今回訪れたのは、京王線仙川駅から徒歩3分、キユーピーマヨネーズ工場跡地にできた体験施設『マヨテラス』。
でも予約開始日には申し込みが殺到して、あっという間に埋まってしまうのだとか。
マヨネーズ、美味しいもんね。うんうん。
しかも、土日は臨時開館日を除いて休館なので、
入るまでのハードルが異様に高い見学施設なのだった。
●マヨネーズの歴史が学べる「キユーピーギャラリー」
●マヨネーズの作り方や世界展開を紹介する「マヨネーズドーム」
●工場を疑似見学する「ファクトリーウォーク」
●マヨネーズを試食する「キユーピーキッチン」
の4パートから成ります。
キユーピーギャラリーとマヨネーズドームだけ、少しご紹介。
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1925年に発売された初代マヨネーズのレプリカ。最初からキユーピーちゃんが描かれていました
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創業者の中島董一郎は、米国研修中にマヨネーズに出会い、これを食べれば日本人の体格が向上するぞ!と事業を始めたそう
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しかし食べたこともない西洋風の調味料に、日本人のウケはイマイチ。そこで広告を大量投下!
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著名な画家に「マヨネーズがある素敵な暮らしぶり」を描かせたりと、努力の跡が伺えます
かなり渋い話も多くて、
子どもよりも大人のほうが、実は楽しめるかも。
●偶像崇拝を禁止するイスラム教圏でのキユーピーちゃんの扱い
●毎分600個(毎秒10個!!!!!)という超高速で流れ去る卵を目視で検査する必殺仕事人の恐るべき動体視力
●工場生産のマヨネーズは、置けば置くほど味がなじむので、賞味期限ギリギリがもっとも美味しいという事実
は、個人的に相当おもしろかったです。
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よく見たらランプもこの形。マヨネーズって、完成されたデザインなんだなあ
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個人的に試食したかったのは海外向けマヨネーズ。中国のマヨは砂糖たっぷりで甘いらしい!
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お土産に試食で使ったマヨネーズと、キユーピー製品をいただきました💕
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この袋の材料は、マヨネーズ容器製造過程で出るプラスチック😲
各種マヨネーズや、兄弟会社アヲハタのジャム類、
キユーピーちゃんグッズ、マヨテラス限定グッズなどの
ショッピングも楽しめます。
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こぢんまりだけど内容充実のキユーピーショップ。
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1350円もする高級マヨを買ってみた!卵の風味が濃厚で美味しい!
ますます美味しく感じられること請け合い!な『マヨテラス』見学、
予約の困難さがネックですが、キャンセルなのか、たまに空席が出ることがあるので
ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね!