昨年末から角界は明るいニュースに乏しくて、心折れそうになる瞬間が何度もありましたが、大相撲ファンにとってのお正月はやはり、お相撲さんと共にやってくるのです。
平成30年初場所の初日、両国国技館は満員札止めなのでありました。
最初はたいして興味もなく「まあ国技だし、一度観ておくか」くらいの気軽さで観にいったら、
競技としてのおもしろさと、伝統芸能としての美しさ、その見事な調和に衝撃を受け、一気にトリコになってしまいました。
以来、両国国技館での本場所は必ず足を運ぶほどの熱烈スージョなのであります。
(ちなみに2016年は両国に加え、大阪、名古屋、博多の全6場所を制覇しました。これをグランドスラムと呼んでいます)
鍛え上げられた巨体同士が衝突する音や、嵐のような観客のどよめきや、力士の鬢付け油のいい香りが一体となった、独特の雰囲気がクセになってしまいます。
※以下、ちょっと相撲愛が過剰なので閲覧注意
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化粧まわしや装束、所作など、あらゆるところに伝統が生きているのが素敵
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白鵬の相撲は相手のバランスの崩し方が魔法みたいに素晴らしい。まさに大横綱
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でも推し力士は大阪府寝屋川市出身の大関・豪栄道豪太郎、a.k.a.豪ちゃん
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入り待ちするとお相撲さんの大きさとかっこよさに圧倒されます
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和装で来ると限定グッズがもらえる『和装デー』は毎場所2日間開催
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お相撲さん全員の安全と健闘を祈って、白星ピアス☆で観戦に挑む
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国技館名物焼き鳥はマスト!売り切れることもあるので到着したらすぐゲット
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場所ごとに変わる相撲部屋のオリジナルちゃんこ。今場所は伊勢ノ海部屋
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横綱と大関が監修したお弁当も大人気。冷めているのになぜかものすごく美味しい
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もっちーりトローっと美味しい軍配みたらし。あまり目立たないけど、食感も味も横綱級。
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2階のカフェのソフトクリームも絶品。五月場所限定の佐藤錦フレイバーが最高。
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相撲協会のゆるキャラをかたどったひよちゃん焼き。中に濃厚なチョコクリームがたっぷり。
今場所は20代前半の若い関取たちの活躍に注目が集まっていますが、なかなかどうして我らマリソル世代のお相撲さんもがんばっておりますよ!
千秋楽まで力士全員が怪我なくつとめられますように、と祈りつつ、土俵上のドラマを楽しみたいと思います!