働く女っぷりメンバーに、部下に対してどのように叱っているのかを調査したところ、ちゃんと伝えるためには、感情的にならないことがコツのよう。
「感情的にならないように事実を確認しながら叱った」(マルチさん)
「怒らず、どうしたらいいかを話す。最後に必ずモチベーションがあがる言葉を付け加える」(マシェリさん)
その一方で、部下を泣かせてしまうメンバーも。
「上司宛に届いたお中元を後輩が勝手に包装紙をビリビリと破いて、同僚たちに振舞った時に、きちんと上司に確認すべき、そして、開ける時は、もう少し丁寧にと諭したら、そんなに色々と同時には出来ません!と号泣された」(はなさん)
「滅多に怒らないが、何度言ってもわからないのでキツく叱った。男性部下だったが泣かせてしまったかも」(hanaさん)
と、男性に対しても容赦なしだ。
そんな働くアラフォーたちも、今まで上司からあれこれ言われてきた立場。厳しい教えや言葉があったからこそ、今に役立っている模様。
「学んだ事を全て記憶することは不可能なのだから、教えられたことは全てルーズリーフに書き、内容ごとにタイトルを付け、あいうえお順に字引して、いつでも、どこに書いたか分かる自分だけのオリジナル辞書を作成しろと言われ今でも実践。一番仕事を早く覚える方法だと実感しています」(aicoさん)
「自分の仕事を客観的にみることが大事だとアドバイスをいただき、何か問題があった時などに役にたっています」(りえこさん)
「オンとオフを切り替えろ。叱られて気まずくても、飲み会では笑顔で過ごせ」(秋色娘さん)
「感情で話さず、事実を話せと言われた。泣くならトイレで泣け」(たかこさん)
世代が違うから、その後の人間関係が気まずくなるからという理由で叱らないというわけではなく、後輩のためにも叱りますと答えたメンバーが圧倒的だった今回の結果。叱る時は、穏やかに話したり、淡々伝えるなど怒らないことがポイント。ぐっと我慢して論理的に説明するほうが効果的なよう。