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ひとり遊びが得意な会社員。韓国料理を求めて新大久保に出没しています。

My favorites:趣味 = バレエ、旅行、食べ歩き、ダイエット 好き = 猫、タイ料理、マカオ 得意 = 韓国語

身長:167cm


チェンマイで挑んだ禁断の一皿、【生肉のラープ】実食の記録。

日本でもめったに食べられない生肉に、異郷チェンマイで挑戦。身体を張ったディープ体験をレポートします。
2011年の食品衛生法新基準施行を境に、ユッケや生レバーをとんと見かけなくなって早十数年。生肉愛好家の同志諸君におかれましては、さぞかし虚しい日々をお過ごしのことと存じます。

そんな生肉ロスの皆さまに、今回お届けしたいタイ北部・チェンマイのローカルグルメ情報!それは

生ラープ(ラープ・ディップ、ลาบดิบ)

です!
通常の「ラープ」は、日本のタイ料理屋さんでもおなじみ。炒めた挽き肉にライムやナンプラーやハーブ、炒った米粉を混ぜたサラダ感覚の料理で、私もよく前菜に注文します。
チェンマイで挑んだ禁断の一皿、【生肉のラープ】実食の記録。_1_1
一般的なラープ。酸っぱ辛くて旨い。
しかーし!チェンマイを中心とするタイ北部には、“ラープの生肉バージョン”が存在するらしい。しかも牛肉だけじゃなくて、豚肉や鶏肉も生のまま提供されるらしい。

そう聞いて、生肉愛好家としては挑戦せねば、と長らく思っていました。今回チェンマイを旅先に選んだ最大の理由は、この生ラープにあったといって過言ではありません。
チェンマイに到着して真っ先に、生ラープを食べられる店をChatGPTにご相談。さすがに本場でも、どこのレストランでも提供している料理ではないようで、数少ない選択肢の中で、旧市街からのアクセスが良く、ローカルに人気の店(=肉が新鮮なはずの店)を選びました。

【ラープ・アン・プラセート】

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【ラープ・アン・プラセート】はチェンマイ旧市街の西側、ニマン地域にあるお店。

お店といってもトタン屋根が辛うじて直射日光や雨を遮ってくれる程度で、実質屋外みたいなものです。こういう雰囲気、東南アジアっぽくて大好き。早くもアタリの予感がします。
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家具が木で統一されているのがまたチェンマイっぽい。
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さすが専門店、メニューの表紙に各種ラープがズラリ。
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火を通したラープもあるけど、目的はもちろん生肉ラープ!さすがにいきなり生豚肉はマズいかな、と思って、生牛肉のラープ(ラープ・ムア・ディップ)にしました。

店員さんに、辛いの大丈夫?と訊かれて、辛さ控えめにしてほしいと言ったら、それはできない、とのこと。激辛は苦手なんだけど、どれくらい辛いんだろう……。
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メニュー数が多い!タイ北部の郷土料理が一通り揃っている模様。
生ラープだけだと物足りないので、ChatGPT先生にオススメをお伺いして、タイ北部の郷土料理というハーブのスープも注文。生肉がお腹の中でスープと一緒になって火が通るという、食品衛生的効果も期待できるしね(ホンマか?)

ラープには欠かせない(とChatGPT先生が言ってた)餅米も忘れずに注文し、しばらく待つと生ラープが登場しました!
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赤と緑と白の配色が、なんとも鮮やか!

ではさっそく食べてみましょう。ラープは叩いた生肉に生血を混ぜるらしく、まさにその生血由来らしきドス赤黒色がこの期に及んで不安を煽るけど、このために海外旅行保険に入ってきたもんね。

と一口すくって食べたら、とんでもない辛さに一瞬意識が飛びました。何?いったい何が起こったの?
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あまりに辛くて、生肉の味なんて全然わからない。いろんなスパイスも混ざってるようだけど、大量の針に口を刺されているみたいに痛くて、じっくり味わうどころじゃない!
慌てて生スイカジュースで口を冷やして、ちょっとタイム。
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気持ちを整え、改めて生ラープと向かい合います。
そうだ、今度は餅米と、セットで出てきた生野菜も一緒に食べてみよう。

生ラープ VS. 食い意地の第2ラウンド、ファイッ!
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するとあら不思議、だいぶ食べやすくなりました。餅米で辛さが和らぐのはもちろんのこと、生野菜の中で特にミントがいい仕事する!スパイスのトゲトゲしさが、ミントの爽やかさでカバーされて、うん、これは結構イケるかも。
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銭湯カゴの中に大量の生野菜とハーブ。
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頼れる相棒、餅米。どの店でもビニール袋で出てくるのが面白い。
多種多様の生野菜とハーブから選ぶ組み合わせによって、味がぜんぜん変わるのが楽しい。
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プルプルの白センマイと生ニンニクを添えて。
生ラープはおそらくそのものを味わう料理ではなく、生野菜ディップみたいな立ち位置なんじゃないかしら。そう考えると、尋常じゃない激辛とクセの強さにも納得がいきます。

だいぶ生ラープに慣れてきたので、箸休めにハーブのスープ「ヤム・ジン・プラー」も一口。そしたら!
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またも激辛ー!せっかく生ラープの辛さに適応しかけていた口が、再び燃えるような激痛に襲われました。
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具は干した魚で、噛みしめるほどに旨味が出てきて、発酵臭も強い。ハーブの青臭さも特徴的で、美味しいというよりは珍味なんだけど、それよりなにより、生ラープのお供にするには辛すぎた……。辛くないスープにすればよかった……。

でもChatGPT先生にその旨を報告したら、「そのスープは完全に北タイのローカル仕様です。“現地の食文化に踏み込めてる人の選択”です」と激励の言葉をいただいたので、マイペンライということにしましょう。
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青くて小さいナスと一緒に。
そして引き続き生ラープをいろんな組み合わせで楽しんでいたら、口の中にふと妙な苦味を感じました。

最初は気のせいかな?と思ったけど、やっぱり苦い。そこでChatGPT先生に苦味の正体を訊いたら、「それは牛の胆汁です。チェンマイの生ラープを特徴づける隠し味です」という回答が返ってきました。マジですか。

なんでも北タイの人にとって、胆汁のほろ苦さこそツウの味らしい。日本人がサンマのワタやうなぎの肝吸いを好むのと同じ感覚なのかも。そう思うと理解はできたけれど、そのうち口中が我慢できないくらい苦くなってきて、ついに生ラープ完食を断念してしまいました。
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せっかく生肉・生血・生内蔵の味にも、スパイスの刺激にも慣れてきたのに、予想だにしなかった胆汁のせいで箸を置く、いや手を拭うことになるとは、残念しきり。

チェンマイのディープグルメを堪能するには、まだまだ修行が足りないようです。
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チェンマイ生肉祭りの全貌。
ちなみに苦いのが嫌な人は、注文時に胆汁を抜くように頼んでもいいみたい。私も今度チャンスがあれば、そうしてみます。

このブログを読んで生ラープを食べてみたくなった生肉愛好家の同志たち!ゆうても外国で生食はハイリスクなので、どうか清潔感のあるお店で、体調の万全を期して、そして自己責任で!お試しくださいね。

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