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だしの風味と一緒に日本酒を楽しむ!鶏肉ときのこの豆乳小鍋レシピ【平野由希子のおつまみレシピ #30】

9月は日本酒に合うおつまみレシピを3回に分けてご紹介。3回目は、日本酒によく合うだしの風味たっぷりの豆乳の小鍋レシピです。
【今月のお酒】日本酒
日本酒
(右)松本酒造 澤屋まつもと 守破離 山田錦
(左)冨田酒造 七本鎗 山廃純米 琥刻2012
(右)京都市伏見区にある1791年創業の蔵元。"守破離"はフレッシュな食中酒のライン。香り、甘味、アルコール感を抑え、上品な酸味、幅のあるうま味、心地いい余韻が特徴。山田錦50%精米の純米大吟醸。微発泡。アルコール分15度。¥1,800(720ml、希望小売価格)/松本酒造

(左)滋賀県長浜市で江戸期の酒蔵を今も使っている蔵元。"琥刻"はヴィンテージの概念を日本酒に取り入れたライン。古式製法、山廃仕込みによるコクと深みのある味わい。アルコール分16度。¥2,400(720ml、希望小売価格)/冨田酒造
「豆乳の小鍋をおつまみにするのも乙なもの。まだ暑さが残るこの時期には、日本酒は冷酒で楽しみたいですね。きのこのだしとマイルドな味わいの豆乳が、柔らかい風味の“澤屋まつもと 守破離 山田錦”とよく合います。鍋のだしをお酒のきれいな酸とうま味が引きたててくれます。きのこの種類はなんでもOK 。締めにごはんを入れて、雑炊にするのもおすすめです」
【レシピ】鶏肉ときのこの豆乳小鍋
鶏肉ときのこの豆乳小鍋
【材料】(2人分)
・鶏もも肉…1枚
・まいたけ…1パック
・生しいたけ…2個
・えのきだけ…1/2袋
・だし…300ml

A
・酒…大さじ2
・しょうゆ・みりん…各大さじ1
・塩…少々
・豆乳…400ml
・黒七味(あれば)…少々
【作り方】
① 鶏肉は一口大のそぎ切りにする。まいたけは小房に分け、しいたけは軸を切って1cm厚さに切り、えのきだけは根元を切ってほぐす。

② 鍋にだしとAを入れてひと煮立ちさせ、鶏肉を加えて再び煮立ったらアクを取る。

③ きのこ、豆乳を加え、煮立たせないように弱火で煮て火を通す。仕上げにあれば黒七味をふる。
次回は10月13日(土)19時半更新予定。お楽しみに。
  • 平野由希子
  • 料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。ワインバー「8 huit.」オーナー。フレンチをベースにしたおしゃれな料理とワインのペアリングを学ぶ、少人数制の料理教室「cuisine et vin」を主宰。詳細はホームページで。https://www.yukikohirano.com/
撮影/邑口京一郎 スタイリスト/駒井京子 取材・文/海出正子 

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