立ち&座り姿勢の見直しで“こり”を溜めない体に【キレイになる活】

2018年6月6日
生活の中の姿勢がくずれがちな場面で、首の位置を正しく保つコツをご紹介。ちょっとした心がけで首がラクに。
首がこっていると頭痛や腰痛など、ほかのトラブルの原因にも。そんなつらい悩みを解消する姿勢作りやストレッチ、生活習慣などを整形外科医がアドバイス!

☆私が答えます!

16号整形外科院長 山田朱織先生
整形外科医。医学博士。山田朱織枕研究所代表。正しい眠りのための枕を研究し、「整形外科枕」を開発。首や肩のこりに悩む多くの患者が全国から訪れる。

〝体軸〞を整えれば首への負担が劇的に減る!

前ページでも解説したように、ふだんから〝体軸〟を整えることを意識するのがよい姿勢を保つ秘けつ。

「首の骨は、背骨=体軸の一部で、体軸をまっすぐに整えると首姿勢が最もよい状態になります。立っている時も、座っている時も、寝ている時も、体軸が整っていれば首への負担は劇的に減ります」  

では体軸を整えるコツとは?
「例えば、立っている時は、頭にりんごをのせて、それを落とさないことをイメージして立ちましょう。そうすると自然と胸が起きて開き、おなかが引っ込み、体に一本の軸が通った状態になります。この姿勢が一番ラクに立て、首にも負担がかからず、体のあらゆる部分がリラックスした状態です。座っている時も頭のりんごを落とさないイメージがいい姿勢です。パソコンやスマホを見る時、シャワーを浴びる時、掃除機をかける時など、前かがみ姿勢になりやすい場面でも常に体軸を整えることを意識して、首こりを防ぎましょう」

■立ち姿勢&座り姿勢の見直し

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【 立ち姿勢】

あごを引き、頭を起こして、胸を開き、おしりを出し、おなかを引っ込める。頭上のりんごを落とさないイメージで立つ。

【 NG①】

左右の肩の高さが違うのは軸がぶれているということでNG。

【 NG②】

横から見た時、肩より頭が前に出ているのも軸がぶれた状態。首への負荷が大。

【 座り姿勢】

姿勢がくずれやすいのが座り姿勢。背もたれと腰の間にクッションなどを入れて骨盤をまっすぐ立てて座るのが◎。

【 NG①】

座った時は、背中を丸めて首を前に突き出した姿勢になりやすいので注意。
【Marisol 6月号2018年掲載】撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/木下 優(Rossetto) スタイリスト/程野祐子 モデル/西秋愛菜 イラストレーション/佐藤由実(藤村デザイン事務所) 取材・文/和田美穂 構成/原 千乃

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