時間が2時間しかなかったので、中世から現代まで絵画をダッシュでみて終わりの予定でした。
ボッティチェリ、フェルメール、ムリーリョ、レンブラント
マネ、モネ、ゴッホ、クリムト etc.
一つ一つを味わう時間もなく、写真におさめるくらいしかできませんでした。。
あー、次回は数日かけてゆっくり見たい!!と思いながら、残り30分で通りかかった展示でとても心奪われた企画が。
コスチューム・インスティチュート
Heavenly bodies: Fashion and the Catholic imagination
中世のキリスト教文化に関連した衣装や書物、彫刻、宝物などが展示され、バチカン所蔵の服やアクセサリー類のほか、MET所蔵の宗教的なアート、カトリックの図像やスタイルにインスパイアされたデザイナーの服が展示されていました。
一番感動したのが、ドルチェ&ガッバーナ、イヴ・サンローラン、ヴァレンティノ、ヴェルサーチなどのメゾンがデザインするカトリックモチーフのドレス。
時代ごとのキリスト教文化を取り入れた衣装は、美しさと神聖さが合わさって崇高。
特に枢機卿が身につけた衣装や宝飾品は本当に美しく、その世界観に惹きこまれ立ち尽くすほどでした。
もしニューヨークへ行かれる際は、足を延ばしてはいかがでしょうか。
このイベントは10月8日まで開催中です。