海と空が広く開け、南部らしいのんびり感が漂う高雄のほうが
個人的には好みです。
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台北にはないこの開放感がたまりません!
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港沿いにはかつての倉庫群をリノベしたギャラリーやショップがズラリ。
現地の友達に案内してもらって、高雄を堪能してきました。
一にグルメ、二にグルメ、三四がなくて、五にグルメ、
ですよね?!
限られた滞在時間、食の失敗は極力避けたいもの!
現地の友だちが厳選してくれたお店がこちらです↓
40年間生きてきて、最高に美味しいと思った肉まん。
朝早くから長い行列ができていますが、並んでいるのはほぼローカルのみ。
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長蛇の列だけど、すぐに順番が回ってきます
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店員さんの活気と客の熱気がすごい
小籠包みたいにスープが入った肉まんです。
餡は、台湾料理にありがちな甘みと八角の香りが強いものではなく、
豚肉とたっぷりのキャベツを塩味でまとめたシンプルな味。
蒸しあがるそばから飛ぶように売れていくので、
常にできたてが食べられます。
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次々と蒸し上がる湯包。見た目からして美味しそう。地元の人が大量に買っていきます
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こちらがわたしの朝食。無糖の豆漿、できたての湯包、割包。これを平らげたあと、ホテルの朝食も食べたのは秘密です
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中に入ってるスープの量に注目してほしい!
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トロットロの角煮と高菜炒めを挟んだ割包も絶品。南部らしい甘めの味付けです
日本語は店員さんによっては通じないので、筆談がオススメです。
(ちなみに台湾の夜市は、言葉を失う規模の「花園夜市(台南)」が最強だと思う……)
すでに夜ご飯を食べていたため、夜市にはデザートを食べに来たのですが
現地っ子のオススメは、とにもかくにもパパイヤミルクの屋台。
一口飲んで、「あ"~~や"っぱごれ"だわ"~~」とすごい唸り声を発していたので
よほど美味しいのでしょう。
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これはマンゴージュース。でもオススメはパパイヤミルク「木瓜牛奶」
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名前忘れたけど、パパイヤミルクの斜め向かいくらいにあるこの串焼きの店も美味!
かなり甘かったので、マンゴーの風味をそのまま楽しみたい人は「無糖」で注文する方がいいかも。
友だちに一口もらった「微糖」のパパイヤミルクは、
身体に染み込んでいくような優しい味わいだったので
やっぱりこの屋台ではパパイヤミルクが正解かもしれません。
日本語不可、筆談必須です。
店内撮影NGだったので、写真はありません><、、、
注文は、台湾によくある伝票に自分で書き込むスタイルなので
言葉がわからなくても気軽に入れるお店。
基本メニューは丼や麺もので、
まずお肉を選び(もちろん鴨肉がオススメ)、
その後にご飯OR麺を選びます。
麺を選んだ場合は、麺の種類(小麦麺、ビーフン、春雨)、
そして汁なし・ありを選びます。
わたしは「小麦麺の汁あり」を選びましたが、
鴨の旨味が溶け込んだスープの美味しいこと!
熱帯の夏に疲れた身体に、じゅんわりと染み込んでいきます。
ただ台湾の小麦麺はコシが弱く、ちょっと物足りなさも。
友だちが頼んだ「春雨の汁なし」が、わたしは一番おいしかったです。
(ちなみに春雨は中国語で「冬粉」。おもしろいですねー)
気が付けばグルメだけで長文になってしまったので最後に短く、
市議会駅のあいだにあるホテル『カインドネスホテル - 康橋商旅・六合夜市中正館』。
その名の通り、六合夜市がすぐ裏手にあり、ロケーション抜群です。
『康橋商旅』は高雄を中心に台湾南部に展開するホテルチェーンで、
価格帯はビジネスホテル並みなのですが(たしか一泊8000円ほどだったような)、
驚くのが、夜食・軽食の充実ぶり……!
アイスクリームとケーキ、ドリンクは24時間食べ放題。
夜は夜食が準備されるのですが、肉まん、焼き飯、冷麺、味付け卵、豆花と
種類が豊富なうえに、味のレベルは現地っ子が驚愕するほど。
(「こんなに美味しい味付け卵、めったにない!」と言っておりました)
さらに、やたらと暑くて汗をかく台湾観光には本当にありがたいサービスが
洗濯機&乾燥機の利用が無料!!もちろん洗剤と柔軟剤も常備です。
さらにさらに、フロントにはティッシュとウェットティッシュが置いてあるので、
夜市や『興隆居』に行く前には忘れずにもらっておきましょう。
(特に『興隆居』は食べた瞬間スープが溢れるので、ウェットティッシュ必須です)
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カフェの街でもある高雄。こちらは高雄発のお洒落なカフェチェーン『季洋莊園咖啡』
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台湾といえばトロピカルフルーツ!八百屋やスーパーで買ってホテルで食べるのが楽しみ
電車は頻繁にあるので、台北からの日帰り旅行も余裕です。
日本の各都市から直行便も就航していて便利!
次回台湾に行くときは、この高雄直行便を利用して
もっともっと満喫しよーっと。