働く40代を応援!新時代のEC連動メディア

肌に負担をかけず「ちょうどよく」洗う【老けない洗顔の極意】

泡洗顔で必要な潤いを奪わず、エイジングの原因となる汗、皮脂の滞留、大気汚染の汚れをオフするにはどうしたらいい?
最近、たっぷり眠ってもお疲れ顔が抜けない、シワ・たるみが目立つ、吹き出ものがいつのまにやらシミに……そんな不調&エイジングの原因が、なんと日々の洗顔に!?
自己流を見直して洗顔上手になれば、その後はいつものスキンケアでも見違えるようなハリ&ツヤ肌へと生まれ変われる!

☆私がお答えします!

トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん
エステティシャンとして活躍しながら、各メディアの美容指南、講演で活躍。肌を見るだけでその人の洗顔法を見抜くカウンセリングが人気

肌に負担をかけず「ちょうどよく」洗う【老けない洗顔の極意】_1_1

しっかり泡立て、まんべんなく行き渡らせれば成功

「泡洗顔が肌を乾燥させるという思い込みからか、泡洗顔を避ける人もいるようですが、進化した洗顔料は必要な潤いを奪わず、むしろ肌の土台を“育む”効果があるので、恐れず使ってOK。大切なのはきちんと泡立て、泡の洗浄力を信じてしっかり行き渡らせること。泡立てが面倒なら、泡で出てくる洗顔料もありますから、利用しましょう。決して指でこすり落とそうとしないように。泡をまんべんなく行き渡らせるには、“5点置き”を。頰から洗い始めると、皮脂分泌が多く洗浄力が必要な額やあごに泡が行き渡りません。また、これからの季節、汗、皮脂がたまりやすい鼻の脇、髪の生えぎわもていねいに泡を行き渡らせて。ここがザラついていると、見た目の清潔感も損ねます」(水井さん)



■今さらですが洗顔の、こんなことが気になります!

Q .朝は湯洗いで大丈夫?

A.夜の洗顔からあまり時間がたっていなければ大丈夫

夜遅くにクレンジングして、睡眠時間が短いのに、朝また泡洗顔するのはトゥーマッチに感じることも。そんな時は湯洗いでOK。ただし寝汗や皮脂が付着していたら泡洗顔を。


Q.W洗顔って必要?

A.肌に残るクレンジングを使っている人には必要です

W洗顔不要のクレンジングも増えましたが、クレンジングの後にベタつき、ヌルつきが残っていたらメイク汚れが滞留してしまう可能性が! 泡洗顔でオフする必要あり。


■泡洗顔の極意

こんな時は迷わず泡洗顔

★クレンジングのベタつき、ヌルつきが残っている時
★寝汗や皮脂で、肌がベタついた朝
★スポーツやレジャーでたっぷり汗をかいた後

肌に負担をかけず「ちょうどよく」洗う【老けない洗顔の極意】_1_2-1

1/5

肌に負担をかけず「ちょうどよく」洗う【老けない洗顔の極意】_1_2-2

2/5

肌に負担をかけず「ちょうどよく」洗う【老けない洗顔の極意】_1_2-3

3/5

肌に負担をかけず「ちょうどよく」洗う【老けない洗顔の極意】_1_2-4

4/5

肌に負担をかけず「ちょうどよく」洗う【老けない洗顔の極意】_1_2-5

5/5

1.少量のぬるま湯を加えつつしっかり泡立てて

各洗顔料の規定の量を取り出したら、少量ずつぬるま湯を加えながら指で攪拌(かくはん)。きめ細かなふんわり泡が立つまでしっかり泡立てる。

2.両頰、額、鼻の頭、あごに泡を5点置き

5 点置きで泡をまんべんなく行き渡らせる。両頰、額はやや多めに。その後手のひらでなでるように顔全体に広げるだけでOK。

3.皮脂たまりゾーンの鼻の脇は指を縦に動かし泡を転がして

目のまわり、鼻や口のまわり、あご先など細かい部分もていねいに。鼻は小鼻の脇だけでなく、皮脂が浮きやすい鼻すじの脇も。

【こんな時はどう洗う?】
☆まつ毛の根元に汚れが残ってしまいます

→まつエク、まつパーを守りながらこすらず汚れをオフ
ヘタらない泡で出てきて、まつ毛の根元まで優しく洗える。目にしみず、洗い流した後もつっぱらない。mesiru アイスキンケアシャンプー 150㎖¥900(編集部調べ)/ロート製薬

【こんな時はどう洗う?】
☆毛穴詰まりや肌のザラつきが気になります

→洗顔料を使わず「ドライ&温め」のお道具洗顔ですっきり!
メイクアップアーティスト山本浩未さんプロデュース。(右)新陳代謝を高めるドライマッサージ。KOBAKO シルクマッサージブラシ¥6,000・(左)蒸しタオルにして肌を温め。ガーゼ面、パイル面を駆使してザラつきをオフ。同 スチーム洗顔タオル¥1,800/貝印

【Marisol6月号2018年】撮影/押尾健太郎(人物) 河野 望(物) ヘア&メイク/広瀬あつこ スタイリスト/程野祐子 モデル/樋場早紀(マリソルビューティ専属) 構成・文/小田ユイコ

Shopping News トレンドがわかる、買える!

AND MORE

What's New 新着記事

AND MORE

What's New 新着記事

AND MORE

×

この記事をクリップしました!