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いつも温かい気持ちにさせられる パク・ボゴムさんの格別なファンイベント

 昨年2月に行われた初めてのファンミーティングも、おもてなし精神たっぷりの、優しい人柄が伝わるイベントで5千人を迎え大盛況でしたが、10ヶ月ぶりとなったクリスマスイブ、日本公式ファンクラブ発足記念ファンミーティング<Christmas Eve>では、その倍のファンを魅了したパク・ボゴムさん。地上波で「雲が描いた月明り」が放映されたことも手伝って、より多くのファンが集まりました。  
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 一昨年11月にソウルで初めてお会いしたマリソルの取材時も、昨年イベント前日の取材時も「ハマっていることはなんですか?」の問いに、間髪を入れず「ファンミーティングの準備です!」と答えてくれたくらい、毎回イベントにかける熱量は高く、1度足を運んだら、きっとリピーターになってしまう、今回も癒し系アジアのプリンス、ボゴムさんの魔法のかかった格別な約三時間でした。

 セルフィーで見せる近況報告では、今年卒業に向けて頑張っている大学の話にもなり、1、2年生の時は朝食を取る時間もなく早朝起床してスクールバスで、週五日みっちりある授業に通っていたそう。キャンパスのある場所は特に冬の寒さが厳しくヨンベリアと呼ばれていると雪景色のキャンパスも紹介。「卒業したら、学生じゃなくなって、学割も使えなくなっちゃうな(笑)」とちょぴりさびしそうでした。携帯の待ち受けが、ずっと大学の時間割という、真面目な生徒ぶりも披露していました(笑)。11月に来日した時に、朝テレビをつけると「雲が描いた月明り」が放映されていて、「あ~僕だ~!」と、とっさに自撮りしながら、場面の解説も。

 また、得意の歌にも磨きがかかっていて、9曲披露。うち4曲は完璧な日本語で!山下達郎さんのクリスマスイブ、吉幾三さんの雪国(!!なんでも似合うし、こなしてしまう!)、ピアノを弾きながらの徳永英明さんのレイニーブルーは前回と同じですが「僕が好きな曲ですし、前回よりも多くの皆さんが来てくださったっているのでまた歌います」と。そしてアンコール曲のVIXXの「ラブレター」。すべて、ファンからのリクエストの中から本人が選曲した曲だと言います。(もちろん持ち歌の「愛しい人」も!)歌のプレゼントもですが、私物やチェキなど用意したファンへのサイン入りの贈り物も数百!桁違いなおもてなしでした。

 イベント終了後には、来場したひとりひとりに手を振ってお見送り。なにがしかの賞を授与したくなる、毎回心温まる、ボゴムさんの感動的なファンイベント。彼は天賦のエンターテイナーなんだな、と再確認しました。素敵なイブのボゴムさんからのこの贈り物のようなイベント、わたしの韓流ドラマ仲間たちも感涙。イベント終了後もれなくパク・ボゴム2018 Season's Greetingsも購入して幸せな気持ちに浸っていました。
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桂まりさん●かつらまり 韓流予報士(?)。温泉保養士。「SPUR」や「eclat」などで、トラベル、フード記事など担当するライター。趣味は各国で料理教室に行くこと。「専門外ではありますが、泣いて笑って癒される韓流ドラマのお勧めを不定期で紹介します!」

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