友人はメダルサイズのパンケーキとシナモンバター推しですが、それだけじゃない!シンガポール名物の日替わり麺もスープが美味だし、メトロポリタンなだけにインド、中華、コンチネンタルともうお祭り状態!!!トロピカルフルーツも豊富で大満喫でした。
そして、スパの予約のまえに、絶景のプールへ。一日中いたいくらいすてきなプールは、6年まえにリニューアルしたそう。緑豊かで、鳥のさえずりも加わり、リゾート気分に浸れます。ランチ時には、プールサイドのイタリアンレストランのテラスで、ベビーピンクの風船を飾ってバースデーパーティをしている人たちもいたり、ハッピームードが漂っていました。
さて、マンダリン オリエンタルといえば、スパ。フォーブストラベルガイド2016年で、シンガポールを含め、グループのホテルのうち11軒が5つ星を獲得したといいます。こちらのシグネチャーボティマッサージは、さすがにすばらしく、1時間強の施術で体がぐにゃぐにゃ、という感じでした。施術台が温かいのもマンダリン オリエンタルのスパならではのきめ細かさ。マッサージには、オリジナルのブレンドエッセンシャルオイルを使うのですが、ブラックペッパー&ジュニパーのブレンドと迷った末、デトックス効果抜群のレモングラス&レモンのブレンドを選んで。スパの後にジンジャーと棗のお茶をいただき、生き返ったわたしは、ものすごい勢いで観光に出かけました。
15時過ぎにホテルに戻り、4階にあるアクシス バー&ラウンジで、高い人気のアフタヌーンティもいただきました。プールからの絶景を低い位置から眺めることができ、静かで落ち着いた空間。優雅な気分に浸れます。台北のマンダリン オリエンタルから2ヶ月まえに着任したというシェフの繊細なスイーツと軽食は宝石のようです。TWGのオリジナルブレンドティもあるのでぜひ。翌日夕刻に友人とここで待ち合わせたのですが、初めて来た友人も虜になって、ベリーニを2杯飲み干していました。この友人と、カラフルなプラナカン建築群、ショップハウスの並ぶブレアロードを散歩してから、定番中の定番、チリクラブを食べに出かけ、そのあと、裁判所をリノベートした、ナショナルギャラリーへ。夜景の美しいバーが屋上にふたつあり盛り上がっていました(金曜日の夜!)一軒はドレスコードがあるので要注意です。
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朝ごはんは4階のカフェメルトで。テラス席が気持ちいい!
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シンガポールらしいメニューも。葉に包まれているのは、ピリ辛のすり身、オタオタ。麺のスープも忘れられない味。シナモンバターを販売して欲しいという人も、、、
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朝食ビュフェのディスプレイもチャーミング
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マンダリン オリエンタル シンガポールの眺めの良い部屋。バスルームからも景色が見えます
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プールエリアがゴージャス!カバーニャでのんびり
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中国、マレー、ヨーロッパの文化が混ざった独特のプラナカン建築はどうしても観たかったので、興味深かったです
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庭に咲くプルメリアも元気で大きい!
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ずっと残して欲しい街並です
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部屋からの景色。東京23区ほどの大きさの都市国家シンガポール。弾丸旅行にちょうどいい
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夢のようなアフタヌーンティ。ベリーのムースとマンダリンオレンジのゼリーから始まります
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スイーツだけでなくセイヴォリーも美味!
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ひとくちチリクラブや、キュウリのサラダタルトなど目がハートに
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ホテルのプールサイド。鳥の声がBGMです
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観光地の行列レストラン、ジャンボ!チリクラブ。揚げ饅頭(まんとう)に付けて。揚げ饅頭というだけで気絶、、、
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メトロポリタンなシンガポール。おしゃれすぎてまた気絶。笑 auraというバーのシンガポールスリングには、ドライパイナップルが
桂まりさん●かつらまり
「SPUR」や「eclat」などで、トラベル、フード記事など担当するライター。温泉保養士。マリソルでは韓流予報士としても活動中。趣味は各国で料理教室に行くこと。