洗顔で肌が老ける!?40歳からの「老けないクレンジング&洗顔」の基本を知ってハリ・ツヤ肌を手に入れる!

2018年9月3日
最近、シワ・たるみが目立つ、たっぷり眠ってもお疲れ顔が抜けない・・・。そんな40代の不調&エイジングの原因が、日々の洗顔に!?自己流の洗顔を見直して、洗顔上手になれば、いつものスキンケアでも見違えるようなハリ&ツヤ肌へと生まれ変われる!
40歳からの老けない洗顔

【1】40歳からのクレンジング&洗顔「老けない5カ条」って?

☆私がお答えします!

皮膚科専門医 慶田朋子先生

銀座ケイスキンクリニック院長。医学博士。女性のライフスタイルやスキンケア習慣を熟知し、美肌へと導く的確な美容指導が各メディアで評判

ゴシゴシ洗いは厳禁。でも〝落とし残し〞も老化のもと!

「最近は、乾燥や肌ゆらぎを気にするあまり洗浄力の弱いクレンジングや、湯洗いなどで洗顔をチャチャッとすませる人が多いですね。UVや下地、ファンデーションの密着力が以前より増しているためか、〝落とし残し〟が見受けられます。これらは毛穴を詰まらせ、汚れが酸化して刺激となり、くすみ、ゴワつき、シミ、シワ、たるみと、あらゆるエイジングの引き金に。

まず大事なのはクレンジングと洗顔料選び。洗顔製品の開発技術は年々進化を遂げていて、摩擦をかけずに汚れが浮き、肌に負担なくスッと洗い流せるものが増えています。保湿剤入りなら、より洗浄中の肌を保護。その力は価格に比例していて、2000円以上を目安に。良質なクレンジングや洗顔料で洗顔することは、高額美容液に匹敵するくらい、有効なエイジングケアに。大人がまず投資すべきは洗顔です。

いずれにしても、ゴシゴシ&チャチャッと洗いは厳禁! 優れたクレンジングや洗顔料の〝剤〟にまかせ、ゆっくり顔の隅々まで指を動かすこと。洗い流しを含めずクレンジングなら1分、洗顔料も最低30秒はかかります。

洗顔後は間髪をいれずに保湿を。良質なクレンジングと洗顔で大事に洗っても、やはり洗顔後は無防備な状態になります。すばやく保湿して肌のバリア機能を回復させることは、美肌のカギを握る常在菌のバランスを整えるためにも必須です。アラフォー以降は〝ファースト保湿までが洗顔〟と肝に銘じましょう」

40歳からのクレンジング&洗顔「老けない」5カ条はこちら!

<1>クレンジング・洗顔ともに2000円以上が目安

<2>クレンジングは1分かけてていねいに


<3>メイクの密着度、重ね具合にあわせたクレンジングを


<4>洗顔料は保湿成分入りがマスト


<5>摩擦厳禁!"剤"の力で浮かせて落とす!

【2】雑になりがちなクレンジングぐせを見直し!老けないクレンジングの極意

☆私がお答えします!

トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん

エステティシャンとして活躍しながら、各メディアの美容指南、講演で活躍。肌を見るだけでその人の洗顔法を見抜くカウンセリングが人気

髪への付着を恐れずフェイスラインまでオフ

「メイクする時は生えぎわまで塗るのに、クレンジングとなると顔の中心ばかりさわっている人が多いですね。額の生えぎわがくすんでいたり、あごから耳にかけてのフェイスラインにザラつき、吹き出ものが目立つのはそのため。生えぎわの髪にクレンジングが付着するのを恐れていてはダメ。フェイスラインからリフトアップした若々しい肌へとリセットするには、汚れ残りは厳禁です。すすぎも大事。生えぎわの多少のぬれ、フェイスラインのしたたりを気にせず、しっかりすすぎましょう。

最新のクレンジングはオイル、ミルク、その他の形状も、皆〝厚膜なベース〟へと進化していて、こすらなくても指をすべらせるだけで汚れが自然と浮かび上がり、簡単に洗い流せるように設計されています。メイクの濃さや肌状態に合わせて使い分けられたら、より〝老けない肌〟を目ざせますよ」

<1>オイル クレンジングの極意

向いてるのはこんな人…

★密着力の高いUV、 ファンデーションを重ねづけしている

★ロングラスティングなポイントメイクも一気に落としたい

★毛穴の汚れも取り去り、すっきりと洗いあげたい

  • オイルクレンジングの極意1

    1.量はケチらずに。規定量より多めがおすすめ

    量が少ないと指がすべらず、摩擦が起こって肌に負担をかける原因に。規定量より少し多めの5~ 6プッシュ分がおすすめ
  • オイルクレンジングの極意2

    2.大きなストロークで生えぎわまでなじませる

    指の腹全体を使い、大きなストロークでゆっくりとなじませる。額の生えぎわ、あごから耳にかけてのフェイスラインまでしっかりと
  • オイルクレンジングの極意3

    3.少量のぬるま湯で乳化させてから洗い流す

    指すべりが軽くなったら、少量のぬるま湯を顔全体になじませ、白っぽく乳化させて。こうして洗い流すと、ベタつきが残らない

<2>ミルク クレンジングの極意

向いてるのはこんな人…

★睡眠不足やうっかり日焼けで肌がゴワついている

★乾燥肌、ゆらぎがちな肌でクレンジングの負担が気になる

★洗いあがりの肌はしっとりしているのが好き

  • ミルククレンジングの極意1

    1.ミルクの場合も規定量より多めの量を

    ミルククレンジングの場合も、摩擦を避けるためオイルクレンジングと同様、たっぷりと。規定量より多めの5~6プッシュがベター
  • ミルククレンジングの極意2

    2.頰は下から上へと持ち上げるようにらせんを描く

    指の腹全体であごから耳にかけて、鼻の脇からこめかみへとゆっくりらせんを描く。小鼻や目、口のまわりも指の腹で優しく

<3>オイル・ミルク洗顔すべてに共通!すすぎの極意

☆お風呂で洗顔するなら

シャワーのお湯で洗い流すなら、温度と当て方をひと工夫。

シャワーでのすすぎのコツ

手をかざし、直接顔に水流を当てない
強い水流が直接顔に当たらぬよう、手をかざして洗い流しを。体に心地よい温度から、潤いを守る36℃に下げて

☆洗面所で洗顔するなら

流水ではなく、洗面台の栓をしてためたぬるま湯ですすぐのがコツ

  • 洗面所で洗顔する極意1 1.両手でバシャッと当てるぬるま湯の量と勢いで流すのが効率的で、指による摩擦を防ぐ。10回ほど繰り返す
  • 洗面所で洗顔する極意2 2.生えぎわ、フェイスライン、小鼻や目、口もとにヌルつきを残さぬようすすぐ。最後に流水で全体を軽く流して終了

【4】肌に負担をかけず「ちょうどよく」洗う!老けない洗顔の極意

泡洗顔で必要な潤いを奪わず、エイジングの原因となる汗、皮脂の滞留、大気汚染の汚れをオフするにはどうしたらいい?

しっかり泡立て、まんべんなく行き渡らせれば成功

「泡洗顔が肌を乾燥させるという思い込みからか、泡洗顔を避ける人もいるようですが、進化した洗顔料は必要な潤いを奪わず、むしろ肌の土台を“育む”効果があるので、恐れず使ってOK。大切なのはきちんと泡立て、泡の洗浄力を信じてしっかり行き渡らせること。泡立てが面倒なら、泡で出てくる洗顔料もありますから、利用しましょう。決して指でこすり落とそうとしないように。泡をまんべんなく行き渡らせるには、“5点置き”を。頰から洗い始めると、皮脂分泌が多く洗浄力が必要な額やあごに泡が行き渡りません。また、これからの季節、汗、皮脂がたまりやすい鼻の脇、髪の生えぎわもていねいに泡を行き渡らせて。ここがザラついていると、見た目の清潔感も損ねます」(水井さん)

■今さらですが洗顔の、こんなことが気になります!

Q1.朝は湯洗いで大丈夫?

A1.夜の洗顔からあまり時間がたっていなければ大丈夫

夜遅くにクレンジングして、睡眠時間が短いのに、朝また泡洗顔するのはトゥーマッチに感じることも。そんな時は湯洗いでOK。ただし寝汗や皮脂が付着していたら泡洗顔を。

Q2.W洗顔って必要?

A2.肌に残るクレンジングを使っている人には必要です

W洗顔不要のクレンジングも増えましたが、クレンジングの後にベタつき、ヌルつきが残っていたらメイク汚れが滞留してしまう可能性が! 泡洗顔でオフする必要あり。

泡洗顔の極意

こんな時は迷わず泡洗顔

★クレンジングのベタつき、ヌルつきが残っている時

★寝汗や皮脂で、肌がベタついた朝

★スポーツやレジャーでたっぷり汗をかいた後

  • 泡洗顔の極意1

    1.少量のぬるま湯を加えつつしっかり泡立てて

    各洗顔料の規定の量を取り出したら、少量ずつぬるま湯を加えながら指で攪拌(かくはん)。きめ細かなふんわり泡が立つまでしっかり泡立てる。
  • 泡洗顔の極意2

    2.両頰、額、鼻の頭、あごに泡を5点置き

    5 点置きで泡をまんべんなく行き渡らせる。両頰、額はやや多めに。その後手のひらでなでるように顔全体に広げるだけでOK。
  • 泡洗顔の極意3

    3.皮脂たまりゾーンの鼻の脇は指を縦に動かし泡を転がして

    目のまわり、鼻や口のまわり、あご先など細かい部分もていねいに。鼻は小鼻の脇だけでなく、皮脂が浮きやすい鼻すじの脇も。

【5】40代が使うべき「老けない」洗顔料はコレ

40代が使うべき洗顔料1

<フォームタイプ 泡立て>

1.炭の力でクリアな肌に磨き上げ。しなやかで良質なコラーゲンを育みながら洗顔。

2.糸を引くようにねっとりとした濃密泡が、肌の潤いを守りながら汚れをからめ取る。

3.強力なデトックス効果のオリーブ葉エキスを配合。弾力のある密着泡がキメの奥の汚れを引き出す。

4.肌のpHバランスを整え、摩擦刺激で赤くなりやすい肌にも優しい。天然由来成分96%。

5.肌に必要な潤いを残しながら、不要な汚れは取り除く、肌を慈しむようなきめ細かな泡。心も肌も浄化される香り。

1.アンフィネス ディープフォース ウォッシュ 120g¥3,800/アルビオン 

2.B.A ウォッシュ 100g¥10,000/ポーラ 

3.イグニス VQ ブライトニング フォーム EX 120g¥4,500/イグニス 

4.クリアリングフォーム 100g¥3,800/THREE 

5.フューチャーソリューション LX エクストラ リッチ クレンジングフォームe 134g¥5,000/資生堂インターナショナル

40代が使うべき洗顔料2

<フォームタイプ 泡で出てくる>

6.植物由来の洗浄成分をリッチな泡に閉じ込めた洗顔料。毎日の洗顔に加え、週1~2回の2分間泡マスクでより明るい肌に。

7.肌を柔らかくする成分と角質を除去する成分をイン。洗うだけで角層を立て直すロングセラー。

8.クレンジングと洗顔を兼ねた泡洗顔料。肌の潤いを守りながらスピーディに落とすふんわり泡。

6.レーヌブランシュ イルミネイティングクレンジングフォーム 150㎖¥4,500/ロクシタンジャポン(5/16発売) 

7.リセット ウォッシュ 200㎖¥3,000/アクセーヌ 

8.リサージ i クレンジングソープ 150㎖¥2,500/カネボウ化粧品

撮影/押尾健太郎(人物) 河野 望(物) ヘア&メイク/広瀬あつこ スタイリスト/程野祐子 モデル/樋場早紀(マリソルビューティ専属) 構成・文/小田ユイコ

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