今回訪れたのは、神奈川県は南足柄市にあるアサヒビール神奈川工場。
最寄り駅は小田急線の新松田。新宿からは急行で約1時間20分。
そこからバスに乗って、15分ほどでしょうか。
さっきまで新宿にいたとは信じられないくらい、のどかな景色が広がります。
![社会科見学に行きたい症候群 ~ビール工場編~_1_1](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/24/240c6d2c57181ebbca05b0fc89b6779e_1024x768_w.jpg)
アサヒ”ビール”の製造拠点。
ソフトドリンクやニッカウヰスキーの工場はまた別にあるそうです。
事前予約すると、無料で製造ライン見学+できたてビールの試飲ができます。
-
ビールの材料を煮たり、ろ過したりする巨大な釜群。静かな佇まいで、中で大量のビールが造られているとは信じられない。
-
ホップはそのままだと干し草の匂いしかしないのに、潰すと突然、ビール独特の甘いような香りがフワリ。不思議!
![社会科見学に行きたい症候群 ~ビール工場編~_1_3](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/98/98e45be30fa1fe97f90d88a54c53fd44_1024x768_w.jpg)
ふだん何気なく飲んでいるビールが
どれだけの技術と心血を注ぎ込んで造られているかを
ひしひしと感じます。
モノづくりの現場は言葉に表せないほどの凄みがあって、
いつの間にか鼻の奥がツンとするほど、感動してしまうのです。
-
缶ビールの箱詰め過程。見慣れたパッケージにみんなのテンションが上がる。
-
こちらは瓶ビールの箱詰め過程。人影はなく、機械が黙々と働いてる。
アサヒビールはすべて受注生産なので、
生産量がその日の注文状況によって異なる、ということ。
一日に何百万本単位で製造していると思うんだけど、
どうやったらそんな管理が可能なんだ?!すごすぎる……。
さらに、これほどの規模の工場で、
ビール製造に携わっている人間は、わずか80人だそう。
ほぼすべての工程を機械で制御していて、
たしかに工場内に人影はほとんどありませんでした。
-
アサヒビールは創業1889年。年表を見るのもおもしろい。クライマックスはもちろんスーパードライの誕生。
-
年代ごとのラベルの変遷を見てるだけで楽しい!昔のデザイン、オシャレすぎ!
いよいよお待ちかねの試飲のお時間!
試飲は20分間で、3杯まで飲めます。
一杯目はもちろん、大看板のアサヒスーパードライ。
![社会科見学に行きたい症候群 ~ビール工場編~_1_6](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/e8/e8b095cd7bc1da0886e189db2cb628af_2048x2048_w.jpg)
3種類から選べます。
このラインナップは、時期によって異なるそう。
-
おこげのような香ばしさが美味しいドライブラック。
-
サッパリとした瞬冷辛口は7/15までの限定試飲!
おつまみに出してくれるなだ万のクリームチーズあられも
チーズの風味が濃厚で、なかなか美味しかったです。
(なだ万ってアサヒビールグループだったのね!)
(オリオンビールのTシャツが可愛くて、買おうかどうかしばらく迷った)
地元で採れた食材が並ぶ物産館、
そして、どこよりも新鮮なスーパードライと料理が一緒に楽しめるビアレストランが併設されていて、
清々しい空気のなか、ビールと食を満喫するという至福の時間が過ごせます。
![社会科見学に行きたい症候群 ~ビール工場編~_1_8](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/0d/0decd7df25be8e2f5d95b671efa5f079_2248x1687_w.jpg)
ぜひお近くの工場で、おなじみのビールや飲料が造られる様子を間近に見てから
冷えたドリンクで乾杯してはいかがでしょうか!
夏休みはお子さまと一緒に見学できるプログラムも運営するようです。
![社会科見学に行きたい症候群 ~ビール工場編~_1_9](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/f1/f13a05c51aec71bf80b7c1e304b0f5a6_768x1024_h.jpg)