なぜアラフォーで歯列矯正をはじめることにしたのか
1.就寝中の歯ぎしりがある
昔はさほど気にならなかったのですが、30代になってから歯ぎしりがひどくなりました。
特に右の奥歯を強く歯ぎしりするようで、半年~1年に1度くらい、歯の痛みが続いたりして歯医者に通うようになりました。
虫歯かな、と思って歯医者に行くのですが、虫歯ではなく歯ぎしりによって歯がすれて知覚過敏になっているとのこと。
就寝中にマウスピースをするか、歯並びを治したほうが良いと幾度となく言われました。
(歯並びだけが原因ではないので、歯並びを治しても治らないこともあるようですが。。)
極力マウスピースをして寝るようにしているのですが、たまに忘れてしまったり、あとは飲酒した日などは歯ぎしりの圧が強いのか右の奥歯が痛くなったり、ひどいと頭痛が続いたりしています。
2.年齢と共に、歯並びがどんどん悪くなっていった
元々、歯が顎に対して大きいのかうまく並びきらずに重なっている箇所がありました。
昔はさほど気にならなかったのですが、年を重ねるごとにその重なりが大きくなっていき、上下前の歯の並び方がアチコチ向くように。。。
八重歯もあまり気にしていなかったのですが、他の歯がアチコチ向くことによって気になるようになってきました。
3.身近で歯列矯正をしている人が増えた
大学時代の友人や、会社の同年代の同僚でも歯列矯正をしている人を見かけるようになりました。
昔は歯列矯正は子供の頃にやるもの、と思い込んでいましたが、大人でもやっている人が多くなり、少し自分の中でのハードルが低くなりました。
歯科医院はどのように探したか
1.歯を治療している医院
検査はしませんでしたが、矯正のプラン、費用、期間についてお話を伺いました。
どのような矯正の種類があるのか、大よその費用と期間について知ることができたのは良かったです。
2.インターネットで検索して評判の良さそうな医院
審美性はもちろんですが、歯ぎしりがあり、噛み合わせが気になっていたので、噛み合わせ治療もやっている歯科医院を探し、ここも検査はせず、お話だけ伺いました。
私は歯の並んでいるアーチが小さめで歯が重なっている箇所が多いため、検査結果によっては抜歯する治療になるかもと言われ少し覚悟が必要かな、と思いました。
3.友人が紹介してくれた医院
現在、矯正治療中の友人にも歯科医院を教えて貰いました。
会社から近く、通いやすいなと思ったのですが、先生がイケメン系の先生だったので緊張して言いたいことが言えないと困るなと思い見送りました(笑)
別の友人に、人前にでるお仕事をされている方も通っている歯科医院をいくつか教えて貰い、そこにも話を聞きに行きました。
歯科医院の決め手になった点とは
そんな私が、ある程度の金額と期間を投資して実施する歯列矯正をするにあたり一番重要視したのは
「何でも気にかかることは聞けて、こちらが納得した上で治療が進められる先生」であること。
過去に歯列矯正を実施した友人が言っていた言葉で、
「どんなに業界で権威や実績があっても、コミュニケーションがうまく取れない先生だと、自分が納得する治療結果にならない」というものがあります。
先生にも患者にも意志があって、お互いがきちんと方向性を理解し、納得した上で進まないと
どんなに良い治療をして頂いたとしても、納得できないということがあるのかもしれません。
専門家ではない私にとっては、どんな些細なことでも質問ができて
それに真摯に向き合ってくれる先生、そこが一番大事なポイントでした。
開始する時期や、矯正のプランなど二転三転する私に、
嫌な顔ひとつせず、向き合って下さいました。
どんな歯列矯正をするのか
歯列矯正にはブラケット(ワイヤーと装置)を表側につけるもの、ブラケットを裏側につけるもの、マウスピースで治療するものなど様々あります。
検査結果を見てみると、私の場合は歯が並んでいるアーチが小さめで、そこに重なりあうように歯が並んでいました。
治療プランを3つ(マウスピース1つ、ブラケット2つ)出して頂きましたが、ブラケットで歯を抜くプランだと口元が今よりも引っ込むのでさみしい印象になるかもとのことでした。
どのプランにもメリット、デメリットがありますが、私はマウスピースはほぼ毎日就寝時に着けて慣れていること、スペース確保のために少し歯を削るが抜歯せずに実施できること、歯磨きがしやすいことなどからマウスピース矯正「インビザライン」で治療することにしました。
現段階では10~14日に1回新しいマウスピースに交換し、2年前後で終わる予定です。
(最初の1年は上のみ装着し、スペースを広げた後、上下装着するという、珍しい例のようです)
1つのマウスピースでわずか0.2mmしか動かさないので、変化が見えずらいと思いますが、初心を忘れずきちんと装着して治療を進めていこうと思います!!