スタイリスト村山佳世子が提案!「大人の名品の楽しみ方」3選

2018年10月5日
好評発売中のスタイルブックで「一生もののおしゃれ」を提案する村山佳世子さん。最近特にお気に入りの「名品の楽しみ方」を教えてもらいました。
藍染めでまた新たな魅力を発見!「エルメスのカレ」

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この抜け感がくせになる「メゾン マルジェラのTabiシューズ」

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シンプル好きにこそおすすめ「ボルサリーノのフェルトハット」

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【大人の名品の楽しみ方①】藍染めでまた新たな魅力を発見!「エルメスのカレ」

知り合いのエディターさんが身につけていた藍染めのスカーフ。すごく素敵だったので、思わず「それどこの?」ときいたら、「これ実は、古いエルメスのカレを染め直したものなの」と教えてくれて。早速クローゼットを探してみたら、二十歳のころに背伸びして買ったカレが数枚、出てきました。どれも赤やゴールドなど、今の自分にはかなり派手(笑)。そのうちの2枚を選んで、染め直してもらったところ、これが大正解!

美しい藍の青にもともとの柄が浮き出て、独特の表情が生まれます。染め直すことで、いい具合にくたっと柔らかな肌触りになるのも、私好み。

思い出の1枚を、生まれ変わらせる楽しみ。大人の女性ならではの、おしゃれだと思います。ちなみに私がお願いしたのは、『LITMUS』さん。すごく丁寧に仕上げてくださいます。

【大人の名品の楽しみ方②】この抜け感がくせになる「メゾン マルジェラのTabiシューズ」

もうずいぶん前から、マルジェラは大好きなブランド。エッジのきいたモードなデザインも素敵ですが、シンプル好きの私はもっぱらベーシックなお洋服を選んできました。ですから、つま先が割れた、文字通り「足袋」のようなTabiシリーズが出てきた時、「わ~すごい!」と思いながらも、すぐに飛びつくことはありませんでした。

でもそこに、このバレエシューズタイプとの出会い。迷わず白を買いました。いつものバレエシューズと同じ感覚で、いろんなコーディネートに合わせられます。でもそこに必ず、ちょっとした「遊び」が生まれる。この唯一無二の抜け感、Tabiシューズは「新しい名品」と言えそうです。

【大人の名品の楽しみ方③】シンプル好きにこそおすすめ「ボルサリーノのフェルトハット」

夏のハットは、強い日差しを防ぐための必需品。でも秋冬のハットはおしゃれのためにかぶるもの、シンプル派の私にとって、実は冒険アイテムです。

そこで見つけたのが、こちらのハット。ボルサリーノのフェルトハットは、言わずと知れた名品中の名品ですが、リボンテープがないとよりシンプルな印象で、個人的にはハードルが下がる感じがします。ロングコートに合わせるとちょっと大げさになってしまうので、ちょうど今くらいの時季に、ロングカーディガンとパンツみたいな着こなしに、さりげなく合わせるのが素敵です。
  • 村山佳世子(むらやま・かよこ)
  • 文化服装学院スタイリスト科卒業後、アシスタントを経てスタイリストデビュー。25年以上、集英社の雑誌を中心に第一線で活躍。高い審美眼とスタイリング力で、ファッション業界からの支持はもとより、多くのモデルからも絶大な信頼を得ている。Instagram:@stylist_murayama_kayoko
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