これぞ人生ドラマ、「私のおじさん」のイ・ジウン(IU)さん&イ・ソンギュンさんインタビュー

2018年7月4日
「ミセン-未生-」「シグナル」のキム・ウォンソク監督の作品というだけでもワクワクするのに、期待以上の温かな人間ドラマに魅了される「私のおじさん(原題)」。役者たちが「観て後悔させない自信がある」というだけある素晴らしい作品です。セリフのひとつひとつが心に響き繰り返し観たくなる、不思議なチャームを持つこのドラマが、7月13日より日本でも放映スタート!!歌手としても多くの人の心を掴むIUさんが、女優イ・ジウンとして高く評価された作品でもあります。
●心に残るセリフが多かったと思いますが、ドラマの中で印象に残っているセリフやシーンはありますか?
イ・ソンギュン:僕は「なんてことない」が一番記憶に残っていますね。僕のひとつの考え方なのですが、どんなにつらいことも、過ぎてしまえばなんでもないし、今いいことがあったとしても浮かれたりせず、普段通りに行動すること、それが大事だと思います。

イ・ジウン:私はドンフンとジョンヒのシーンに出てくるセリフなのですが、ドンフンが「愛はなぜケチ臭くて恥知らずなんだろう」というと、ジョンヒが「本当に分からないの?愛していないからそう感じるのよ」と答えるんです。その時のBGMが「百万本のバラ」で、その歌詞もその場面にぴったりで。私自身も愛について色々と考えましたし、とても胸に響きました。

●監督の作品はご覧になってましたか?どんなところが他の監督さんとは違いましたか?
イ・ソンギュン:もちろん見ていました。他の監督たちと違うところ…、今までたくさんの監督たちと仕事をしてきましたが、キム・ウォンソク監督を一言で例えるなら“指揮者“です。現場の声を聞くこと、現場の雰囲気を見ること、全てに対して優れている方です。セリフのタイミングなど本当に細かいところまで、俳優たちが演技しやすい環境を整えてくれるて、現場がスムーズに行くように導いてくれる指揮者でした。

●挿入歌もとても良かったのですが、特に思い入れのある曲はありますか?
イ・ソンギュン:どの曲も心に残っていますが、なんといっても「Adult」ですね。ドラマを一番盛り上げてくれた曲だと思います。OSTのみで聴いてももちろんいいんですが、ドラマと一緒に聴くとさらに効果的です。

イ・ジウン:私も同じです。今でもイントロ部分を聴いただけで、心にぐっと来るし、ドラマの世界へ引き戻してくれる、そんな曲です。本当にこのOSTは名作だと胸をはって言えます。

●イ・ソンギュンさんはイ・ジアさんとの共演はいかがでしたか?
とてもハキハキしていて、性格がすごくいいんです。ドンフンとユンヒは、ドラマの中では毎日ケンカして仲が悪いシーンが殆どですが、お酒もよく飲みました。飲みながら、こうやって気楽に過ごしている二人仲のよいシーンもどこかで撮れたらいいよね、なんていう話もしました。

●イ・ジウンさんはチャン・ギヨンさんとの共演はいかがでしたか?
ギヨンさんとは私の作品のMVで2回共演したことがあったのですが、その時は甘い恋人同士の役でした。なのに、今回はお互いを殺したいほど憎みあう役だったので、今度はこういう形で競演するんだなぁと思い、面白かったです(笑) 。現場ではお互いジアンとクァンイルになり切っていたので、特に私語をかわさず距離を置いていました。私達のシーンでは、私が殴られたりつかみ合いになるシーンが多かったのですが、私がたくさん殴られるシーンでは、いつも私がケガをしないように、私が楽にできるようにうまくリードしてくれました(笑) 。ギヨンさんはアクション演技がうまいので、本当に助けられましたね。

●40代前後の女性のためのファッション誌、マリソルの読者にオススメの韓国の場所はありますか?
イ・ソンギュン:光化門、鍾路です。最近、旅行に行って来てそこで感じたことなのですが、海外に旅行に行くと、数日間滞在してその国を体験してくるわけですよね。その国には色々な姿があるけど、日程は限られているので一面だけを見て、その国の雰囲気を感じるじゃないですか。そういう意味で、韓国で見てほしいなと思う場所は光化門、鍾路です。雰囲気がいいし、ひっそりとしていて綺麗で…素敵な空間だと思います。

イ・ジウン:私は広蔵市場ですね。見るものも食べるものも多いし、一か所で色々な物が見れますし。活気に溢れていてとても韓国的だと思います。日本にはあまりない雰囲気ではないでしょうか。既に行ったことがある方も多いでしょうが、オススメしたいです。
本放送:7月13日より(金)19:00~20:30 / (土)22:00~23:30 再放送:(土)(日)6:00~7:30 / (月)(火)深1:15~2:45 / (金)15:30~18:30(2話連続放送)     ※#1、2のみ(月)深1:00~4:00(2話連続放送) 出演者:イ・ソンギュン、IU、パク・ホサン、コ・ドゥシム,イ・ジア、チャン・ギヨン 2018年 tvN / 全16話 / 各90分 / 字幕放送 / HD


桂まり●かつらまり 韓流予報士(?)。温泉保養士。「SPUR」や「eclat」などで、トラベル、フード記事など担当するライター。趣味は各国で料理教室に行くこと。「専門外ではありますが、泣いて笑って癒される韓流ドラマのお勧めを不定期で紹介します!

What's New

  • 「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」で年下の彼を演じ人気急上昇、チョン・ヘインさんインタビュー

    「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「あなたが眠っている間に」「刑務所のルールブック(原題:賢い監房生活)」などで注目され、さらに、ワンシーン、ワンシーンが絵葉書のように美しい、ドラマ「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」でソン・イェジンさんと共演して大ブレイク。目下絶大な人気を誇る若手俳優チョン・ヘインさん。仔犬のような塩顔の癒し系の彼は、まさに無敵の時の人。好感度の塊で、CM王にも躍り出ました。話題作「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」のプロモーションで来日した彼にさっそくインタビュー!ドラマはCSチャンネル衛星劇場で7月26日(木)夜11時より放映開始です!

    韓流NEWS

    2018年7月6日

  • T2U(from:Block B)、ユグォンさん&テイルさんインタビュー

    個性豊かな7人7色の魅力で人気のアーティスト、Block B(ブロック ビー)。楽曲が好きでコンサートやイベントにも何度か足を運んでいますが、毎回彼らの才能に圧倒されます。スペシャルユニット、T2U(トゥーユー)のツアーで来日した美声で知られるテイルさんと日本語が堪能なユグォン(ユグ)さんにインタビュー!6月20日発売されるデビュー7周年記念の日本オリジナル・ベストアルバム「Block B THE BEST」のお話も伺いました!T2Uの新曲、ソロ曲も含むこのアルバムは、Block Bの軌跡を音、映像、写真で楽しめる超豪華版で、入門編としてもマスト!ぜひ聴いて、観て下さい!!

    韓流NEWS

    2018年6月15日

  • 鼓膜彼氏ソン・シギョンさん、気概を見せる

     韓流ドラマが好きならきっと耳にしたことのある、心奪われるOST(挿入歌)の数々でも知られる国民的歌手ソン・シギョンさん。バラードの皇帝、鼓膜彼氏の異名を持ち、作詞作曲も、そしてスマートで機知に富む人柄から、芸能大賞やゴールデンディスク賞授賞式、バラエティ番組のMCとしても活躍中。そんな彼が日本活動にも本腰を入れ、その気概を高めています。7月には新譜もリリース予定、日本語も堪能で、気さくで面白いシギョンさんにお話を伺いました。

    韓流NEWS

    2018年6月1日

  • 社会現象となったアイドル、Wanna One旋風!

    2017年に放映され韓国で社会現象を巻き起こしたサバイバル番組「PRODUCE 101 シーズン2」。101人の中から”国民プロデューサー”による人気投票で選ばれたメンバーで昨年8月にデビューしたのが、11人組のWanna One(ワナワン)です。2018年12月までの期間限定のプロジェクトアイドルグループというのもユニーク。デビュー3週間で各チャートを席巻、15冠を達成。モンスター級のアイドルとして注目を浴び続けています。そんな彼らが初めてのファンイベントのため来日。5,000人のファンが駆けつけ、会場は熱気に包まれました!楽曲もつい口ずさんでしまうものばかりなので、ぜひ聴いて、観て!

    韓流NEWS

    2018年5月14日

  • 映画『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』ビョン・ソンヒョン監督に聞く

     37歳という若手、才能溢れる『名もなき野良犬の輪舞』のビョン・ソンヒョン監督。彼の商業映画での2作目となるこの作品に出演した、ソル・ギョング、「ミセンー未生ー」のイム・シワン、キム・ヒウォン(「ゴハン行こうよ2」)ホ・ジュノ(「仮面の王 イ・ソン」)といった錚々たる演技派俳優も一目置く存在です。国内外で高く評価された映画で、フィルムノワールと聞くと、暗くて重いイメージですが、この作品は、美しく、ときに笑えて爽快、心にしみる人間ドラマでもあります。先入観なしに多くの人に観てもらいたい!フィルムノワールのイメージとはまったく異なる、シャイで静かな語り口の監督にお話を伺いました!

    韓流NEWS

    2018年5月1日

  • KCON 2018に行ってみました!

     KCONとは、K-POPのみならず、ドラマ、ビューティ、食品や観光なども網羅した、多様な韓国カルチャーを体験できるコンベンション。2012年にカリフォルニアで初開催、日本でも2015年から年々親しまれてきていて、今年で4度目の開催だそう。母娘で楽しむ姿も見受けられ、活気に満ちた幕張メッセ、4月13日から3日間開催の初日に初参戦!盛りだくさんの内容でその人気に納得、目から鱗でした。今年はなんと3日間に68,000人が足を運び、記録更新の盛況ぶりだったそうです。

    韓流NEWS

    2018年4月17日

  • 最旬アイドルTRCNGが日本デビュー!10問100答!

     東京ガールズコレクションの大トリをBLACKPINKが飾るなど、女子中高生の間で大人気のKPOPアイドルたち。最近はKPOPだけでなく、母娘で韓流ドラマを楽しんでいたり、ドラマや映画のファン層も広がっているようです。日本のドラマや映画が韓国でリメイクされたり、「記憶」や「シグナル」のように韓国のドラマが日本でリメイクされたりで、オリジナルに興味を持ってもらえると嬉しいなと思っています。第三次韓流ブームとも言われるKPOP、日本デビューラッシュのアイドルのなかでも、昨年10月に韓国でデビューしたB.A.Pの弟グループTRCNGが、日本でも4月4日にデビュー・シングルを発売、話題となっています。全員2000年&2001年生まれ、子役出身のメンバーも3人いて元気いっぱい。全員がボーカル・ラップ・ダンスをこなす実力派でこれからの活躍が楽しみな若者たちです!!来日オフショットと10問100答とともに紹介いたします!

    韓流NEWS

    2018年4月4日

  • 「マッド・ドック」でブレイク!若手俳優ウ・ドファンさんに注目!

    最近、注目されている4人の若手俳優のひとり、ウ・ドファンさん。彼の最新ヒットドラマ「マッド・ドック(原題)」が日本初放映!!この作品で2017年KBS演技大賞では新人賞を受賞。ドファンさんは映画『MASTER マスター』、ドラマ「君を守りたい〜SAVE ME〜」にも出演しています。俳優の父の影響で役者の道を選んだ、目玉焼きをこよなく愛する青年です。ちなみに他の実力派注目株には「師任堂(サイムダン)、色の日記」「浪漫ドクター キム・サブ」「愛の温度(原題)」のヤン・セジョンさん、「あなたが眠っている間に」「賢い監房生活(日本題:刑務所のルールブック)」のチョン・ヘインさん、「ゴー・バック夫婦(原題)」のチャン・ギヨンさんなどが名を連ねます。どの作品もお勧めなのでぜひ!

    韓流NEWS

    2018年3月23日

Feature

Ranking