●「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」はヘインさんにとってどんな作品になりましたか?
ー撮影の間中、瞬間瞬間が幸せだった、愛について深く考えさせられる時間でした。一生忘れられない大きな意味のある作品になりました。
●「妻の資格」「密会」などアン・パンソク監督の他の作品もご覧になりましたか?
ーこの作品に出演することになってから「密会」を観ました。アン監督はこんな風に演出されるんだなあ、と知った上で撮影に臨みました。
●アドリブは多かったですか?印象的なシーンは?
ー序盤は台本通りに演じていたんですが、中盤、後半につれて多くなりました。印象的で記憶に残っているのは、ジナと互いの気持ちを確かめ合えた手をつなぐシーンです。
●役柄とご自身と似ているところはありましたか?
ーすごくありましたよ。色々あるんですが、真面目で正直で、年齢よりも大人びたところとか。
●「トッケビ」、「あなたが眠っている間に(原題)」、「刑務所のルールブック(賢い監房生活)」、そして主演のこの作品。素晴らしい作品が続きましたが、作品選びで大切にしていることはありますか?
ー出演作品を自分で選ぶのが大切ですよね。心に響く脚本に出会えば決めています。いい作品が続いたのは運が良かったからだと思っています。
●ヘインさんにとって演技の面白さとは?
ーテレビなどを通してたくさんの方々に、演技する姿をお見せできることがせですし、演技ができること、みなさんが集中して観てくださることが幸せで、感謝の気持ちでいっぱいなんです。演技そのものが人生というか、自分も演じていて楽しくて幸せだし、観てくださる方々にも幸せな気持ちを届けることができるので。
●この作品を撮る前に休みを取る予定だったそうですが、時間があったら行ってみたい場所、挑戦してみたいことは?以前、東京や北海道にもいらしてましたよね。
ーこれから行ってみたいところは日本です!ドラマの出演者たちとのご褒美旅行があるのですが、それも日本なのでまた来ますし、先日福岡の温泉にも行ったんです。温泉で疲れが一気にとれ、すごく健康を取り戻せたと実感できました。
●癒しアイテムはありますか?好きな香りはどんな香り?
ー実はプライベートでずっと使っている香水があって、どんな香りか言い表せないんですが、その香りをひと振りすると見知らぬ場所に行っても気分が和らぐので手放せないんです。香りは気持ちをリラックスさせてくれますよね。
●国内外を問わず、よく聴くアーティスト、好きな映画、ドラマはありますか?
ーこのドラマのOST(挿入歌)のアーティストでもあるんですが、レイチェル・ヤマガタさんの曲をよく聴いてます。叙情的でいいんですよね。映画なら「ライフ・イズ・ビューティフル」や「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」が好きです。
●マリソルの読者が韓国を旅するならどこがお勧めですか?
ーソウルの漢江(ハンガン)ですね。夜景も綺麗で川沿いを歩くのがおすすめです。美味しい店なら、この間も先輩たちと行ったんですが、南浦麺屋の冷麺です!
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桂まり●かつらまり 韓流予報士(?)。温泉保養士。「SPUR」や「eclat」などで、トラベル、フード記事など担当するライター。趣味は各国で料理教室に行くこと。「専門外ではありますが、泣いて笑って癒される韓流ドラマのお勧めを不定期で紹介します!