事前にジャーマンレイルパスの1か月間で任意の5日間使用できるタイプを購入し、基本的には電車移動の旅。
(チケットを持っていれば、2等席であれば空いている席なら予約なしで使用できます)
ブログはしばらく「旅シリーズ」となりますが、お付き合い頂けると幸いです。
(なんだか「〇〇の車窓から」のようである。。)
今後の旅シリーズの全体感を先にお伝えしておきます。
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夏休み旅行目次
ドイツ
day1.フランクフルト:ゲーテハウス、レーマー広場←今回のブログ
day2.ライン川近郊:ボッパルドのチェアリフト、ライン川クルーズ、リューデスハイム
day3.ローデンブルク:木組みの建物による美しい街並み
day4.ミュンヘン:アルテ・ピナコテーク、レジデンツ、マリエン広場
day5.バイエルン:ノイシュヴァンシュタイン城、ヴィース教会
オーストリア
day6.ウィーン:カフェ巡り
day7.ウィーン:美術史美術館、シェーンブルン宮殿、
day8.ウィーン:国立図書館、国立オペラ座
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ドイツ国鉄DBでフランクフルト中央駅に到着したのは夜20時過ぎ。
24線をかまぼこ状の屋根が覆う駅は、夕陽に照らされてとても綺麗でした。
フランクフルトでは「若きウェルテルの悩み」で有名な文豪ゲーテの生家がフランクフルト旧市街にあり、見学してきました。
裕福な家庭だったようで、4フロアある家の各部屋を音声ガイドに沿ってじっくり見ていたら、すべて見るのに2時間強かかりました。
7歳で病気になってからは実家で家庭教師について語学、図画、乗馬、演奏を学んだようです。特に語学が得意で、母国語以外に6か国語を話していたようです(!!)
豪華な邸宅はどの部屋も素敵でしたが、特に絵画が4面に飾られたお部屋や、本で埋め尽くされた部屋が印象的でした。
ここで吸収した知識がのちのゲーテの作品の一部になっているのかと思うと感慨深かったです。
ゲーテの生家から少し歩くと欧州中央銀行が。
そこからもう少し歩くと、市庁舎の近くにレーマー広場が。
木組みの建物が素敵でした。冬に来るとクリスマスマーケットが開催され、ホットワインなどを提供する可愛い屋台が並ぶようです。
冬にもまた来てみたい。
遅めのランチはInstagramでnabeswellさんに教えて頂いた「Walden」でパスタを。とても美味しかったです。
次回はライン川のクルーズへ出かけます。