ルナソル
スタイリングアイブロウペンシル(フラット) &スタイリングアイブロウマスカラ
うぬ惚れアンテナがかなりの高レベルまで達した現在であれば「今朝使ったあのベース、プロでも思わずガン見しちゃうほどいい感じってこと? こりゃ使えるネ!」なんつって机の下でガッツポーズのひとつでも出すところですが、新人の美容編集助手であったそのころの私にそんな厚かましい"うぬ惚れ心"なんて当然皆無。よって「私、何か失礼なことをしたのかしら?」と縮こまっていたところ、件くだんのヘアメイクさんが、もうこらえきれない、といったご様子で打ち合わせをさえぎり、私の名を呼んでにっこりおっしゃいました「あの、今、ちょうど道具あるし、この後時間あるなら眉、やりませんか? さっきからになって集中できなくて……」。ぎょぎょぎょー! 人さまのお仕事の集中力を削ぐほどの問題眉認定ですよ! ああ、それは大変に申しわけないことを……!
そんなわけで"眉をきちんと描き整えることは、社会人としての礼儀である"と肝に銘じた私、25歳。以来、何はなくとも眉だけは、と心を砕いてきたつもりですが、ほら、眉描きって、かなり繊細で緻密な作業じゃないですか? なので、このずぼら者に、果たしてきちんと正しく描けているのか? という疑問が消せないまま20年以上生きてきたのです。
が! 先日、ご一緒した男性カメラマンさんに話の流れで年齢をお伝えしたところ「えー、もっと若いと思ってました。だって、眉毛がとても自然にキレイに描けているから。なんていうか現役感?」と! なんという幸甚! しかも、眉毛が上手に描けていると若見え印象=現役感までくっついてくることも改めて実感です。こうして立派な社会人として問題眉からの脱却を果たした私、48歳。
で、そんな自然でキレイな若見え眉をかなえたのが最近愛用しているこちらのアイブロウ&マスカラ。繊細なライン描きも全体のフォルム調整もラクラクできる長刀型なので、繊細な作業に不向きなぶきっちょハンドの私でも操れるおりこう設計です。眉に自信がないとお嘆きのそこのアナタ! "社会人としての礼儀"を果たすためにも、ぜひ一度、お試しください。
ビューティエディター ハラチノ
キレイを育むうぬ惚れの一番の糧は断然、人からのアプローズ=ほめ言葉。マリソルのビューティエディターハラチノが、そんな言葉を採取解説!