高校生の時分、世界史の図説で見た時に、なんて大きくて美しいのだろうと紙面上で感動したことを覚えています。
大学浪人時代は、図説に掲載されている世界各地の美しい場所を眺めながら、いつか行ってみたいと夢膨らませながら現実逃避していたことを懐かしく思い出します(笑)
実際に行ってみると、とにかく大きい!!!
ケルン中央駅から0分、駅を出て目の前に堂々と立っています。
本当に駅の目の前なので、高い尖塔を見上げると首がもげそうでした(笑)
1248年に着工し、400年以上かけて作られた高さ157mのゴシック建築。
月日のかけ方が、地震大国日本ではなかなか難しいだろうと思いました。
建物全体を眺めるには、ホーエンツォレルン橋を経由してライン川対岸に行くのが良かったです。
今回はライン川対岸の橋のたもとからと、トリアングルパノラマ展望台から写真を撮りました。
ケルン大聖堂付近も第二次世界大戦の戦禍を被り、その時の人々の写真が大聖堂外のパネルに展示してありました。
どんな国家理念よりも、人々の個々の幸せを守れる世の中であってほしいと改めて思いました。