大人のスニーカー、どう選ぶ?どう履く?【女のスニーカー問題】

2018年4月11日
東京スニーカー氏リターンズ! スニーカーの達人ふたりが生討論!
「カジュアルすぎてむずかしい」「おしゃれに見えない」など悩む人も多いスニーカー。まずは、アラフォーのためのスニーカー選び&着こなしのポイントをふたりに聞いてみました。

右)東京スニーカー氏

:エディター小澤匡行さん フリーのエディターとして『メンズノンノ』『ウオモ』など男性ファッション誌で幅広く活躍するアラフォー世代の編集者。噂の著書『東京スニーカー史』(立東舎)から、"東京スニーカー氏"と呼ばれるように。

左)スタイリスト 徳原文子さん
マリソルスタイルをけん引する、人気スタイリスト。近ごろは「ほぼ毎日スニーカー」 というほどのスニーカー好きでも知られる

■スニーカーを履く行為より 服との調和を考えるように

小澤 マリソルでスニーカーを合わせるようになったのはいつごろから?

徳原 ベーシックな白のオールスター以外は、ここ最近かもしれない。

小澤 つまり最近は足もとにトレンドを求め始めた、ということですね。

徳原 ハイテクスニーカーは、マリソルでは今回が初登場かも。主役になってしまうものは避けがちだったから。

小澤 その点、オールスターはスポーツ感が薄いから合わせやすいんですね。

徳原 そう、スポーツブランドじゃないスニーカーも最近の流れですよね。 ハイブランドでも今季はいっぱいあるじゃない? 選ぶ幅が広がって、個人的にはうれしい! 私にとって「スニ ーカー=アクティブ」ではないんです。

小澤 スタンスミスやセリーヌのスリッポンが流行った数年前は、スニーカ ーを履く行為自体がトレンドでしたが、 今は派手であれ地味であれ、ファッシ ョンとの調和を考えるようになりました。だから今まで以上に色みや素材感 スニーカーを履く行為より服との調和を考えるようにのチョイスが重要になっています。

徳原 そうなると、ゴールデン グースのものは私にとってちょうどいいかも。

小澤 ゴールデン グース、メンズで履いている人って少ないですね。

徳原 スポーティじゃないから?

小澤 それに加えての価格の高さに、 メンズは躊躇してしまいます(笑)。

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【Amb】
厚底スニーカーブームの火つけ役。¥20,000/ハイブリッジ インターナショナル(Amb)
【new balance】
ニューバランスの新定番の「990v4」¥25,000/ニューバランス ジャパンお客様相談室(ニューバランス) 
【new balance】
クラシックな「1400」も根強い人気。¥25,000/ニューバランス ジャパンお客様相談室(ニューバランス) 
【MHL】
メンズではミリタリーテイストが旬。¥33,000/アングローバル(MHL)
【CONVERSE】
鉄板のオールスター、今年はベージュが人気。¥6,000/コンバースインフォメーションセンター(コンバース) 
【GOLDEN GOOSE DELUXE BRAND】
欲しいのはこの高級感とカジュアル感。¥56,000/ゴールデン グース デラックス ブランド 青山(ゴールデン グース デラックス ブランド)


■スニーカーはアクセサリー。 大人っぽく見えるかが重要

徳原 女性は「パンプスより安い」って思えるから、少し高くても手を出せる。ゴールデン グースやハイブランドのものは、スニーカーがすっかり浸透した今、足もとでも個性を出したい人が選んでいるかも。

小澤 ドヤ感もありますしね。

徳原 シンプルな服を着ている人が足もとにポイントを作る女性の感覚って、スポーティな男性が高級時計を身につける考え方に近いかもしれません。

小澤 つまりアクセ感覚だからメタリックとかも取り入れやすいのかな?

徳原 ノーメイクでラフな格好で休日を過ごす時も足もとに「気を遣ってます」感が出せることが重要。

小澤 スニーカーでも安っぽく見えないコツってほかにありますか?

徳原 メンズの価値観やトレンドに興味をもつのも大事な気がします。履きやすさとか生産国のこだわりって、メンズのほうが圧倒的に強いから。

小澤 説得力のあるスニーカーを選ぶってことですね。レディスの人気のサイクルが、想像つかない理由がわかった気がします。

徳原 ちなみに今、気になっているスニーカーって何かしら?

小澤 通勤スニーカーがもっと注目されると思うので、ハイテクなニューバランスが再び気になっています。

徳原 歩きやすそう! グレー一色なら悪目立ちすることもなさそうだし。

小澤 一説によると「990v4」は話題のバレンシアガの「トリプルS」のモチーフになったとも言われています。

徳原 足もとにボリュームがあるとコーデのポイントを作りやすい。これはメンズの流れもあるし、今後は注目ですね。

【Marisol5月号掲載】撮影/魚地武大(TENT/物) スタイリスト/秋山貴紀 文/小澤匡行

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