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ワーキングマザー娘(16歳)と息子(13歳)、夫を連れて9年前に共働き当たり前の香港に移住。最近、働きながら香港大学MBAを取得。香港、アジア、海外全般、海外子育て事情、おひとりさま時間、キャリア組、アラフォーライフなどのコンテンツを中心にお届けします!

香港ツアーシリーズ。香港の朝の過ごし方。

旅に出て、朝お店が開いてない時間、どうやって過ごしますか?香港人愛用の朝ごはん屋さんからご紹介。
香港人の朝ごはんはお粥だけと思ってませんか?
香港では朝外食がスタンダード。
食堂のようなところでサンドイッチやトースト、なぜか出前一丁麺やスープマカロニも主流です。
日本でいうところの「洋食」みたいな感覚で西洋の味を香港風にしてあるのがこの類かと。
香港のマクドナルドでも朝にスープマカロニがスタンダードメニューとして取り入れられています。

今回朝は最近新しく地下鉄が開通して比較的新しい街ケネディタウン(堅尼地城)から。
ケネディタウンではガジュマルの木がたくさん石の壁を覆いつくしていて、最近の再開発っぽい手法でこちらも有名。
MTR(地下鉄)の駅を出たらすぐガジュマルの木と写真を撮る観光客がたくさん。

海辺まで出るとインスタ映えする夕日が見えることで有名な「Instagram Pier」と呼ばれる港まですぐですし。
昨今フランス人が増えてきたこの地域、おしゃれなカフェやビストロバーなんかも増えてます。

帰り道には香港人おなじみの金記冰室へ。「冰室」の「冰」は“氷” 、「室」は “部屋”の意味。主に冷たい飲み物を販売する喫茶店で、1960~70年に流行ったのだそうです。こちらのお店はわざと冰室という店の名前なだけあって、中もレトロっぽいつくりになってます。チェーン店で銅鑼湾にもうちょっと人気店があります。こちらは待ち時間があったり。ケネディタウンは地元っ子しかいませんでしたよ。
香港ツアーシリーズ。香港の朝の過ごし方。_1_1
さて、ケネディタウンにはあまり知られていない由緒あるお寺もあります。
こちらのお寺は宗教というより、昔の偉人、「建築の神」といわれる魯班を祀るもの。1884年に建てられ、現在でも当時のままの外観が残っており、壁画や土像、石像彫刻などは見ごたえ十分。香港のお寺では一番壁画が多いお寺なんだそう。保存状態が少し残念なのですが、中には清時代の石碑があったりとかなり時代を感じる建物となっています。急な坂道の上にあるので頑張らずエレベーターを駆使することをお勧めしますw
今では一級歴史建造物に認定されていますよ。
朝、お店が開く前に腹ごなしにいかがでしょう。
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  • 香港ツアーシリーズ。香港の朝の過ごし方。_1_2-2

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香港ツアーシリーズ。香港の朝の過ごし方。_1_3
さてまた夜の話になりますが。。。
おすすめのバーはこちら。
湾仔にあるThe Pawnというバー。
オーナーが何回も変わりながら2階テラスからのトラムの景色なんかが最高でついつい長居しちゃいます。
Pawnというのは質屋さん。湾仔を東西に貫くトラム道、荘士頓道(Johnston Road)に面した3階建てのこの建物。
1888~1900年あたりに建てられた後、100年以上の歴史がある建造物。
マレーシアやシンガポールなど旧イギリス植民地でよく見られるショップハウス形式です。
お時間あればぜひ。

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