The Greatest Showman
ぜひぜひ劇場で観てほしい。
音楽も最高なのですがスクリーンワーク、めっちゃカッコいい!
ストーリーもアップダウン適宜あって、シリアスな恋愛ものでもないので子供と観るのも楽しいはず!
なんと準備期間7年以上、その間もヒューがかかわって構想を温めてきたとあって、感情むき出しの歌が素敵すぎる。
一番最高なフレーズは、最後の方に出てくる「A celebration of humanity」っていうフレーズ。
もうもう常に人種的にも性別的にも、マイノリティを生きている私には痛いほど刺さる一言であります。
これはもうぜひともミュージカル化したやつをNYで観たい!
大人になったザックエフロンやZendayaの可愛すぎるダンスも見どころすぎる。
熱く語ってしまいましたがともかく観て!
I can speak
途中までこの映画の本当のストーリーを知らずに観てました。
このハルモニ(ナ・ムニ)の演技が本当に素晴らしい。
前半だけでも是非みて頂きたい映画です。
最後の方、反日の内容なんできっと日本公開はないはず。
市役所にありとあらゆる違反行為を告発にくるやっかいなおばあさん。
対応しているうちに英語を教わりたいと付きまとわれ、だんだん付き合って英語を教えるうちにおばあさんのことを知り始めて、ただのやっかいなおばあさんじゃないことを知るっていう素敵な話。その後の展開はだんだん反日よりの話へ。。。
映画なのでどこまで真実とか細かいことはさておき、私はこういう意見も聞いてこその国際的日本人でありたいと思います。
この映画は本当に泣けました。2時間のホーチミン到着まで号泣ww
ラストレシピ
戦時中の満州でのシェフ、一度食べた味を再現できる才能を持つシェフがたどっていく歴史とレシピの謎。
キャストが地味にいい!
西島秀俊演じる山形直太朗のスタッフや家族への愛がとっても大きくて優しい気持ちに包まれます。
こういう料理ものの映画を見ると必ず日本人でよかったーという思ってしまう。。。
深夜食堂でも見たことのあるような、美味しそうな料理と人情たっぷり、人の考え方や価値観みたいなものをがっちり考えさせられる作品。
作中に出てくる料理がだんだん盛り上がりすぎて後半豪華絢爛だけれどもおいしいのか疑問になるようなのが出てきますが愛嬌で。。。
Bad Genius
この映画がフライトのエンターテイメントに出てきたなんていうのはきっとすっごい賞をたくさんとった高評価の作品なんだろうと思っていたらやっぱりそうでしたw
2017年のタイ映画興行収入1位、更に第16回ニューヨーク・アジアン映画祭のオープニング作品に選出などなど。
貧しい家に育つリンは天才で奨学金を得て私立の学校に通っていたのに、色々な理由で天才脳を本来とは違う方向で使ってしまうという話。メインとなる4人はほぼデビュー作ってことで、演技はお世辞にも完璧な演技とは言えないけれどその青っぽさがまたよくって。
タイの社会にはびこる貧富の差、教育の差など日本もどの国も共通の不平等という社会システムのテーマをうっすらと批判しながらも、タイ人に身近にある現実をそのままに伝えているっていうのがとっても面白い。
主役のリン役の女優さん。もともとはファッションモデル出身とあってスタイル抜群。左利きの役のためにたっぷりと左利きの練習をしたんだそう。