成田からワルシャワまで約11時間、そこからウィーンまで1時間30分の旅でした。
乗り継ぎ時間が短くて空港の外には出られませんでしたが、4年前に改装したというきれいなワルシャワ・フレデリック・ショパン空港でご飯を食べてみました。
生まれて初めて食べたポーランド料理は、「ジュレック」という白いスープ。
ポーランドの味噌汁といわれるくらい、一般的な家庭料理らしい。
シンプルなシチューという趣なのに、なぜかクセになる風味で、2杯もお代わりしてしまったのですが、あとから調べたらライ麦を発酵させた汁をベースに使ってるらしい!
発酵食品を味付けに使うとは、相当高度な食文化の国だとお見受けしました(←発酵食品大好き)
丸いパンをくり抜いて、そのなかにジュレックを入れてパンをちぎって付けながら食べることも多いらしい。
絶対美味しいでしょ、それ!
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わたしは鴨のローストをチョイス
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同行の会社のお姉さまはジュレック
鴨のロースト、大正解!
ぎっちりと噛みごたえのある鴨に、
甘ったるいくらいのベリーソースがよく合います。
付け合わせのローストポテトは、ホクホクじゃなくてねっとりタイプで、こちらも好みー!
赤い付け合わせはビーツとリンゴを甘く煮たものですが、ハチミツのような香りがして美味しかったです。
Misaは内装もポーランドっぽくしていて、刺繍入りのクッションとか木のテーブルとかめちゃくちゃ可愛かったのですが、お腹すいて写真撮るの忘れた……。
ちなみに荷物検査場の内側、出国審査の後にもセルフサービスタイプの支店があります。
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キャラメル風のお菓子
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チョコがけマシュマロ
左はクルフカという、ちっちゃい牛ちゃんという意味の国民的キャラメル菓子。
味はとても甘いキャラメルなのですが、食感が変わっていて……
なんと言ったらいいんでしょう……
たまに、時間を置きすぎたキャンディが、柔らかくなっちゃって、歯でサクリと噛み切れちゃうことありませんか?
あんな感じです!
超甘党の父が、甘すぎると言ったくらい甘いですが
和三盆みたいな原始的な甘さが好きな人はハマると思います。
わたしは好みすぎてこれはヤバいと思ったので、ひとかじりだけに留めておきました(←糖質制限ダイエット継続中)
チョコがけマシュマロと聞いて買ったのですが、マシュマロよりもサクッとした食感です。
味も悪くないのですが、過剰包装ってなんのこと?ってくらいギッシリと詰まっていて、そこが気に入りました。
スタンダードなミルク味のほかに、イチゴ味、レモン味、バニラ味、チョコ味があり、先ほどのクルフカよりは万人ウケする味なので、会社とかにお土産に持って行くならこちらの方がいいかも。量多いし。
あんなに美味しいのに!
宇都宮はうちから少し遠いので断念しましたが、必ずまたポーランドを再訪したいものです。
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必ず戻ってくるぞ、ワルシャワ・フレデリック・ショパン空港!
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初のLOTポーランド航空は快適そのもの。ウィーン出張のたびに利用したいくらい。
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機内食が美味しいのが特にポイント高かったです