4月に新入社員が入った店舗。
着席を促す店員は初めて見る顔、そう、彼女が新入社員だ。上得意中の上得意の私に声をかける。
「雑誌、お持ちしました。」
「あら、ありがとう。」雑誌は重たいからパーマ屋でまとめ読みするのが楽しみだ。マリソルのライバル雑誌を血まなこで読み、年下世代の雑誌で着回し企画につっこみを入れるのが楽しみである。
さてと、目の前の雑誌を見る。
「100均で選ぶ本当に使える収納グッズ」
「新じゃがレシピ」
「一年で100万も?最新節約小ネタ帳」
おおよそこういった内容のタイトルが並んだ雑誌であった。
ふざけないで?店長呼んでくれる?せめて、婦人画報を持ってきなさいよ!せめて、dancyuでお茶を濁しなさいよ!
うなだれて顔を上げると正面の鏡におそろしいブスが写っていた。
ほうれい線、たるみ、むくみ、毛穴、シミ。アラフォー春のおブス祭り。花粉症の影響で、お肌もボロボロになってしまって皮膚科に通う日々。
ファッションには興味がなさそう、でもなんか女性だから料理とか節約の雑誌なら喜びそう、という見た目。これが今の私の客観的評価。
いやね、収納、新じゃが、節約にはもちろん興味はある。しかし美容院で読みたい本じゃない。
イライラを抑えながら担当者に「白髪染め、しっかりお願いします」と告げる。
この日の前日、マリソル編集部から5月7日発売のマリソル6月号付録「小回りしずくブラシ」を試してブログに書いちゃいなよ!とお試しの機会をもらった。
渡りに船、渡りに哲也である。
筆使いで顔のあちこちをうまいことできるそうだ。
曰く
「ラインが上手く描ける!」
「ラインでキレイに消せる!」
「キワや細部がキマる!」
らしい。ほぅ。
どうやら筆先のカットに秘密があるようだ。
チェリーボーイの筆おろしくらいしか経験がないが、大丈夫だろうか。←ウソ
じゃ試してみましょうかね。
写真はもう美肌アプリに頼らないと不安。
でもこの「小回りしずくブラシ」さえあれば、悩みのほうれい線とシミがかなりマシ!
筆先にちょちょっとファンデをつけて気になるところにさっとひと刷毛するだけ!これだけ!
アラフォーの春のおブス肌がかなり改善されてしまった。(個人的な感想ね)コツも何もないな。さっとすりゃいいのね!
お化粧にも使えるってことで使ってみた。
ハイライト、アイシャドウ、眉毛、口紅。
朝一で化粧して、ランチの後に皮脂をティッシュで抑えて口紅を塗りなおして夕方。
まあまあ持っている。ポイントは顔を触らないこと!顔ヨガやアイーン、くしゃおじさんの顔マネは帰宅してから!これを守るだけ!かんたん〜
こういう付録ってほんとありがたいわ~。
マリソル6月号、買わなくっちゃ(^^)
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