シャンゼリゼのゴージャスな伝統カフェで道行く人を眺めるのも楽しいですが、街を歩いていると小道に突然素敵なカフェに出くわすことがあり、それがMYカフェになったりして。
パリ便り第3回めは、私のお気に入りの素敵なカフェを3つご紹介させていただきます♪
まずは道に迷った時に偶然みつけた小さなカフェ。パリの中心とは思えないほど静かで雰囲気がよく、気に入って何回か行ってます。パリのど真ん中、観光客でごった返す「市庁舎」の裏道1本入っただけなのに、ここだけ別世界の静まり返った小道にあります。
石畳の静かな坂道には雰囲気のあるカフェやお店が点在しており、歩いていると突然かわいらしいブルーのカフェが。
お店の名前は「L'Ebouillanté(レブイヤンテ)」(6, rue des Barres 75004 Paris )。
決して新しくはない古めかしい雰囲気が、またパリっぽくて素敵。小道にはかわいらしい椅子とテーブルが並べられ、太陽と爽やかな風の中気持ちよくランチやお茶ができます。
レモンジュースを頼むと、本物のレモンを絞った果汁とお水のボトルのみが運ばれ、自分で割って作ります。
続いては街中のカフェではなく、ある場所に併設された意外なところにあります。美術館の中にあるカフェです。ひとつめは「ルーブル美術館」。こちらは静かに仕事ができると、地元パリジェンヌに教えてもらったところです。
9時に入るとこんな名画も貸切り状態で見られます。あと30分〜1時間もすると大混雑に巻き込まれ、前で見られないことも多いです。
(ルーブルは写真撮影が自由です)
オススメされたのは2階にある2つのカフェ、リシュリュー翼にある「Le Café Richelieu(カフェ・リシュリュー)」と、ドゥノン翼にある「Le Café Mollien(カフェ・モリアン)」 。どちらも気持ちの良い外のテラスがあり、絶景の中庭のピラミッドを眺めながらゆっくりお茶ができます。
美しいルーブルの建物や彫刻を間近で見ながらの休憩はまた格別です。
最後のひとつも美術館。こちらはバスに乗っている時に偶然見つけ、あわてて途中下車して入りました。「パリ市立近代美術館」の外にあるオープンカフェです。
広々としたテラスカフェはエッフェル塔を臨む好立地。観光客の姿はあまりなく、地元の人々がデッキチェアで本を読んだりしながらくつろいでる静かな場所です。
開放的な中央のカウンターでドリンクをピックアップするリゾート的なスタイル。
「ピエール・マルコリーニ」のアイススタンドもあるので、テイクアウトして席につくこともできます(。☌ᴗ☌。)
美術館のカフェは、ちょっぴりインテリでおしゃれなパリジャンに人気の場所。観光向けのカフェに飽きたらぜひ訪れてみて下さい★
それにしても、以前よりパリの人がものすごく優しく感じます。今日本ブームだから??
パリのレポートも次回は最終回。最後は欠かせない「アレ」についてご紹介いたします(*^-^*)
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