超人気のタイ東北料理レストラン、

【ネンムーオップオーン】

なのでした。

ガーン!よりによって観光客向けの店に入っちゃうなんて!でも、すでに1時間近く歩きつづけてヘトヘトだったので、腹をくくってここでランチを食べることにしたら、あーた、この店、どえりゃーうまかった。今思い出しても目が細くなるくらいうまかった。
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ラオス風ソムタム。タイ風ソムタムより発酵魚調味料のクセが強くて旨い。
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ガイヤーンも絶品。この焼色の美しさよ。
タイ東北地方(イサーン)は、餅米&タレ文化らしい。モッチモチで香り高いタイ米の餅米を、チキンの皮と一緒にガイヤーンのタレにつけて食べたり、ソムタムのタレにつけて一緒に食べたりすると、タレの複雑な旨味と酸味と甘味が餅米の粒という粒に染み込んで、味覚メーターが振り切れるほど美味しい。

カオソーイのことなんてすっかり忘れて、夢中になって食べてしまいました。
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昇天した。
さて、昼ごはんを食べたらやることがなくなってしまったので、南下してガイドブックに載っていた【ワローロット市場】のあたりに行くことに。民芸品などのお土産が豊富らしいのですが、特に買いたい物もなかったのでひたすらフラフラしました。
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タイティーの人気ブランド【Cha Tra Mue】で休憩。たしかに美味しいけどほとんど氷で、一瞬で飲みきってしまった。
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リゾートウェアが多め。
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少数民族の手作りアクセサリー、派手可愛い。
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白とインディゴの組み合わせが流行りの様子。

■ついに時間を持て余す

ワローロット市場周辺のお土産屋さんを見終わっても、まだ午後3時ごろ。ますますやることがないし、夕食までにお腹が空く気配もなかったので、歩数を稼ぐためにもニマンにあるデパート【MAYA】まで歩くことにしました。(だいぶ距離があるのでオススメしません)
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たぶんチェンマイいちトレンディな場所。
この【MAYA】の地下にある【リンピン・マーケット】という高級スーパーマーケットが、ちょっと上質な食材のお土産探しにとってもよかったです!
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水で戻して作る青唐辛子タレ(ナムプリック)を買いました。
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スーパーと同じフロアにフードコートもあったので、おやつに発酵ソーセージ「サイクローン・イサーン」を食べました。

■チェンマイ最高の寺院に出会う

両手いっぱいに買い物してしまったし、日も暮れかけてきたからホテルに帰ろうとしたたき、とても気になる寺院があったので、チェンマイ最後の観光と思って、寄ってみました。

それが、【ワット・ロークモーリー】。

旧市街のお掘のすぐ向かいというアクセスの良さなのに、なぜかガイドブックにも載っていなかったお寺。だけど、建物のシックさや、天井細工の細かさ、彫刻の優美さが素晴らしくて、虜になってしまいました。
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2頭の白象が迎えてくれる。
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チーク材の茶色と白色のコントラストが渋い本堂の奥に、仏塔。
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大きくはないけれど、装飾が施された天井が美しい本堂。ラーンナー様式の至宝と呼びたい。
【ワット・ロークモーリー】には面白いアトラクション(って言っていいのかな?)があります。仏塔に鎮座している仏様に、「仏様も暑くて喉が渇くでしょ?」ってことで、お水を差し上げることができるのです。
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高いところにいる仏様に水を運んでくれるのは、足元に木の筒を付けた金色の鳳凰。この筒の中にジャスミンの香りがする水を汲んで入れ、紐を引っ張ると、鳳凰についた滑車がスルスルスルと動いて、私たちの代わりに仏様のところまで行ってくれます。
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エッホ、エッホ……。なーんていじらしいんでしょう!
このお寺には、若者がたくさんお祈りに来ているのも印象的でした。チェンマイで1軒だけ寺院を見る、となったら、私はこの【ワット・ロークモーリー】を全力でオススメします!

■最後の晩餐はカオソーイか否か

とうとう、チェンマイ最後の夕飯となりました。

泊まっていたホテルのすぐ隣に【ジョーク・ソムペット】というお粥屋さんがあるのは到着したときから知っていたのですが、ググったら、このお店はお粥だけじゃなくて、チェンマイ料理のクオリティもかなり高いそうなのです!「カオソーイはこの店が一番美味しかった」というレビューもあったほど。

まさに灯台下暗し。私が食べるべき本場カオソーイは、こんなに近くにあったのね!
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と思ったのですが、メニューを開いたら「ゲーン・ハンレー」というチェンマイのご当地カレーがあるではないか!相当迷った末、「カオソーイは日本でも食べられる!」論が勝利してしまいました。
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ゲーン・ハンレー
ゲーン・ハンレーは、ミャンマーの影響を受けた豚肉の煮込み料理。タイカレーに一般的なココナッツミルクは使っていなくて、代わりにタマリンドの甘みを強く感じます。それにショウガが大量に入っていて、妙にさっぱり風味。どこか懐かしいようで、でも食べたことのないタイ北部料理を食べられたので、カオソーイが心にまだ引っかかっていたものの、大満足で一日を終えました。

Day4:バンコク経由で日本帰国へ

さて、ついにタイ最終日。朝9時の飛行機で一旦バンコクに戻り、羽田に帰る便に乗り継ぎます。

朝食は、昨日の夕食を食べた【ジョーク・ソムペット】の看板メニューであるタイ式粥「ジョーク」にしようと決めていました。
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ジョーク・ソムペット、なんと24時間営業!
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割れ米をお粥にしているため、粒をほとんど感じない滑らかさ。チキンの出汁と半熟卵(追加トッピング)の黄身がお粥に絡まって、じんわりと染みわたります。折しも雷を伴うスコールが降っていて、その音を聞きながらお粥を啜る時間は、人生最良のひとときに選んでもいいんじゃないかしら。
おセンチになりながらバンコク・スワンナプーム空港に戻り、国内線ターミナルから国際線ターミナルに移動し、14時すぎの東京行きが出発するサテライト棟へ。
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帰りのバンコク行きの軽食は、ふわっふわのココナッツミルククリーム入りロールでした。危険な美味しさ!
本場タイ料理を最後に食べたいなあと思ったのですが、サテライト棟はファストフード店は多いのに、タイ料理のチョイスがやたら少ないのです。そんなわけでほぼ唯一、まともなタイ料理レストランのように見えた【Ginger Farm Kitchen】に入ったのですが、なんとこの店、チェンマイに本店を持つレストランなのでした。ってことは……!
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ついに食べたぞ、カオソーイ!

いや~真面目に生きていると、カオソーイの神様がちゃんと見ていてくれるんですね。

空港値段ではありましたが、大きなチキンレッグがほろほろと崩れ、濃厚なカレーをまとった茹で麺と揚げ麺がそれぞれの食感を主張する、ものすごーーーく美味しいカオソーイでした。日本で食べるより、少し美味しかった気がする。特にチキンが。
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ゾウだらけだったチェンマイに敬意を評して、チャーンビールで乾杯。
というわけで、長々とお伝えしたチェンマイひとり旅2日間の記録、お付き合いくださりありがとうございました。

急ぎ足が似合わなくて、ゾウだらけで、どこかセピア色のチェンマイ。魅力しかないこの街に、またいつか戻ってこられますように。

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