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ひと塗りでいつもと違う“特別感”。 ダース超えの賞賛を呼ぶ、魔法のリップ

ビューティエディターのハラチノさんが「うぬ惚れ美容」最多?のアプローズ(賛辞)をもらったアイテムはこちらでした!

資生堂インターナショナル

クレ・ド・ポー ボーテ  ルージュアレーブル カシミア 102

 今日はまず、この驚愕事実を先にお伝えさせていただこうと思うのですが、こちらの口紅をつけている私を見て、何がしかの"ほめ言葉"をかけてくださったかたの人数は実に12人(※2018年8 月17日現在・私調べ)。しかも初めて唇に塗りつけてみたのが先月の頭であったことを考えると、ひと月で12人からのアプローズですよ。ダース!

 ええ、もちろん、いちいちほめられるたびに、ガツガツその数を詳細にカウントしてほくそ笑んでるとか、大人の女の態度としていかがなものかとは我ながら思いますけど、にしても、この数、すごくないですか? 間違いなく、"うぬ惚れ美容"始まって以来のほめられ数! と、ここまで書いたところで、ふと左耳のあたりに視線を感じたため、原稿を中断し、そちらの方向に目をやったところ、ボス(←編集長)とパチッと目が合ったのです。すると、5秒くらい私の顔(こちらのリップ装着。もちろんセルフで)を見つめたボスが、「チノちゃん、今日はプロにメイクしてもらってきたの? とてもいいじゃない。撮影?」とにっこりして……。え? まさかの13人目? 来ちゃった? 来ちゃったの!? というわけで、原稿を書いている間に記録更新、というまさかの事態! わー、ものすごいライブ感だナ!

 それにしても、こんなにもたくさんの人からするするとご賞賛を引き出せるこのリップってなんなの!? 怖い! ということで、これまでにいただいたコメントを思い起こして検証してみたのです。したところ、「今日は何かあるの?」もしくは「今日は何かあったの?」というニュアンス含みのものがほとんどであることが判明。いわく「この後、どこかでお食事なの?」(夕方の打ち合わせのカフェでライターさんより)、「お待ち合わせのお相手、遅いですね」(ひとりで飲もうと立ち寄ったカフェで店員さんが)、「もしかしてパーティ帰り?」(夜ごはんを約束した店で友人が)などなど。もちろん、それぞれ、お食事の予定なんてなかったし、ひとり飲みだからいつまで待ってもお相手なんて来ないし、ギリギリまで会社でキリキリ働いていたのに、ちょっとした「特別感」のあるイベントを控えた、もしくは終えたばかり、に見えるような"きちんときちんと整えた風のお顔"になっていた、ということでしょうか。いつもの簡易メイクに口紅1本を足しただけで、そこまでのきちんとしたメイク感を出せるなんて、お・み・そ・れ!

 日常の中で"特別なこと"なんてそうそうあるはずもないけど、こちらの口紅の力を借りた"特別なことがありそう"な顔で過ごせば、もしかして本当に素敵なことがバンバン起きるかも。そんな期待を胸に、今この瞬間もクリクリとまた唇に色をのせる私なのでした。
ひと塗りでいつもと違う“特別感”。 ダース超えの賞賛を呼ぶ、魔法のリップ_1_1
カシミアのようなしっとりとした柔らかさとしなやかさで、唇にぴったりと寄り添うようにフィット。マットな質感でありながら、繊細で上品な輝きが実現する立体感と、見たままの鮮やかな発色で、"一段上"の女っぷりをたたえた唇に。花々のもついきいきとした色、テクスチャー、香りからインスパイアされたという全8 色の中で、ハラチノいち押しの102は、唇の柔らかさやふっくら感をさりげなくきわだててくれる、グレージュレッド。¥6,000

ビューティエディター ハラチノ
キレイを育むうぬ惚れの一番の糧は断然、人からのアプローズ=ほめ言葉。マリソルのビューティエディターハラチノが、そんな言葉を採取解説!




【Marisol6月号掲載】撮影/国府 泰 

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