熱い闘いが繰り広げられていた平昌オリンピックもついに閉幕。今回もさまざまなドラマがありましたね~。スピードスケートにもシビレましたが、やはりフィギュアスケートに魅了された人は多かったことでしょう。
そんなフィギュア熱冷めやらぬ人に、ぜひおすすめしたいのが、「ココハナ」で連載中の「モーメント 永遠の一瞬」。描いているのは槇村さとる先生。かつて「愛のアランフェス」「白のファルーカ」といったフィギュアマンガの名作を残している先生が、約30年ぶりに挑んでいるフィギュアマンガです!!
物語のヒロインは、フィギュアスケートで非凡な才能を発揮する10歳の少女・北原雪。母とともに札幌から上京し、東京のクラブへ入ることに。そこで出会った選手たちと切磋琢磨し、さまざまな葛藤を乗り越えながら、雪が人間として、スケーターとして成長していく姿が描かれます。
ジュニアの選手とはいえ、大人たちの思惑が渦巻くフィギュアの世界で、早く大人にならざるを得ない子どもたち。さらには、各々の選手が抱える複雑な家庭事情やコーチとのトラブル。本当にシビアな世界で、才能あふれる雪も、ただ純粋にスケートを楽しむだけでは、やっていけなくなります。それでも壁を乗り越え、孤高の闘いに身を投じるスケーターたちの姿は、本当に美しい!!
また、小学生ながら登場人物のキャラが濃くて、みんな、いい味出しています。「雪ちゃんの天真爛漫なところは、子どもの頃の真央ちゃんみたい」「男子選手の睦月くんは、ちょっとユズっぽいかも」なんて、実際の選手たちとダブらせながら読めるから2倍楽しい!
さらに今どきの日本のフィギュア界の様子がとても詳しく描かれているところも興味深いんですよね。「なるほど、ジャンプって、こうやって覚えていくのか」「こんなふうにジュニアの選手たちは育っていくのか」ということがすごくよくわかって勉強になります。さすが40年来のフィギュアファンという槇村先生ならではの知識量!
ちなみにパクチー先輩は、サラエボ五輪(古い!)で芸術点で満点をとった、イギリスのトービル・ディーン組でアイスダンスに目覚め、フランスのアニシア・ペーゼラ組のおっかけをしていた過去が……。ああ、本当にあの独創的な演技は忘れられません!!
では、試し読み、どうぞ~!
そんなフィギュア熱冷めやらぬ人に、ぜひおすすめしたいのが、「ココハナ」で連載中の「モーメント 永遠の一瞬」。描いているのは槇村さとる先生。かつて「愛のアランフェス」「白のファルーカ」といったフィギュアマンガの名作を残している先生が、約30年ぶりに挑んでいるフィギュアマンガです!!
物語のヒロインは、フィギュアスケートで非凡な才能を発揮する10歳の少女・北原雪。母とともに札幌から上京し、東京のクラブへ入ることに。そこで出会った選手たちと切磋琢磨し、さまざまな葛藤を乗り越えながら、雪が人間として、スケーターとして成長していく姿が描かれます。
ジュニアの選手とはいえ、大人たちの思惑が渦巻くフィギュアの世界で、早く大人にならざるを得ない子どもたち。さらには、各々の選手が抱える複雑な家庭事情やコーチとのトラブル。本当にシビアな世界で、才能あふれる雪も、ただ純粋にスケートを楽しむだけでは、やっていけなくなります。それでも壁を乗り越え、孤高の闘いに身を投じるスケーターたちの姿は、本当に美しい!!
また、小学生ながら登場人物のキャラが濃くて、みんな、いい味出しています。「雪ちゃんの天真爛漫なところは、子どもの頃の真央ちゃんみたい」「男子選手の睦月くんは、ちょっとユズっぽいかも」なんて、実際の選手たちとダブらせながら読めるから2倍楽しい!
さらに今どきの日本のフィギュア界の様子がとても詳しく描かれているところも興味深いんですよね。「なるほど、ジャンプって、こうやって覚えていくのか」「こんなふうにジュニアの選手たちは育っていくのか」ということがすごくよくわかって勉強になります。さすが40年来のフィギュアファンという槇村先生ならではの知識量!
ちなみにパクチー先輩は、サラエボ五輪(古い!)で芸術点で満点をとった、イギリスのトービル・ディーン組でアイスダンスに目覚め、フランスのアニシア・ペーゼラ組のおっかけをしていた過去が……。ああ、本当にあの独創的な演技は忘れられません!!
では、試し読み、どうぞ~!
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パクチー先輩
漫画大好きライター。女性誌や男性誌でインタビューやカルチャー企画を担当。手塚治虫の「W3」でマンガ愛に目覚める。「パクチーが持つ効能のように、みなさんの体内の毒素を排出してくれるような漫画を紹介していきたいと思います」
漫画大好きライター。女性誌や男性誌でインタビューやカルチャー企画を担当。手塚治虫の「W3」でマンガ愛に目覚める。「パクチーが持つ効能のように、みなさんの体内の毒素を排出してくれるような漫画を紹介していきたいと思います」