実は、夏が一番冷えやすい!本当は怖い夏冷え対策【キレイになる活】

2018年7月15日
気温が高い時期なのに反して、実は夏は一年のうちでも体の冷えが進みやすい季節。特にマリソル世代は深刻化しやすいから要注意。まずは夏冷えについて詳しく解説!
外は猛暑なのに体が冷える……。こんな"夏冷え"に悩まされるマリソル世代が多数! 実はアラフォーからの夏冷えは、20〜30代のころのものと症状が違い、放っておくと不調が続出! 体の内外からのアプローチで冷えを撃退して、夏を元気に乗りきって!

☆私が解説します!

目黒西口クリニック院長 南雲久美子先生

東洋医学と西洋医学の両面から診療にあたる。冷え症など女性に多い不調に強い。著書は『冷え症・貧血・低血圧』(主婦の友社)など

室内外の温度差で自律神経が 乱れて〝冷えのぼせ〞に
もともとの体質的な冷え症とは原因や症状が異なるのが夏冷え。

「体質的な冷え症の人は、ふだんから冷え対策をしているので夏に特に冷えやすいわけではありません。夏冷えしやすいのはふだん元気な人です。元気なので薄着をしたり、冷房の中で長く過ごしたり、冷たいものをとりすぎてしまい、どんどん体を冷やしてしまいます。さらに夏は外は暑く、室内は冷えていて、この温度差によって自律神経が乱れて体温調節機能が低下し、下半身は冷えるのに上半身はのぼせる〝冷えのぼせ〟になりやすくなります。特にホルモンバランスがくずれやすくなるアラフォーはこの冷えのぼせになりがちです」  

夏冷えはさまざまな体のトラブルの引き金にも。 「自律神経が乱れることで、めまいやふらつき、頭痛、不眠、動悸のほか、イライラや不安感など精神面での不調が出る場合も。病気の悪化要因にもなり、PMSや生理痛が悪化したり、膀胱炎になりやすくなったり、放っておくと将来、更年期障害がひどくなるなど、長く続く場合もあるので要注意」


■アラフォーの夏冷えはこうなってる!

アラフォーの夏冷えは、全身が冷える体質的な冷え症と違い、"冷えのぼせ"が典型的な症状。

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体質的な冷え症は、子供のころから常に体が冷え、低血圧や虚弱体質であったり、しもやけになりやすいのが特徴。
ふだんから特に体が冷えるわけではなく、あまり冷えを感じないタイプ。実はこのタイプほど夏冷えしやすい傾向が。
元気な人は夏に暑いからと冷房を強くかけた室内で過ごしたり、冷たいものをとりすぎて、体をどんどん冷やします。
猛暑の屋外と冷えた室内の温度差で自律神経のバランスが乱れ、下半身は冷えて上半身はのぼせる冷えのぼせに。
冷え症の人は一年中、体が冷えているため、夏も冷え対策をしている場合が多く、夏に特に冷えるわけではありません。

■ためこむと、いろんな不調の悪化要因に…!

アラフォーに生じやすい冷えのぼせは、足は冷えるのに歩いている時などに汗が止まらなくなったりするのが特徴。自律神経の乱れから起こるので、その影響でさまざまな不調が発生。自律神経の乱れの影響でさらにホルモンバランスが乱れ、PMSや生理痛が悪化したり、将来、更年期障害がひどくなる可能性も。
【Marisol 8月号2018年掲載】撮影/天日恵美子 ヘア&メイク/広瀬あつこスタイリスト/程野祐子 モデル/小濱なつき イラストレーション/佐藤由実(藤村デザイン事務所) 取材・文/和田美穂

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