秋冬の新作コスメは色も質感もますます進化。絶対にはずさない"2018年下半期に買うべきコスメをご紹介!
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■赤み、白さに傾かない、ネオベージュで女っぷり
定番ベージュにもトレンドの波。いわゆるピンクベージュより赤み抑えめ、かといって黄みや白っぽさにも傾かない、進化系ベージュが新しい。マット、ツヤ、どちらでもOKだが、色がのらないシアー質感は避けて。
1)淑女なツヤ、唇に寄り添うような色。肌色や顔立ちを選ばない一本。カネボウ モイスチャー ルージュ 11¥3,500/カネボウインターナショナルDiv.
2)みっちりしたマット質感でありながら軽いつけ心地の真性ベージュ。モダンマット パウダーリップスティック 504¥3,600/資生堂(9/1発売)
3)その名のとおり、カシミアテクスチャーのマット口紅。ほのかな赤みが肌を明るく見せる。クレ・ド・ポー ボーテ ルージュアレーブル カシミア 101¥6,000/資生堂インターナショナル
4)唇に生きのよさをオン! コーラル系カラーと柔らかメタリック質感であたりまえのピンクベージュと一線を画す。リリカルリップアミ 01¥3,500/THREE(限定発売)
■永遠のフェミニンカラー、ピンクも今秋モードにシフト
「渋柿とかベージュとか……で、ピンクリップはなし?」と心配げなピンク愛好家に朗報。ベージュピンクより色みが強く、シアーすぎないものなら、トレンド感が出せる! マット質感をセレクトするのも手だ。1)唇がポンと前に出る華やかさと渋みを兼ね備えた色。タレント・渡辺直美さんとのコラボ。Naomi × shu uemura rouge unlimited collection BG920¥3,200/シュウ ウエムラ(限定発売) 2)光をはらむマット=ベルベット質感で、ピンクを可愛いだけでは終わらせない! マットでもケア力が高いのも特徴だ。ジョリルージュ ベルベット 705V¥3,500/クラランス 3)パール効果で唇ふっくら。花びらを連想させるあでやかピンクを秋につけるのもいい。キスキス 371¥4,300/ゲラン(限定発売)
■唇にも渋柿色。艶っぽさで虜とりこにさせる
渋柿色旋風は唇にも! こっくり染まった唇は、思わず見とれる、しっとりした色気満開。ボルドーや赤とはひと味違う、流行っぽさも出せるので、同性からの好感度もアップ。1)シックな渋柿色もツヤッツヤのビニール質感で大胆&セクシー。ロングラスティングも魅力。ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ヴィニルクリーム 416 ¥4,100/イヴ・サンローラン・ボーテ 2)ゴールドがかった色、みずみずしいパールで渋柿色初心者でも臆せずつけられる。エレガンス クルーズ ライブリー ルージュ BR04¥2,500/エレガンス コスメティックス(9/17発売) 3)赤の要素が強いから、赤を愛用していた人はこの色で入門。わき上がるパールも美しい。ヴィセ アヴァン リップスティック 006¥1,600(編集部調べ)/コーセー
■深みマットを追求すれば、ボルドー、ブラボー!
唇にのせるだけで、肌白く、見目麗しく……なボルドーリップも相変わらず花形。今年手に入れるなら、色にコクがあるマット系。口角を引き締めることを意識しながら、唇本来の輪郭どおりに端正に塗ろう。1)口紅としても使えそう。リップ スカルプター 17¥4,800/トム フォードビューティ 2)ピュアさも感じるボルドー。リュクス マット リップ カラー 16¥4,200/ボビイ ブラウン(9/7発売) 3)唇に染めつける感覚で塗って。ルージュ アリュール インク 174¥4,200/シャネル
撮影/John Chan 取材・文/入江信子 構成/原 千乃